「パシャオク」野性爆弾・川島の奇抜似顔絵に落札者大喜び

スマホ向けオークションサービス「パシャオク」の「えがお∞（むげんだい）プロジェクト 野性爆弾・川島が本気であなたの似顔絵を描いてくれる」が落札され、昨日3月29日、東京・吉本興業に野性爆弾・川島と落札者が集合した。

「パシャオク」はAmebaの公式オークションで、著名人のプレミア商品やここでしか落札できないユニークな体験型商品などが出品されている。今回の権利は3万4501円で落札された。

落札者の女性と顔を合わせた川島は第一声に「べっぴんさん！」と大喜び。女性も生の川島を見て「かっこいい！」と興奮し、キャンバスを見ると「すごく大きく描いていただけるんですね」とビックリしていた。向かい合わせに座ると川島は「顔で嫌なところありますか？」と質問。女性が「あご」と答えると、「じゃあメインで」とイジワルを。そんなジョークにも女性は大笑いで、川島もニコニコしながら絵を描きはじめた。

川島は手を動かしながらも「仕事は何をしてるんですか？」など、ざっくばらんなトーク。ときに「鼻すじがスッとしててきれいですね」と描きながら気付いたことを普通にコメントしたかと思いきや、「乳サイズは？」「永久脱毛してます？ じゃあ脇はつるつるに描かないと」とやはりくーちゃん全開に。「きれいな人って描きにくいんですよ。だから今日は描きやすい」「耳ちっちゃ！ ちゃいちー」と、普段の川島そのものの会話にも女性は一切動じず終始嬉しそうにリアクション。逆に、少し天然がかったかわいいしゃべり方で、素直に受け答えする様子に川島が「面白い人ですね」と笑ってしまっていた。

絵が完成に近づくと、「紅の色塗りますね。グリーンとかですか？」「歯の色は黄色がいいですか？白がいいですか？」など、川島画伯らしい本気とも冗談ともつかない仕上げの段階に。途中真剣な表情で絵と向き合う川島の姿も。そしてとうとう「似顔絵いっぱい描いてきたけど、一番いい出来」と会心のイラストが完成した。

できあがったイラストは、なぜか丸坊主で、本当に口紅はグリーン。しかしバックのブルーと肌色のコントラストや、肌の質感などは、これまでさまざまなアート作品を手掛けてきた川島ならではの出来映えとなっている。そんなまったく似てない似顔絵に女性は嫌がるどころか、「えー！すごい!!」とまたも大喜び。川島は「かわいいけど特徴ある顔なので崩しやすかった」と感想を語り、川島の人物イラストで欠かすことのできない乳首については「きれいなピンクをサービスで。春ですから、桜の時期に毎年思い出してくれたら」とメッセージを送った。今回の落札額の収益は日本赤十字社へ東日本大震災義援金として寄付される。