これは、長野県の信濃毎日新聞社の創刊140周年を記念して制作されたもの。「新聞というメディアの意義や家族の大切さを問いかける作品を提供したい」という意図のもと、撮影は新聞の印刷機を回しながらという稀にみる手法で行われた。
「家族のはなし」の舞台は信州と都会。長野県大町市出身の鉄拳にとって自伝的作品でもある。そのボリュームは、鉄拳史上最多の1918コマ、最長の約10分という大作。心温まる家族の物語と、印刷機の温かさが調和したパラパラマンガは必見だ。
鉄拳「家族のはなし」(新聞印刷機アニメーション)
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- 信濃毎日新聞創刊140周年記念 鉄拳「家族のはなし」
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