「キャスティングの妙」祝テレビ化、ひとりが語る共感百景

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来週2014年1月2日(木)、「共感百景~痛いほど気持ちがわかる あるある~」(テレビ東京)が放送される。これまで同名ライブの司会を務め、これが初の番組化となった劇団ひとりがその喜びを語った。

「共感百景」は、2011年6月にスタートしたスラッシュパイル主催ライブ。テーマに沿ってプレイヤーが自由律の詩を2篇ずつしたため、最後に一番共感を得た最優秀共感詩が決定する。最高顧問は俵万智。プレイヤーはライブ出演経験のあるピース又吉、オアシズ光浦、西加奈子、増子直純(怒髪天)、能町みね子、大橋裕之、清野とおるに加え、初参加のバナナマン日村と小籔千豊だ。

収録の感想としてひとりは、「あのライブ感が出るのか心配だったんですけど、最初からすごく出てて本当によかった」とコメント。「“ザ・テレビ”になっちゃうとあのライブのよさがなくなってしまうんですけど、演出も面子もすごくバランスがよかったんじゃないかと思います」と喜んだ。

ライブには普段テレビに出ていないミュージシャンや、マンガ家などが出演することが多いため、今回の出演者についても「テレビではまず見ない並びで新鮮でした。感慨深かったです」と語ったひとり。「清野さんのよさとかが、スタジオに萎縮しちゃって出ないんじゃないかと思ってたんですけど、十分に出てた。大橋さん、西さん、増子さんとか、普段あまりテレビに出られない方の中にも、こんなに面白い人達がいるんだって視聴者の人はビックリするんじゃないですか。我々タレントも身が引き締まります」と、この布陣に太鼓判を押した。

初参加で同じ芸人同士である日村と小籔については、「あの2人はそもそも力が違うので、この場に飲まれず見事に対応してました」と感服。「実は、共感百景って、芸人が一番やりづらいと思います。大喜利ではないし、でも笑わせないわけにはいかないし」とフォローすると、「俺は演者のほうでこの話が来たら即断りますね。もう即答。あまりにもレベル高いから、あそこではとてもじゃないけど太刀打ちできない」と本音を明かした。

最後に「このテレビを観た人が、実際にライブに足を運んでくれたらそれが一番嬉しいです。ライブもこの調子で定期的にやっていきたいし、共感百景の妙ってやっぱりキャスティングだと思います。普段一緒に仕事しないような人と出会うことがきるので、今後もそこを含めて楽しんでいきたいですね」と語ったひとり。番組では過去の傑作選をひとりが振り返るコーナーもあるので、ぜひお楽しみに。

共感百景~痛いほど気持ちがわかる あるある~

テレビ東京 2014年1月2日(木) 23:15 ~ 24:40
<出演者>
MC:劇団ひとり
解説:俵万智
ゲスト:バナナマン日村 / 小籔千豊 / ピース又吉 / オアシズ光浦 / 西加奈子 / 能町みね子 / 増子直純(怒髪天) / 大橋裕之 / 清野とおる

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