土田晃之の著書が発売、話し上手に見せるテクニック満載

土田晃之の著書「納得させる話力（はなしりょく）」が双葉社より発売された。

この「納得させる話力」は、同社が刊行する月刊誌「EX大衆」の連載が単行本化されたもの。バラエティ番組のひな壇トークで話術を培ってきた土田が、「人と話すのが苦手」「プレゼンを上手に見せたい」という読者からの悩み相談に答える形で、話し上手に見せるさまざまなテクニックを伝授する。

先日お笑いナタリーでは土田に取材を実施。「一般人が話し上手に見せるにはどうすれば？」と秘訣を尋ねると、土田は自身の経験を引き合いに出し「スベったりうまく伝わらなかったときは、どうしてダメだったのかをちゃんと復習する。芸人はそれが仕事なので日々追究しています。どの職業の人でも、どうすればよかったのかをちゃんと考えて、また練習すればいい」と持論を展開する。

さらに土田はトークの基礎について「最初に余計なフリをしないこと。『この間、面白いことがあった』というフリは、それを超える大オチがないと笑いは起きません。あと、若手芸人が番組の流れに関係ない話をぶち込んできて面白くなかったりする（笑）。がっちりと作った話はウケにくい」と説明。最後に自身の本を「個人のキャラクターもあるので一概には言えないけど、場面場面に対応する方法が書かれていると思うので、1個でも2個でも勉強になってくれれば」とPRした。