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若林承認、レイザー&佐藤のジョブズ入オードリー漫才完成

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昨日3月14日(金)、東京・ヨシモト∞ホールにて、漫才ライブ「今年のレイザーラモンはジョブズとメンディーとマンザイや!」が開催された。

2012年の「RG38歳の誕生日。38といえば38マイク。HG、漫才しようか。」以来、レイザーラモンが漫才に本気で取り組み始めて2年。「THE MANZAI 2013」で念願のファイナリストとなり、今年2014年は更なる飛躍を目指している。漫才会議を重ねているニコ生、漫才協会への偵察など試行錯誤した結果、今回、自身もワイルドカード進出者で作家も務めているどきどきキャンプ佐藤に白羽の矢を立てた2人。新たな漫才作りへの協力を請い、さらに佐藤が一緒にネタを作っているオードリーの技術を習得すべく、ライブに向けてネタ合わせを重ねてきた。

まずは2014年イチオシのキャラ、RGのスティーブ・ジョブズとHGの関口メンディーによる新作ネタ。RGは全編英語で「オールニューデザイン」の新商品を発表すると、「R-1ぐらんぷり2014」決勝に進出したその実力を見せつけた。HGは得意のイラストとメンディーをコラボしたネタを披露。ネタはもちろんのこと、うますぎるイラストにも笑いが起こっていた。

「アメイジング!」(RG)、「いやーウケたなー」(HG)と2人も手応え上々。「始まって20分でジョブズとメンディーはこなしたので、あとは漫才」という意気込みに客席は大爆笑となったが、2人が「去年『THE MANZAI』で『漫才じゃない』って言われて悔しかった」「今年は漫才だって言われた上で優勝したい」と熱く語ると観客も前のめりに。「そこで、強力なブレーン、あのオードリーの懐刀である先生お願いします!」と呼び込むと、佐藤が「このイベントなんなんですか」と苦笑しながら登場。それでも「オファーは嬉しかった」と語り、レイザーラモンが「恥を忍んでお願いした」という、オードリーの台本を技術流出させ、誰もが漫才と認める漫才をレイザーラモンの体に叩き込むことに手を貸した。

3人が完成させたのは、「ジョブズ入りオードリー漫才」。ジョブズが春日の如くゆっくりと歩いて登場し、「ブルートゥース!」と人差し指を上げると、会場には爆発的な笑いが生まれた。続けて「シャー!」ならぬ「シャーットアウト!」、「鬼瓦」の指の形を利用した「iPad」、そして、「春日のここ空いてますよ」は「My iPhone 2GB empty」(私のiPhone 2GB空いてますよ)に。おまけにカスカスダンスはジョブジョブダンスに生まれ変わり、観客は爆笑の連続。HGも若林の物腰柔らかいツッコミを持ち前の優しさでうまく真似てみせ、流れを止めることなくボケを生かしていた。ネタではHGが妻とデートに行きたいということで、ジョブズがiPhoneの便利な機能を使いアテンド。オススメのスポットやその行き方、Siriを使った検索など、多くの人達が日常的に行っている行動をモチーフに見事にボケ倒してみせた。

大きな拍手を浴びた2人はガッツポーズ。すると佐藤がそこに「友達が来てる」と、まさかのオードリー若林本人を連れてきた。慌てたレイザーラモンは2人同時に若林に土下座。若林は苦笑しながらも「面白かったですよ」「最初のゆっくり出てくるところは、最近の春日を越えてた」と賞賛した。レイザーラモンは改めて「オードリーのフォーマットはしっかりしてる」「間の取り方とかリズムが勉強になった」と感謝。そして若林にアドバイスを求めると、若林は「マジなことを言うと、最初にボケを詰め込みすぎでしょ」と笑い、この言葉に観客も笑いながら大きくうなづいていた。

続いては佐藤が考えたメンディー漫才で、メンディーのみならずEXILEのメンバーたちの名前を使ってたっぷりと遊んだレイザーラモン。メンディーのモノマネについては、LDH事務所の承諾もとっているということで、この漫才にも手応え十分だった2人は「EXILE帝国と今後も積極的に絡んでいきたい」と張り切っていた。

エンディングでは佐藤と若林にプレゼントがあるということで、メンディー漫才にも出てきた、東京フレンドパーク風のルーレットが出現。当たりは「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のCDということで、「パジェロ!」ならぬ「パジェネ!」の掛け声も飛び出し、大盛り上がりのゲーム大会となった。最後はレイザーラモンから「いい漫才ができました!」と観客、佐藤、若林に改めてお礼。大歓声に包まれて無事漫才ライブは終了した。

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