竹山の音楽番組誕生、スパローズが準レギュ狙い虎視眈々

2014年1月11日（土）よりテレ玉ほか4局にて、カンニング竹山MCの音楽バラエティ番組「竹山ロックンロール」がスタートする。

これは竹山、藤岡みなみ、中村愛がさまざまなゲストアーティストと放送コードギリギリのトークを繰り広げるバラエティ番組。第1回放送には後藤まりこが登場し、「パフォーマンス論」「ロック論」「人生論」をテーマにトークを展開する。番組内ではこれからブレイクが予想されるアーティストや芸人が登場するコーナーも用意。このコーナーの収録には竹山が認める“ロックな芸人”としてスパローズが登場。竹山とスパローズは同じ福岡吉本出身で、上京後事務所を転々とするなど、経歴に似たところも。スタジオでは、竹山が「最後の世代」と讃えるスパローズの破天荒な金遣いやクズトークで大いに盛り上がっていた。

メインゲストは第1回の後藤まりこをはじめ、大槻ケンヂ（特撮 / 筋肉少女帯）、の子（神聖かまってちゃん）、増子直純（怒髪天）を予定。芸人も毎回登場する。放送はテレ玉のほか、チバテレ、サンテレビ、tvkが1月11日より毎週土曜日、MTVでは地上波未公開シーンを加えた1時間版を1月15日（水）より毎週水曜日。詳しくはオフィシャルサイトにて確認を。

カンニング竹山、スパローズ、藤岡みなみ「竹山ロックンロール」収録後コメント

──収録の感想は？

竹山：いろんな人と出会えて面白かったです。ライブシーンで頑張ってる人としゃべる機会は普段ないので。いろんな人がいますよね。「何やってんだ!?」って人もいればちゃんと考えてる人もいたり。

藤岡：竹山さんすごくロックでしたね。音楽の面とお笑いの面とその両面から立体的に浮かび上がってくるような。

──竹山さんとスパローズさんの出会いは？

森田：14、5年前に、劇場で「お前ら福岡吉本なんやろ」って話しかけて下さって。

大和：まだ竹山さんがキレる前ですね。

森田：僕らからするとすごくありがたい唯一の先輩で、ここにたどり着ければ、僕らもテレビに出られるって思えました。

大和：竹山さんがいなければ息継ぎできなかったです。こういう道もあるのかと。だから、竹山さんを起用しているスタッフを追えば僕らもテレビに出られる。

竹山：できればしばらくこのまま売れないでほしいですけどね。50歳前くらいで「何年売れとらんとや」っていう漫才をやってほしい（笑）。

大和：無理っす！

森田：ハートとの戦いですね。

──今日の収録にスパローズさんはずっといらっしゃいましたが準レギュラーなんですか？

森田・大和：はい！

竹山：えー！ 全然違うよ。

森田：勘ですけど、ここのスタッフさんは、勝手に来たら出してくれますね。

竹山：確かに僕がやらせてもらう番組って勝手に来たら出られる番組が多い（笑）。

──最後に番組のアピールをお願いします。

竹山：いろんなロック魂のある人が出てきますので、人間味とか知らない面を楽しんでほしいです。番組をずっと続けて、この番組のフェスをやりたいですね。

森田・大和：ありがとうございます！

竹山：スパローズはいませんけど（笑）。

竹山ロックンロール

テレ玉・チバテレ・サンテレビ 2014年1月11日（土） 25:00 ～ 25:30
tvk 2014年1月11日（土） 26:00 ～ 26:30
MTV 2014年1月15日（水） 26:00 ～ 27:00
＜出演者＞
カンニング竹山 / 藤岡みなみ / 中村愛