トータル藤田と中岡の野球熱に工藤公康脱帽

本日8月7日、スポーツドキュメンタリー番組「熱闘甲子園」（ABC・テレビ朝日）のイベントが東京・六本木ヒルズ アリーナにて行われ、トータルテンボス藤田とロッチ中岡が登場した。

このイベントは既報の通り「AQUARIUS SUMMER SPECIAL 熱闘甲子園スペシャルイベント『熱トーーク！』」と銘打たれたもの。藤田と中岡は、本日も放送される「アメトーーク！」（テレビ朝日・ABC系）の「高校野球大大大好き芸人」に出演し、高校野球に関するマニアックな知識と深い愛情を披露している。

「熱闘甲子園」キャスターの野球解説者・工藤公康と、三上大樹、山本雪乃（ともにテレビ朝日アナウンサー）も登壇。2人はステージで彼らキャスター陣と熱い高校野球談義を展開した。藤田は「55歳から60歳で芸人を引退して母校の野球部の監督をやりたい」と自身の将来像を明かす。中岡は学生時代の陸上ホッケーの経験を紹介されながらも「ずっと野球が好きで、本当は野球がやりたかった。暇なときはリトルリーグの見学をしていた」と回想した。

高校野球の観戦スタイルが話題に上ると、藤田は「球場でストップウォッチを持って観戦する。バッターが打って1歩目から一塁を駆け抜けるまでに4秒を切れてるかどうか」といった専門的な観戦方法を紹介。中岡は「球場ではハンドタオルを濡らして頭にかけた上から麦わら帽子をかぶり、ラジオを聞きながら観戦する」と熱中症対策を兼ねたノウハウを明かす。

明後日8月9日（土）に「第96回全国高校野球選手権大会」が兵庫・阪神甲子園球場で開幕。1回戦のカードについて、藤田は「東海大相模と盛岡大付属」、中岡は「明徳義塾と地元・奈良の智弁学園」の対戦を見どころに挙げる。こうしたトークを聞いた工藤は「詳しく知っていて正直びっくりした。選手の見つけ方を聞きたいくらい。一緒にいて勉強になった」と2人の高校野球熱に脱帽していた。