昨日4月23日深夜、鈴木おさむ総監督、
番組の舞台はとある学校で、出演者たちは全員学ランを着た生徒役。今田は教頭としてクイズの進行を務める。現在のバラエティ界における第一線の錚々たる面子が並んだこの番組。一見普通のクイズ番組かと思いきや、出演者たちのほとんどが「おさむさんと飲んでるときに頼まれて……」と、番組の内容をよく理解しないまま出演をOKしたことが明らかに。彼らが把握しているのは「正解を出してはいけない」大喜利ふうの番組ということだけで、芸人たちの不安は的中。従来の番組にない、芸人泣かせのとんでもないバラエティ番組の収録が幕を開けた。
まずは、座る位置を自分たちで決めるというルールに一同大困惑。芸歴、事務所、ポジションなど、さまざまな因果関係を持つ芸人たちがバラエティ番組お決まりのパターンなどを頭にめぐらせながらも、芸人としてその定石を打ち破るのか、ここはひとつ穏便に済ませるのか、完全に目が泳いだ状態に。スタジオには前説のカラテカがしっかりと温めた大勢の観客たちが、今にも笑いが起きるのではと待ち構えており、プレッシャーも充満。これまでまったく置かれたことのないこの状況に、日本のお笑い界を背負って立つ芸人たちが完全に窮地に陥っていた。
いざクイズがスタートすると、芸人全員を凍り付かせるルールが発覚。このとんでもないシステムにより宮迫は札が上がるたびに大パニック、大木は何度も離脱を計画、ひな壇の仕事がメインの土田は呆然、昼放送のため下ネタを禁じられたひとりは終始泣き顔、渡部はドラマの撮影でいなかった児嶋にさえも助けを求める始末だった。さらに芸人界で大喜利のレジェンドとして活躍しているジュニアまでもが、髪をかきむしりフリップとペンを求めて中毒状態に。キャイ~ン、タカアンドトシ、オードリーは、コンビ間でダメ出ししたり励ましあったりと大慌て。これまでにない彼らの姿に観客は終始爆笑だった。
さらに、この学校には謎の校長が存在。イラストと声のみで生徒たちを叱咤激励する校長を、気分次第でイジったり軽くいなしたりする生徒たちだったが、これがのちにとんでもない事態を引き起こすことに。果たしてどのような番組が誕生したのか。放送は日本テレビにて、5月10日(土)13時30分から15時30分。詳細は放送までに徐々に明らかになる予定。
※記事初出時より、本文に追記しました。
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今井華 @hana_imai
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