片桐仁がコテコテ関西弁「世界史ちゃんTV」で漫才コンビ“蒙古襲来”結成

ラーメンズ片桐仁が、12月8日（月）・10日（水）放送の「世界史ちゃんTV ～何となく歴史が学べるVTR～」（BSプレミアム）に出演する。昨日11月30日に都内で行われた収録後、感想を語った。

「世界史ちゃんTV」は、「戦国鍋TV ～なんとなく歴史が学べる映像～」のスタッフとNHKがタッグを組んで制作する歴史バラエティ。出演者たちが偉人になりきり、コントや歌で世界史の面白さを紹介する。

片桐が演じるのは「チンギスはんとフビライはん」に登場するフビライ・ハン。池田鉄洋扮するチンギス・ハンとともに、コテコテの関西弁を操る漫才コンビ“蒙古襲来”としてしゃべくり漫才を展開する。

本番を終えた片桐は「もう不安で不安で！」と収録前の心境を吐露。「関西弁の漫才に対する憧憬がすごい。ラーメンズも元々は漫才で始まってて、漫才をやっていた1年間はまあウケなかったんです」とルーツを思い返し、「漫才は役を自分のほうにグッと持ってくる芸。作っちゃうと嘘っぽくなってしまうので、（自分たちは）コントにシフトしていった」とラーメンズの変遷についても言及した。

酒席で一緒になることもあるという池田鉄洋と共演するのは今回が初めて。「やさしいツッコミしてくれましたね」と相方を務めた感想を語る。「あとで音だけ聞いたら何言ってるか全然わかんないと思う（笑）。反省点ばっかり！」と関西弁への苦労とともに、「コント番組に対するものすごいネガティブな気持ちがあって、スタジオコントに苦手意識があったんですが、今回は俳優さんとやるってことで役としてやれた。あとこの番組はエデュケーションっていう逃げみたいなものがあるので（笑）、思い切ってできました」と、漫才を演じる楽しみも十分に味わえた様子だった。

フビライ・ハンの知識に関しては「ないです！ 鉄の中に火薬入れて投げる“てつはう”くらい。『てつはう投げたろかい！』って言おうかと思った」と片桐。蒙古襲来を題材にした漫才で、チンギス・ハンとフビライ・ハンがどんな人物だったのかを何となく学んでみよう。

世界史ちゃんTV ～何となく歴史が学べるVTR～

BSプレミアム 2014年12月8日（月）・10日（水）23:15～23:44
出演者：片桐仁 / 池田鉄洋 ほか