本日4月19日に行われた「第49回上方漫才大賞」(関西テレビ、ラジオ大阪)にて、
笑い飯・哲夫は、「上方漫才大賞という芸能の賞をいただきまして本当に有り難いと思っています。個人的にはもうちょっと前に欲しかったですが、嬉しく思います。上方漫才大賞で大賞を受賞したということを自負して、リーダーとなるべくして邁進したいと思います。それで小手調べに坂上忍を落としたいなと思っています(笑)」とコメント。西田は「目標にしていた賞なのでうれしいですね。M-1のときはM-1だったんですが、それ終わってからは上漫が目標だったんで、目標にしていました。去年大賞の千鳥より先には獲りたかったですけど、今回受賞できてうれしいです」と語った。
前回大賞を受賞した千鳥からの反応を聞かれると、「大悟は借金男なのでなにもしてくれませんでしたが、ノブが僕に御馳走してくれました」(哲夫)、「『おめでとうございます』って言われました。これでまた、ちょっと気まずかった仲も普通になると思います(笑)」(西田)とのこと。最後に「国民の皆様の疲れを取れるような娯楽を作っていきたい。人の悪口を言うような笑いは国民を癒していないんじゃないかと思います。上方発信の全国番組をもっと増やしていきたい」と意気込みを見せた。
ダイアンは津田が「名誉ある賞をいただけてすごくうれしいです。まさか、もらえると思っていなかったので。本当にうれしいです」と喜びを爆発させると、相方の西澤から「相方が喜んでるのがあんまりわからんというか……一切ネタ書いてないのでピンときてへんやろうな……。でも喜んでる感じにしてるなと思います」とツッコミも。それでも津田は大賞について「すぐにでも欲しいですね!」と豪語してみせ、西澤が「頑張って、それを見ていただくものなんで『すぐにでも』っていう発言はおかしいですね。僕がうれしいのと、相方がうれしいのは感情が違います」とキッパリ。さらに賞金について西澤が「これがすごく歯がゆい。こんな納得いかないことはない……僕が逆の立場やったら……」と苦悩する傍ら、津田が「半分の30万。大事に使いたい」と意気揚々と語り、「もうええわ! やるわ!」と根負けしていた。
学天即の奥田は「この賞は勝ち抜きとかではなく、まず選ばれないと出られない賞で、去年は選ばれてもいない状態だったんで、今回は1回選ばれたら絶対新人賞獲って優勝しようという思いで挑みました」と告白。5組中2番目にネタを披露したことを振り返り、「割と出番も早めで、先輩から『後半有利やで』って言われてたんですが、逆にプレッシャーなくできてやりきった」と勝因を語った。それに対して四条は「本当に緊張感なくできたというか、直前まで2つネタ用意していて、直前に『こっちにしよう!』って決めてやったんで、伸び伸びとできてよかったですね」と補足。そのネタを決めた理由について聞かれると、「アルミカンがあまりウケてなかったからですね」(奥田)、「すべてアルミカンのおかげですね。よくほかの賞レースでもアルミカンがアシストしてくれるんですよね」(四条)と笑いを交えて感謝した。賞金の使い道については「最近痔なんじゃないかなと思って、ウォシュレットを買おうかなと思います」(奥田)、「さっき親父からメールで5万貸してって言われてるんで、ちょっと貸してあげようかなと思います。親孝行します!」とのこと。今後の目標については四条から、「今日出ていた笑い飯さん、ダイアンさん、素晴らしい先輩いらっしゃるんですけど、それを目指しつつ、僕が所属している津田軍団の津田団長を越したいですね!」と下剋上を狙った。
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