かたつむり、チョコプラと歌舞伎役者のエチュード芝居上演

本日11月13日（水）から18日（月）まで、東京・神保町花月にてかたつむり、チョコレートプラネット、市川月乃助が出演する芝居公演「青木さん家の奥さん」が上演されている。本日初演前のゲネプロ後、出演者が意気込みを語った。

この作品は、歌舞伎役者の市川月乃助とよしもと芸人によるコラボ公演。5人によるエチュード芝居で物語を進行させていく。劇中の生演奏はシマッシュレコード嶋田が務め、舞台に彩りを添える。

ゲネプロを終えた出演者たちは、口をそろえて「疲れました」と感想。チョコプラ長田は「ほぼエチュードなので楽なのかな？と思っていたけど逆にしんどい（笑）」と本音を漏らし、かたつむり林は「気を張ってないと」と集中力の大事さを語った。

「毎回違う内容と、月兄（月乃助）を見て『こんな面白い人いるんだ』って知ってほしい」とチョコプラ松尾。長田も「歌舞伎役者が芸人にイジられている図を見ていただきたい」とアピールした。当の月乃助は「こんなグレードの高いツッコミなかなか経験できない。イジられるっていう快感。（ツッコまれると）気持ちいい」とにやけて、全員から「ドMじゃないですか！」とさらにツッコミを受ける。「（ゲネプロで）緊張しつつ頭をはたいちゃって」と恐縮していたかたつむり中澤には、「全然。ガンガンいっちゃってください」とコラボレーションを楽しんでいる様子だった。

劇中には歌舞伎を思わせるシーンもあり、「そこも毎日変えますよ」と月乃助。林に「1個だけ変わらないところがあります。嶋田のギター」と紹介された嶋田は、「毎日素晴らしい演奏を響かせたい。見てて笑っちゃうと邪魔しちゃうんで（笑）」とコメントした。また出演者たちからの「笑うんやったらギターで表現して」という無茶な注文も。嶋田は「ゲラゲラゲラは弾かれへん（笑）」と返し、場内の笑いを誘っていた。

チケットはチケットよしもと、チケットぴあにて販売中。その場でしか観ることのできないエチュード公演に、1回のみならず足を運んでみよう。

青木さん家の奥さん

2013年11月13日（水） ～ 11月18日（月）
出演者：かたつむり / チョコレートプラネット / 市川月乃助（特別出演）
料金：前売3000円 当日3500円
チケット：チケットよしもと、チケットぴあにて販売中。（Pコード：597-723）