このコラムは、イラストを得意とする芸人や趣味で絵を描いている芸人たちが、どのように現在の画風へと辿り着いたのかを探る連載。
フリップネタを披露したり、大喜利にイラストで回答したり、単独ライブのフライヤーを自作したり、芸人とイラストの接点は意外と多い。「笑いのルーツ」に比べて語られることの少ない「イラストのルーツ」に注目することで、ネタの見え方も変わってくるかもしれない。
記念すべき初回は、ギターの弾き語りとキャッチーなイラストを融合させつつ、毒や狂気を散りばめたネタで注目を集める
Q1.どのようにして現在の画風に辿り着きましたか?
小さい頃から絵を描いていましたが、小学6年生の頃に初めてペンタブを買ってもらい、パソコンで描くようになり、当時は2ちゃんねるのAAキャラクターのお絵かき掲示板によくいました。高校では油絵具で真面目に風景などを描いていました。ただのヲタクだったので、好きな漫画やアニメの同人誌を作って販売したりもしていました。とにかく学生時代はネットの世界が全てで、毎日学校から帰ってきて夜中までパソコンの前に張り付いていました。
Q2.影響を受けた、および好きなアーティストやマンガ家は?
好きな漫画家は
Q3.イラストを描くときのこだわりはなんですか?
アナログで描くときはアクリル絵の具が多いです。デジタルで使用してるソフトはクリップスタジオです。こだわりはそんなにありませんが、アクリル絵の具の好きな部分は、油彩風にも水彩風にも描けるし早く乾いてくれるのがありがたいです。特にネタのフリップを描くときは助かっています。高校のときからずっと使っています。
Q4.今まで描いたイラストの中で特にお気に入りの1枚と、その理由を教えてください。
これは小さめのキャンバスに最近描いたものです。アクリル絵の具です。人形みたいな女の子を描くのが好きでよく描いています。我ながら可愛いです!
山崎愛子(ヤマサキアイコ)
1994年12月20日生まれ、福岡県出身。相方の河野菜摘(コウノナツミ)と2017年にねこ屋敷を結成。同年「女芸人No.1決定戦 THE W」の第1回大会でNSC在学中にして準決勝進出を果たして注目を集めた。2022年には「おもしろ荘2022新年SP」(日本テレビ系)に出演している。
バックナンバー
ムームー大陸 山﨑おしるこ @mxmxmx04
お笑いナタリーナタリーナタリーナタリーナタリーナタリーナタリーお笑い
ボケゼロ!!!読んで! https://t.co/vKvBUIaoYC