同番組は、3月の毎週水曜深夜に計4回限定放送。「疲れ切った現代人を笑いで癒す」という意気込みのもと、身のまわりに存在しそうなちょっとおかしな人物や事件、リアルなお笑い空間をユニットコントで披露する。東京03は「塩でお召し上がりください」「芸能神社」などに出演した。
メンバー4組の中で一番先輩となる彼らだが、コント番組への憧れはほかの芸人と変わらず。「セットも豪華だし、衣装も用意していただいてありがたいです」(飯塚)、「テレビならではの感じが多かったですね。餅みたいなの食べさせられたり(笑)」(角田)と、収録を楽しんだ様子だった。「芸能神社」「AD角田くん」などのコントを担当した飯塚は「ちょっとしたアイデアというか、くだらないところを面白がって作ったコントが多いので、セットがドーンと豪華に立ってるとプレッシャーもすごい(笑)」と苦笑。03のコント同様、キャラの立ったコントが多かった角田は「結構いろいろ出させてもらったんですけど、パターンが全部違うので楽しかったです」と喜んだ。
ほかの芸人とのユニットネタだけに発見もあったようで、飯塚は「ジューシーズの松橋くんにはボケのアイデアをもらったりとか、服屋のネタもシソンヌのじろうくんが結局一番面白かったりとか。まあまあこっちが喰われたような(笑)。でもそれもありがたいです」とコメント。角田は「シソンヌの長谷川くん? 彼怖いですね……でかいんですよ。そばにいるだけで妙な威圧感と気持ち悪さが。飯塚さんもツッコミ強いけど、彼はでかいからね。上から、こうね、来るから」と笑っていた。
シャイなせいか収録以外ではほかの芸人とあまり絡みのなかった2人だが、豊本は「なんなら仲良くなろうと思って。普通は後輩をくん付で呼ぶんですけど、今回は“じろうちゃん”とか、ちょっと距離縮めようと」と一念発起。「収録のあと、お好み焼き屋行ったら、仕事もコントもちゃんとやってくれるじろうちゃんが、焼くほうも『僕がやります』って言ってくれて。『肉と具をわけて焼きますか?』とか確認してくれたり。すげーいい子だなーと思って、『自由にやってくれていいよ。じろうちゃんが作ったやつ食べるから』って。ちょっと焦げちゃった感じなんだけどそれも愛嬌」とにこやかに思い返した。ところが、「じゃあ食べようって、ソースかけたあと、あいつ、マヨネーズを渦巻き状にかけるんですよ……。信じられます? 気持ち悪!」と怒り出し、「そっから大嫌いになりました。だんだん腹立ってきて、焦げたのもぶりかえしてきた」とスネてしまった。
番組は明後日26日でいよいよ最終回。現在番組オフィシャルサイトでは前回放送されたコントを期間限定無料配信しているので、ぜひチェックしてみよう。
コントな奴ら
日本テレビ 2014年3月26日(水) 25:29 ~ 25:59
<出演者>
東京03 / ロッチ / ジューシーズ / シソンヌ
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