私たちの音楽にはZIMAがぴったり

──佐藤さんはZIMAって飲みますか？

佐藤　私はビールが飲めないので、ライブハウスではよくZIMAを飲みますね。

MICO　あ、佐藤さんはお酒あんまり飲まれないんですか。

佐藤　弱いんですよ。でも今年入ってから飲むようになったんです。シュワッとしたのを飲みたいと思ったらZIMAを頼みます。ZIMAって飲んでいるだけで、おしゃれな感じがしますよね。あと甘いから飲みやすくて、ジュース感覚で1本2本と開けるとかなり酔っ払います（笑）。

MICO　そんなに強いお酒じゃないですよね？

佐藤　え、本当に？ アルコール度数4.5％か。ZIMAを飲むときがライブハウスなことが多いからかな。いつも気持ちよく酔わせてもらってます（笑）。

向井　容器がビンなところもいいですよね。この前ライブハウスで頼んだらビンじゃなくて缶でしたけど……（笑）。

佐藤　缶もあるんですね。

向井　あと、前の対談でも話したんですけど（参照：「ZIMA MUSIC FIGHTERS meets ライブナタリー」特集 向井太一×岩渕想太（パノラマパナマタウン）対談）、ライブのときはボトル型のほうがこぼれなくていい。あとZIMAは野外で飲みたいですよね。フェスでグイッといきたい。

佐藤　本当に音楽にぴったりなお酒ですよね。純粋な弾き語りとかだとシラフで観るのもいいなと思うんですけど、グルーヴがある音楽はお酒飲んでるほうが楽しめる気がします。特に私たち3人の音楽は体を揺らしながら聴きたくなるような音楽だからZIMAはぴったりかも。

向井　ZIMAを飲みながらゆらゆらと音楽に身を任せてライブを観ていただきたいですね。

──佐藤さんの曲の中でZIMAに合いそうな曲はありますか？

佐藤　「Summer Gate」ですかね。夏も終わりましたけど。

MICO　どの曲も合いそうですよ。

佐藤　え、本当ですか。じゃあ全部です（笑）。私たちも出番が終わったらZIMAで乾杯しましょうね。

三者三様にしっかりと魅せるライブに

──最後に当日はどんなパフォーマンスを予定されているのか教えてください。

向井　お二人のライブをちゃんと拝見したことがないんですけど、きっとこの3組を観に来る方はじっくり音楽を聴いてくれるんじゃないかなと思っていて。最近はフェスが多くてアッパーな曲をたくさんやっていたんですが、この日は曲の中身がしっかり伝わるようなセットリストにしようかなと思っています。もちろん盛り上げつつですけど。

MICO　バンドとの対バンよりも個性が出しやすそうなので、私はワンマンライブの凝縮版みたいなセットリストにするつもりです。自分のやりたいライブをきっちり丁寧にやりたいです。

佐藤　私は楽器を弾かないで歌う経験があまりないんですよね。バンドを従えてハンドマイクでやるので、歌力がきっと試されますよね。がんばらなくちゃ。

MICO　私はきのこ帝国の大ファンなので、佐藤さんと競演できるのが本当に楽しみです。

佐藤　実はきのこ帝国の曲もやろうと思ってるんですよ。ギターが戸高賢史（MONOEYES、ART-SCHOOLほか）さん、キーボードが皆川真人さん、ベースが山崎英明（siraph）さん、ドラムが神宮司治（レミオロメン）さんといった錚々たるメンバーでして。アレンジも変えますし、きっときのこ帝国のメンバーが演奏するのとはまた聴こえ方が違ってくると思います。当日までにしっかり仕上げて、素敵な1日になるように精一杯がんばります。