昨日4月17日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた映画「ライヴ」(製作・配給:KADOKAWA)の完成披露試写会舞台挨拶に、監督・脚本を務めた井口昇、キャストの山田裕貴らのほか、
「ライヴ」は山田涼介の同名小説が原作。この実在の原作が映画の攻略本として作中に登場する、という奇想天外なストーリーが紡がれる。井口監督がいわゆる「角川映画」にオマージュを捧げた作品でもあり、舞台挨拶ではサミットクラブ静がMCを務める中、井口監督はキャスト1人ひとりに関して作中での姿がどんな名優の演技をイメージしているのか、熱を込めて解説した。
矢部は舞台挨拶の途中、金田一耕助の扮装で「事件ですよ! この映画は、映画界の事件ですよ!」と叫びながら壇上に踊り出る。金田一耕助は角川映画の第1作「犬神家の一族」の主人公。矢部と井口監督は、今年2014年に行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の大浴場で、本作について全裸で語り合った仲だという。静に「頭をかいたあとに股間触るのやめてもらえます?」といつものクセを指摘されると、矢部は「これも金田一オマージュです(笑)」と返して会場の笑いを誘う。
「井口監督の大ファンで応援したくて来ました。『ライヴ』はすばらしい作品。最高傑作。カレーで言ったらビーフカレー」とまくしたてる矢部。さらに「『ライヴ』の宣伝部長に就任させていただきます!」と勢いに任せて宣言すると、井口監督は「宣伝とかで2人で行動したい」と快く応じた。「ライヴ」は来月5月10日(土)に同劇場ほかにて公開。矢部は「みなさんもTwitterでこの映画を褒めていただかないと、犬神家の呪いが降りかかってきますよ!」と客席に伝えた。
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- 映画『ライヴ』オフィシャルサイト
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矢部太郎 @tarouyabe
明後日5/10公開です!絶対に面白いです!
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