「フットンダ王」“ハガキ職人”赤嶺総理が出演権獲得、コンビ結成1年

昨日12月29日、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場にて開催されたライブ「フットンダ王決定戦2015出演権争奪！芸人勝ち抜きバトル」にて、すぽっと赤嶺総理が優勝。これに伴い、明日12月31日（水）深夜に放送される「フットンダ王決定戦2015」（中京テレビ・日本テレビ系）に出場することが決定した。

このライブでは麒麟・川島とインパルス板倉による進行のもと、30名の芸人が「フットンダ王2015」への出場権獲得を目指し、ヒット曲の歌詞をモジっていく「名曲モジり」などの大喜利でバトルを展開。赤嶺総理は予選Cブロックにオジンオズボーン篠宮やかたつむり林らとともに登場すると、解答のスピードや手数の多さなどで大喜利巧者ぶりを見せつけ、まずは決勝戦へコマを進める。ダークホースの赤嶺総理が勝ち上がったことに、川島は「番狂わせじゃないでしょうか？」と話した。

決勝には赤嶺総理のほか、各ブロックを勝ち上がったベイビーギャングりんたろー、犬の心・押見、ライス田所、チョコレートプラネット長田と、「カイジ」に扮して予選で活躍したことが評価されたこりゃめでてーな伊藤が並ぶ。序盤から繰り広げられた派手な布団の飛ばし合いを経て、獲得ポイントで並んだ赤嶺総理、りんたろー、伊藤によるサドンデスが行われ、最終的には赤嶺総理がアニメ「ドラゴンボール」の主題歌をモジって速やかに勝負を制した。

よしもと所属の赤嶺総理はコンビ結成1年目の23歳で、雑誌やラジオ番組へ投稿する「ハガキ職人」としての横顔を持ち、高校時代から麒麟・川島や板倉のラジオ番組にも投稿していたそう。板倉も彼女の名前をハガキ職人の1人として認識していた。優勝が決まった赤嶺総理は、自身の名前が入った「楽屋バリ」を川島から受け取ると「個人名が入っているのは初めてです」と感慨深げにコメント。「フットンダ王2015」の生放送には当初、裏方として携わる予定だったという赤嶺総理の活躍にぜひ期待しよう。