ytv漫才新人賞ROUND2吉田たち＆祇園が本戦へ

昨日11月6日深夜に「漫才維新2014-15 ytv漫才新人賞選考会 ROUND2」（読売テレビ）が放送され、吉田たちと祇園のytv漫才新人賞本戦出場が決定した。

1位通過は双子をネタにテンポのよい漫才を披露した吉田たち。審査員長のオール巨人は「最初の頃はなかなか笑いを取れないし『双子ってネタを作りにくいのかな？』と思っていた。それが今回『双子はネタを作りやすいのかな？』と思うほどうまくなった」と彼らの成長を称えている。

兄のゆうへいは「率直にうれしいです」とホッとした様子。ROUND1で本戦出場を決めているアイロンヘッドと学天即について弟のこうへいは「学天即さんはやっぱり倒したい。これまで学天即さんには何回も目の前で勝たれて、おめでとうの拍手をしてきた。もう拍手はしたくない」と早くもライバル心を剥き出しにした。

一方、2位通過の祇園が選んだネタは、木崎の自意識過剰キャラ・KIZAKIが登場する漫才。ナルシスト全開のKIZAKIを櫻井がツッコミでバッサリ切り捨てる様が笑いを巻き起こす。2位通過という結果に櫻井は「今日出場した中では一番先輩だったので、後輩たちに対して面目を保てたかなと。吉田たちには負けてしまったけど、後輩たちに負けなくてよかった」と真剣な表情でコメント。木崎はKIZAKIになりきったまま「ようやくKIZAKIの魅力がみんなに伝わったのかなと。ちょっとみんな遅すぎたんじゃないか。てっぺんを取って、早く全国にKIZAKIを広めたい。（本選のネタ時間）5分にギュッとKIZAKIを詰め込みたいと思ってます。ちなみにネタのKIZAKIはアルファベットでお願いします」と饒舌に抱負を語ってみせた。

本戦は来年3月に開催される予定。ROUND3の詳細は決まり次第オフィシャルサイトにて発表される。ROUND3で本戦に出場を決める最後の2組は誰か。ぜひ注目を。