千原兄弟MC「第44回NHK上方漫才コンテスト」6組が意気込み

2014年2月27日 11:04 107 8 お笑いナタリー編集部

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昨日2月26日、NHK大阪放送局にて「第44回 NHK上方漫才コンテスト」本選出場者ブロック分け抽選＆記者会見が行われた。

「第44回 NHK上方漫才コンテスト」決勝進出者 (c)NHK

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同大会の出場資格は、結成10年以内。今年2014年は、1月27日と28日に行われた予選会の結果、123組の参加者の中からインディアンス、藤崎マーケット、タナからイケダ、プリマ旦那、ビーフケーキ、和牛の6組が決勝進出を決めた。抽選会ではAブロックにプリマ、タナイケ、藤崎、Bブロックに和牛、インディアンス、ビフケの順と決定。4分ネタを披露したあと、各ブロックから1組が決勝に進出し8分ネタを披露する。

各組が意気込みを述べたあとは、司会に決定した千原兄弟からのVTRコメントも。決勝は来月3月14日（金）関西地方で生放送。観客が7人目の審査員となるデータ放送企画も行われる。詳しくは大会オフィシャルサイトで確認を。

「第44回 NHK上方漫才コンテスト」本選出場者コメント

●インディアンス
田淵：昨年に続き決勝に進出させていただきありがとうございます。昨年はですね、欲しかった賞じゃない賞をいただいてしまいまして。
木村：去年もそうだったんですけれど、僕らが一番後輩。去年は全然先輩方に敵わなかったので、今年は少しでも爪あとを残せたら。
田淵：そしたら前日は爪切ったらいかんな。
木村：今年はしっかり爪あとを残せたらと思っています。
田淵：失笑がすごいけど大丈夫かな。
木村：大体こういうんは失笑やから。みんな心の中で面白いなと思ってくれてるから。

●タナからイケダ
池田：こういう大会は、食うか食われるか。これしかないと思っています。
田邊：……ちょっとそういう雰囲気じゃないから。そういうボクシングの記者会見とかじゃないから……。
池田：自分らがやってきたことをやるだけで、別に対戦相手が誰とか、そういうのは気にしてないです。
田邊：そんなビッグマウス叩くとこちゃうからな。
池田：自分らが勝つか、自分に勝てるかどうか、それしか思ってないんで。3ラウンドK.O.を狙います。
田淵：やっぱボクシングやと思ってるやんけ！ちゃんと4分のネタもがんばって、8分のネタもできるようにしたいと思ってるんで、よろしくお願いします！

●ビーフケーキ
近藤：僕たちはコントなので、本番ですね、センターマイクだけはね、ちょっと外していただく形にはなるんですけれど。どうしても漫才コンテストというのがいまだにちょっと引っかかってまして。
松尾：本番出てたらどうしましょう。
近藤：ちょっとセンターマイクだけは外していただきたい……。この中で唯一のコントなんですけれど、もちろん優勝目指して8分ネタできるようにがんばりたいと思います。
松尾：決勝のときはどうしましょうか。
近藤：8分ネタのときは漫才マイクありで……。8分漫才だけはあるんで。
松尾：ちょっとややこしいかもしれませんが。でも一生懸命がんばりたいと思いますんで、よろしくお願いします！

●藤崎マーケット
トキ：羽生結弦です！バカヤロウ！なんつってね！
田崎：1人で何言ってんの。いやいや違うんですよ。
トキ：最近ね、Twitterとかネットとかで藤崎マーケットの情報を見たらね、すごいことになってたんですね。
田崎：じゃあこれで優勝して、そういうのがなくなるように。証明したいと思いますんで。
トキ：「中国に行って“ライライ”として今は頑張ってる」とか書かれてますから。
田崎：誰やねんそれ！パンダとしてデビューしたみたいになってるやん！
トキ：そういうのが一切なくなるようにね、頑張っていきたいと思います。

●プリマ旦那
野村：本大会で芸歴で言うとインディアンスが一番下なんですけれど、年齢的には僕が最年少なんで。
河野：そうですね、25才ですよね。
野村：1回戦は4分ネタ、決勝戦は8分ネタ、4分ネタと8分ネタ、4×8＝32。合計32分のネタを。
河野：掛けたらアカン掛けたらアカン！
野村：僕も32分の漫才というのは未経験なところがあるんで。
河野：足して！足して！
野村：我々決勝に進ませていただくのが初ということで、初進出で初優勝ということで“ごちそうさん”できたらな、と思っています。

●和牛
水田：今年こそ優勝いたしまして、2人の念願だった額に“漫”と“才”を入れるというのを。
川西：あ、ちょっと聞いてなかったです。聞いてないですよー。
水田：やっぱりね、漫才をやっていくんでね、死ぬまで僕たちは。“漫”と“才”という字を入れようと思っています。ありがとうございました。
川西：勝手に終わらないでくださいね。僕全然しゃべってないんでね。そうですね、昨年初めて本選のほうに出させていただきまして、ウーマンラッシュアワーさんと最後決勝で戦って負けてしまいました。それがすごく悔しかったのでね、そのときテレビでしてはいけないくらい暗い表情していたので。
水田：今年おそらく事前VTRでも使われるであろうね。すごい顔をしてたらしいです。
川西：そうですね。なぜ使ったんですかNHKさん、というくらい暗い顔をしてしまったんで。今回は笑って、明るく最後僕達が映って終わっていけるようにね、結果を残していきたいと思います。がんばります。

千原兄弟VTRコメント

ジュニア：NHK上方漫才コンテストの司会をですね。
せいじ：はい、やらしていただくことになりました。
ジュニア：我々優勝したんでしたっけ？
せいじ：え、あの、予選落ちです。
ジュニア：あー、だからなんていうか、いろんな道があるってことですよね。
せいじ：そうですよ。
ジュニア：ざっと、こう見た感じ、なんとなくですけど優勝はタナからイケダに決定します！
せいじ：ああ、決定してしまう？
ジュニア：決定します！
せいじ：決定します。
ジュニア：特にイケダのほうにします。
せいじ：なんか知らんけど、よかったな。
ジュニア：はい……ありがとうございました。
せいじ：ありがとうございました。