本書の中では「こんな学校はイヤだ」をテーマに、赤嶺総理がお題をアレンジ。「こんな“少年漫画みたいな”学校はイヤだ」のような自作のお題が100題ズラリと並ぶ。そのお題にストイックに打ち返していく姿は、まさに“大喜利100本ノック”。
赤嶺総理 コメント
──この本を読めば大喜利が強くなりますか?
コツや手法は載っていません。私は大喜利を始めたての頃、この人の答えが面白いと思ったときに「お題を見てどのような思考を経てこの答えを出したのか」を想像し、その思考の道筋を身につけることで答えの種類を増やしてきたので、この本に載っているお題と答えを見て、過程を想像してみるのもいいかもしれません。大喜利の強さとは、どのような答えを出すかではなく、自分らしく大喜利を楽しんでいるかだと思います。
──この本は読書感想文を書くのに向いていますか?
向いてはいないと思いますが、挑戦してみてほしいです。今まさに学校に通っている人がどのような感想を抱くのか興味があります。物語ではありませんが、物語の入り口はいくつもあるので、好きなように膨らませることは出来そうな気がします。
──この本で筆者が伝えたいことは何ですか?
大喜利たのしい!
ピース又吉 帯コメント
赤嶺総理は、面白い言葉を生み続けている。日常を掘り下げ、世界を拡張し、純性の愚かさで笑わせる。大喜利界、異端の旗手だと思う。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
赤嶺総理の初著書
「おおぎりぼっち~大喜利百題百答~」刊行
ピース又吉が帯コメント
又吉「大喜利界、異端の旗手だと思う」
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