ヒダカトオル メールインタビュー
──Who the Bitchと知り合ったのはいつ頃で、きっかけはなんでしたか?
LD&Kでのサラリーマン時代、会社所属のアーティストがギタボー(G, Vo)エヒの前身バンドと同じイベントに出たりすることも多く、会場や打ち上げで一緒になることが多かったので、かれこれ10年くらいの付き合いになります!
──Who the Bitchの1stアルバムに参加してみて、Who the Bitchはどういったバンドだと感じましたか?
ドラムのyatch以外は、本来のパートじゃない楽器を手にしているわけですが、経験年数5年前後であれだけ弾いて歌っているのは、ちょっと脅威というか、努力の賜物というか……不思議なバランスで成り立っているバンドです。
──レコーディングで苦労した点は?
前述した通りあまりスキルはないので(笑)、プログレッシブなアレンジになると再現が難しいので、ライブを想定したアレンジを心がけました!
──Twitterもフォローし合い、Who the BitchのUstream番組にも数回ご出演しているヒダカさんから見て、普段のWho the Bitchはどんな人たちですか?
ベースのナオちゃん以外は、普通のおっちゃん、おばちゃんですが(笑)、音楽への愛はそんじょそこらのバンドマンより全然深い人達です! それぞれ好きなジャンルもバラバラなのですが、俺がUstとかで教えたアーティストへの食い付きもハンパなく、良い意味でリスナー目線を失わない、気取りのない人達。
──最後に、Who the Bitchに一言お願いします。
お互い、しぶとく音楽を続けてきて、ぼちぼち周りの同年代がいなくなりつつありますが、ここまで来たら1人でも聴いてくれる人がいるなら、とことんロックンロールしちゃいましょう♪
「ナタリーコメント」 Who the Bitch × ヒダカトオル(MONOBRIGHT, ex. BEAT CRUSADERS)
CD収録曲
- So I love you.(very very short ver.)
- Know a way
- ベクトル ~いつの日かたどりつけるこの足で~
- Telephone
- アイダホ
- Superstar
- Summer
- あなたのまゆげ ~Love's bible~
- 赤いレモンティー
- Rest
- カリスマヒーロー(パチパチ ver.)
- Chicken Heart
- 手
Who the Bitch(ふーざびっち)
2005年に結成された、ehi(Vo, G)、Nao★(Vo, B)、yatch(Dr)からなる3ピースバンド。パンク、オルタナ、ガレージなどの要素を吸収したジャンクでロックな "デスコパンク"サウンドが特徴。
2009年にはミニアルバム「ミラクルファイト de GO! GO! GO!」をリリースし、全国20カ所に及ぶツアーを敢行。同年夏には「e+エンタメ市場《meets》×SUMMER SONIC '09」へエントリー。130万票にもおよぶユーザー投票とプロデューサー選考を経て、応募総数2106組の中から「SONIC STAGE」出演の座を獲得し、音楽ファンや音楽関係者の間で大きな話題を呼ぶ。
2010年は配信限定楽曲「Satisfaction de No reaction」と2枚のシングル「Superstar」「カリスマヒーロー」をリリース。秋には全国13カ所を巡る「Superstar×カリスマヒーロー TOUR」を敢行し、ファイナル公演の新宿LOFTワンマンライブを満員御礼で成功させた。
ヒダカトオル
1968年千葉県生まれ。1997年にBEAT CRUSADERSを結成し、ボーカル&ギターを担当。2004年にメジャーデビューを果たし多くのロックファンの支持を集める中、2010年にバンド解散。その後MONOBRIGHTへの電撃加入を発表した。バンドと並行してソロや複数のユニットでも活躍。木村カエラ、GOING UNDER GROUND、磯部正文ら他アーティストへの楽曲提供・プロデュースも積極的に行っている。