いとうあさこ
- テーマ青春
- 今までの人生で一番難しいお題、と言っても過言ではないかも。だって好きな曲がありすぎて10曲にするのは本当にしんどい作業（笑）なので、今回は私の“青春”時代にその文字のごとくレコードがすり切れる程聞いた曲限定で選曲しました。私は小中高ずっと女子校だったので、常にどこか“恋に恋して”暮らしておりました。だから“運動部の彼を見つめる自分”や“ロマンティッククリスマス”など憧れのシチュエーションは山ほどあるわけで。そんな夢のような“青春恋物語”の世界に連れて行ってくれたのがユーミン。そのごくごく一部ですが、わたくしの青春のひとときの切り抜きをご一緒に味わっていただければこれ幸いです。
- PROFILE1997年にお笑いコンビ「ネギねこ調査隊」を結成。2001年に日本テレビ「進ぬ！電波少年」の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加した。2003年にコンビ解散後、ピン芸人としての活動をスタートし、2010年には「R-1ぐらんぷり2010」で初の決勝進出を果たした。その後も「ヒルナンデス！」「メレンゲの気持ち」「世界の果てまでイッテQ！」といった多数の番組に出演し、人気を博している。
大沢伸一
- テーマ時代を語る音楽
- 70年代に幼少期を過ごした僕の世代、その当時「荒井由実」の音楽を意識して聴いていた訳ではないはずなのにここに列挙した曲群に触れると多くの人はある程度鮮明な映像とともにその頃の記憶が蘇るのではなかろうか。
振り返ってみて初めてわかること、当時意識的に感じることが出来なかった時代の持っている温度やムード、そして言葉を超えた情感や共感。それらはとても説明が難しいのだけどある種の音楽の中には確実に埋め込まれていて、ともすれば作者本人の意識の外で起こる事なのかも知れない。そして時代を経ても決して変わるようなものではなく、むしろさらに輝きを増して（届かない故）僕らを魅了する。「時代を語る音楽」とは、そう言うことなんだと思う。
- PROFILE滋賀県出身のDJ、コンポーザー、プロデューサー。自身が率いたアシッドジャズバンドを前身としたソロプロジェクト・MONDO GROSSOにて革新的なトラックをリリースしつつ、国内外のアーティストのプロデュースを手がける。2018年3月、MONDO GROSSOとして最新アルバム「Attune / Detune」をリリースした。
佐藤千亜妃（きのこ帝国）
- テーマ個人的ベスト10
- 自分のなかでの、ザ・ユーミン！なベスト10を選曲しました。映画、ドラマ、はたまた名だたるミュージシャンたちのカバーなどでユーミンの楽曲を知る機会は多く、名曲の数々のメロディーと歌詞が頭にこびりついています。風景がブワっと脳内に浮かび上がるような歌詞を、ときにあっけらかんとし、ときに切なさをたたえたメロディが心に運んできてくれる、ユーミンの楽曲はそんなイメージがあります。声がいつも中立的で、聴き手の想像をかき立ててくれるのが、凄いところです。いつでもどこでも聴けるようになることが、とてもうれしいです。是非このプレイリストで聴いてみてください。
- PROFILE2007年に結成されたロックバンド・きのこ帝国のボーカル＆ギター。2015年4月にメジャーデビューシングル「桜が咲く前に」をリリースした。2018年7月には佐藤千亜妃名義で初のソロ作品「SickSickSickSick」を発表。バンドは同年に結成10周年を迎え、9月にニューアルバム「タイム・ラプス」をリリースした。
JUJU
- テーマちびジュジュとユーミンと
- とある夜、大人たちに内緒で夜更かしをしながらラジオを聴いていたら突如始まったユーミン特集番組。
一夜ごとにアルバムを1枚ずつ紹介していくというとてつもなく素敵な企画の初日にたまたま居合わせた私は、一目惚れならぬひと聴き惚れをしてしまいました。
あの、いかずちに打たれたような衝撃は今でも昨日のことのように覚えています。
慌ててカセットを探してセットして、それからは毎日その番組を録音し続けました。
そしてカセットが伸びてしまうくらい聴いてしまってからはユーミンのCDを買うためにお小遣いを貯めた日々。
とにかくユーミンは私にとって都会のこと、恋愛のこと、大人たちのあれこれを教えてくれる教科書でした。
ユーミンを教科書にして育った私の今の状況はさておき（笑）、今回は私の好きな曲たちでプレイリストを作ってみました。
ちびジュジュとユーミンと。是非聴いてみてください!!
- PROFILE幼少期からあこがれていたシンガーを目指し、18歳で単身ニューヨークへ。さまざまなジャンルの音楽に触れ独自の音楽性を築き、2004年「光の中へ」でデビュー。2018年にデビュー15年目を迎え、10月31日にニューシングル「メトロ」を発売。12月にはジャズアルバムシリーズ最新作「DELICIOUS ～JUJU's JAZZ 3rd Dish～」をリリースする。
DJ和
- テーマ踊りたくなるユーミン
- せっかくなのでDJらしく踊れる楽曲を選ばせていただきました。間違いなくドライブ中に聴くのがいいと思いますが、体が勝手に動いちゃうのでご注意ください。安全運転でお願いします！
最初はさわやかに春な雰囲気からスタートし、明るく楽しく踊れます。アップテンポな曲だけというわけではなくグルーヴ感を優先しました。どこかに出かけたくなる曲ばっかりです。時代こそ前後しますが、春、夏の楽曲から、夜のパーティに繰り出したくなる曲。情熱的に踊りたくなる大人の楽曲。クラブやバーとかでちょっと大きめの音量で聴きたいですね。選曲してる時間がとても楽しかったです。
- PROFILE2008年にミックスCD「J-ポッパー伝説 [DJ和 in No.1 J-POP MIX]」をリリースして以降、一貫してJ-POPにこだわった斬新な選曲と高いスキルで注目を浴びる。これまでにリリースしたCDの累計は150万枚を突破し、国内イベントだけでなく、イタリア、インドネシア、台湾、タイ、シンガポール、ベトナムでのフェスに出演。2017年8月にミックスCD「ラブとポップ ～好きだった人を思い出す歌がある～ mixed by DJ和」をリリースした。10月23日に東京・EX THEATER ROPPONGIでライブイベント「ラブとポップ フェス」を開催する。
寺岡呼人
- テーマ僕の中の“私小説期”の松任谷由実
- ユーミンと一緒にリアルファンタジーの世界へトリップする為のプレイリストを作ってみました。全体的に内省的で私小説感溢れるユーミンの世界をどうぞ！
代表曲とはまた違った、こんな曲があるからこそ、ユーミンは天才なんです。
映画を観てるような、絵画をみているような、そんな世界を堪能してみてください。
- PROFILE1968年生まれ、広島県出身。自身のアーティスト活動と並行し、これまでゆず、矢野真紀、ミドリカワ書房、植村花菜、グッドモーニングアメリカ、八代亜紀らさまざまなアーティストのプロデュースを手がける。2007年に再結成を果たしたJUN SKY WALKER(S)のベーシストとしても活動。2018年にはソロアーティスト活動25周年を記念して奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本とバンド・カーリングシトーンズを結成した。
福永浩平（雨のパレード）
- テーマ僕らの愛はユーミンと
- 僕が子供の頃に母が運転する車内で流してくれるユーミンが大好きでした。
高校生になってギターを手に取り弾き語りをする様になってからはよくユーミンの楽曲をカバーして歌ってました。
僕の人生に大きな物語を作ってくれているミュージシャンの1人です。
何も聴きたくないときでもユーミンの歌だけは聴けてしまう気がします。
このプレイリストは大好きな楽曲たちのほんの一部ですが、いつまでも僕のそばにいてほしい楽曲たちです。
- PROFILE2013年に自身がボーカルを務めるバンド・雨のパレードを結成。アナログシンセサイザーやサンプラー、ドラムマシンなどによるバンド形態にこだわらないサウンドメイクで注目を集める。2018年3月にはメジャー3枚目となるオリジナルアルバム「Reason of Black Color」をリリース。2018年3月よりワンマンツアー「COLORS」を行い、東京・日比谷野外大音楽堂でファイナルを迎えた。
あいみょん
家でまったりと聴くのもいいし、ドライブ中にカーステレオから流れてくるのも心地良い。電車で江ノ島に遊びに行った帰り道、夕暮れ時の江ノ電の中でイヤフォン越しに流れてくる感じもいいなぁ。そんなことを想像しながら選曲しました。
AWA
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