昨日11月21日、米映画「エンダーのゲーム」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)の原作小説の新訳復刊発売イベントが都内にて行われ、
「エンダーのゲーム」は、宇宙戦争を終わらせる宿命を背負って生まれた少年の挫折と成長が描かれたヒューマンドラマ。原作は、1985年に長編として出版されたオースン・スコット・カード著のSF小説で、深淵な世界観やキャスティングの困難さ、スケールの大きさなどから映像化は不可能と言われていた。
イベントでは、原作を読んだ又吉と、映画を鑑賞した加藤夏希がそれぞれの立場からトークを展開。又吉は「SF小説はあまり読まないが、面白かった。スケールが大きい。主人公に心の葛藤があって、僕が普段読むジャンルの人間模様と似ている。ネットやゲームなどが出てきて、現代の作品と変わらない要素がたくさんあった」と語った。
まだ映画版を観ていない又吉は「どうやって映像にするんだろう?って思いながら読んだ。無重力のところの映像が一番見たい!」とアピール。一方、アニメファンとして知られる加藤は「日本のアニメに影響を与えた作品と聞いて鑑賞したが、本当にそう思った。日本人が好きな要素がたくさん入っている。時代を先読みしていて今を描いている」と解説した。
映画「エンダーのゲーム」は2014年1月18日(土)に全国公開。原作は絶版だったが、映画化を機に新訳版として今月11月に早川書房より復刊された。
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又吉、映画「エンダーのゲーム」原作に主人公の葛藤感じる http://t.co/Uuo1JeIdhw