和ぬか2ndアルバムをライターレビュー&対バンツアーゲストのコメントで深掘り (2/2)

対バンツアーゲストからのコメント

8月から9月にかけて和ぬかの夏の対バンツアー「焦がれて踊草」が行われる。このページではユアネス、秋山黄色、おいしくるメロンパン、ネクライトーキー、Souというツアーのゲスト全5組の「審美眼」を聴いた感想、ツアーに向けた意気込みコメントを紹介する。

ユアネス

ユアネス。左から田中雄大(B)、小野貴寛(Dr)、黒川侑司(Vo, G)、古閑翔平(G, Programming)。

ユアネス。左から田中雄大(B)、小野貴寛(Dr)、黒川侑司(Vo, G)、古閑翔平(G, Programming)。

黒川侑司(Vo, G)

「審美眼」を聴いて

今まで和ぬかさんの楽曲イメージを表現するとき、良い意味で「おもちゃ箱をひっくり返したような」「ポケットに忍ばせられそうな」という言葉を使ってきていましたが、このアルバムを全編聴き、そんなイメージがアップデートされました。今まで抱いてた愉快かつキャッチーな部分はもちろん感じられるのですが、コンパクトな枠から思い切り飛び出たように感じ非常に楽しませていただいたのと同時に、「今後この人からはどんな手札が出てくるのだろう」と既にワクワクしてしまっています。

「焦がれて踊草」への意気込み

やるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞ!

古閑翔平(G, Programming)

「審美眼」を聴いて

楽曲1つひとつがアトラクションのような
アルバム1枚が遊園地のような
そんな楽しさで時間を埋めてくれる1枚だと感じさせてくれました。
和ぬかさんの素晴らしい歌声が、踊るように自分を誘ってくれました。

「焦がれて踊草」への意気込み

今回ツアー「焦がれて踊草」福岡編に僕らを呼んでいただいたこと、改めてありがとうございます!
互いに最高の表現ができる1日になれば良いなと思います。
ライブ以外でも、制作に関してのお話などできれば良いなと考えています!

田中雄大(B)

「審美眼」を聴いて

温かく歌い上げるメロディも、それに寄り添ったサウンドも気持ちの良い1枚です。
何でも無い日常をまるで映画やドラマの一部の様に彩ってくれそう。

「焦がれて踊草」への意気込み

「審美眼」は改めて僕らの結成地でもある福岡にツアーでお招きいただいた事が誇らしく思える作品でした。当日を楽しみに沢山備えます。

小野貴寛(Dr)

「審美眼」を聴いて

まず音源を聴く前にSelf Liner Notesを読ませて頂いたのですが、
「様々な情報が溢れかえり、自分の思考を使って精査しなければならない場によく出会うようになったこの時代には、見極めの眼力が必要である」というワードが書かれていて、
今後生きていくにあたってこの見極める力が大切になって行くだろうなって普段から考えたりしてるので、テーマに共感ができ、更にこの作品に興味が湧きました。

音源を聴くにあたり「沢山の感情を味わわせてくれるのかな」とか、
「『審美眼をどれほど持ち合わせているのか』と試されるんだな」と思うとワクワクしました!
それを踏まえて全曲聴き終わると、
「それぞれの物事に対して、様々な考えがあってもいいんだよ」と教えてもらったかのように感じて、清々しい感覚を感じました。

僕は特に9曲目の「笑われ者」にとてもじんときました。
何かと毎日のようにストレスにさらされる世の中を生きている人々に響く歌詞で、かつ心地いい優しいサウンドで励まされてる気持ちになれました。
沢山の事を考えさせてくれる音楽のパワーが詰まった最高なアルバムだなと思いました!
皆さんにも是非聴いていただきたいですね!

「焦がれて踊草」への意気込み

ユアネスをツアーに呼んでいただきありがとうございます!
僕的にユアネスは、とても歌詞を大事にしていて、最高な歌声と演奏で歌詞のパワーを増幅して届ける事に特化していると思っています。
なのでライブ当日のうちにユアネスの沢山の魅力がとてつもなく伝わるライブをしたいなと思っています!
ユアネスを呼んで良かったなって思ってもらえるように、和ぬかさんのツアーにお力添えができると幸いです!

プロフィール

ユアネス

黒川侑司(Vo, G)、古閑翔平(G, Programming)、田中雄大(B)、小野貴寛(Dr)からなる福岡発の4ピースバンド。1stフルアルバム「6 case」の収録曲「私の最後の日」、テレビアニメ「イエスタデイをうたって」に書き下ろした主題歌「籠の中に鳥」のミュージックビデオの再生数がYouTubeでそれぞれ500万回を超える代表曲となっている。2023年11月には東名阪で自主企画イベント「screenshot」を開催。

秋山黄色

秋山黄色

「審美眼」を聴いて

ともすれば音楽は「楽曲」という意味で使われがちです。
2ndアルバム「審美眼」聞かせて頂きました。
すごくいいアルバムだと思います。
曲の細かい事を言うの苦手なので
キモい入りになってしまいました。
めっちゃ踊れそう!

分かり辛い変な話しますが、
俺はそもそも「曲」と「音」なら音が好きです。
楽曲と音色くらい言ってもいいかもしんないもしかしたら
MusicとToneって事です。
音を楽しんでいるなら音楽が好きって事じゃんって
言われればそれまでですがそれはまあうるせえじゃん

一度も会ったことはないけど、聞き馴染みが良いのは
音を構築するのが好きそうだな~というシンパシーからな気がします。
音が2つ続けばそれはもうスケールだとはよく言ったもんで、
1つ音が始まればその後の「無」は「休符」になる訳です。
俺はダンサンブルにおけるそういった休みが好きで無職だからかな
そういう休み好きです。アルバム全体を通してその音の押し引きに
強くこだわりを感じます。
そして、今そういう曲をパッケージしているだけで
もっと色んな引き出しがあるんだろうなという
本人からなる期待感が魅力の本質な気がします。

オーディエンスを巻き込んで、
ステップを踏むというステップを踏むこと
この「踊り」の本名が、和ぬかのサウンド!
悲しみも難しさも歌詞にするけど、
その前に音好きだよっていう構造が
俺は好きです。明るい

「寒がり」や「暑がり」のような事でいうと
人は「暗がり」のまっこと多いことです。

痛みがあって諦観でいっぱいで、
無課金みたいな瞳なのに明るく良く笑う奴は
危うい人が多くて心配ですが、
和ぬかはなんか頼もしいね。
光にも影にも芯がある感じがします。
人とは違う、人を図らぬ物差しをもっているんだねえ
それはとっても特別な事だと思います。
そんな彼が審美眼を歌うから
面白いのかもしれません。

「焦がれて踊草」への意気込み

対バン楽しみです。
なんか勝手に曲をカバーしようと思っていますが
まだどこサイドにも言っていません。(身内にもだ!)
SNS等で反応が沢山あれば
NGが出辛くなるのでナタリーさん
ここカットしないでおねがいおねがいそうやって生きてきた俺

プロフィール

秋山黄色(アキヤマキイロ)

1996年3月11日生まれ、栃木県出身のシンガーソングライター。高校1年生のときに初めてオリジナル曲を制作し、2017年12月から宇都宮と東京を中心にライブ活動をスタートさせる。2018年6月に1stシングル「やさぐれカイドー」を配信リリースし、2020年3月に1stフルアルバム「From DROPOUT」を発表。2023年7月には新曲「蛍」、映像作品「一鬼一遊TOUR Lv.4 at Nakano Sunplaza Hall」をリリースした。

おいしくるメロンパン

おいしくるメロンパン。中央がナカシマ(Vo, G)。

おいしくるメロンパン。中央がナカシマ(Vo, G)。

ナカシマ(Vo, G)

「審美眼」を聴いて

生々しくもニヒルで、絶妙な温度感をもった世界観が大好きです。
全編にひんやりとした熱情を感じさせながら、しっかりとバリエーションをもって存在する10曲、そのどれにも彼のルーツの破片がちりばめられていてキラキラしています。「審美眼」が彼にとって宝物なんだということが分かるし、これから沢山の人の宝物になっていくんだろうなと感じさせてくれる、そんな作品です。僕は特に「隣人さん」が好きでした。

「焦がれて踊草」への意気込み

とても刺激的な対バンになると思います! 和ぬかさんの楽曲がライブではどんな聞こえ方になるのか、気になる! すごく楽しみです! 踊りたいので聴き込んでいこっかなーーー! 僕らもかっこいいライブをみせるのでご期待ください!!!

プロフィール

おいしくるメロンパン

2015年9月に峯岸翔雪(B)が大学の同級生であるナカシマ(Vo, G)、高校の同級生だった原駿太郎(Dr)を誘いおいしくるメロンパンを結成。2016年12月にデビューミニアルバム「thirsty」をリリースした。最新作は2023年8月配信リリースの「シンメトリー」。2023年9月から2024年1月にかけてキャリア最大規模となる全国ツアー「answer tour -結ぶリボンの方程式-」を行う。

ネクライトーキー

ネクライトーキー。中央がもっさ(Vo, G)。

ネクライトーキー。中央がもっさ(Vo, G)。

もっさ(Vo, G)

「審美眼」を聴いて

「さあ宴が始まるぞ」と誘われたような気がして、熱い祭りの神輿に乗せられたような気分で聴き始めました。
和ぬかさんのメロディは人を踊らせたり、癒やしたり、時には突きつけたり、何か纏ってるみたいでとても不思議です。
研ぎ澄まされたアレンジに楽しまされながら、各々の楽器の演奏に目が耳が足りないなと、何度も聴き返したくなる曲達でした。

「焦がれて踊草」への意気込み

ライブでは更に人間味を帯びた演奏で襲って来るのかと思うととても恐ろしいですが、せっかくの2マンライブ、お互い良い演奏を見せられたらと思っています。楽しみにしています。

プロフィール

ネクライトーキー

2017年に朝日(G)が中心となり、もっさ(Vo, G)、カズマ・タケイ(Dr)、藤田(B)により結成されたバンド。2019年3月に初回ライブよりすべてのライブサポートを行っていた中村郁香(Key)が正式加入し、5人編成となる。2020年1月にメジャーデビューアルバム「ZOO!!」をSony Music Associated Recordsから発表。2023年8月には新作EP「踊れ!ランバダ」をリリースする。

Sou

Sou

「審美眼」を聴いて

1stアルバムの「青二才」に比べて温かみのある楽曲が多く、そしてどこか懐かしい気持ちになるような感覚を受けました。和ぬかさんの歌声はすごく今っぽいのにどこかノスタルジーも感じられる唯一無二の不思議な魅力があると思っていて、今回のアルバムでは編曲や曲調なども相まって特にそれが輝いていて最高でした。個人的オススメ曲は「隣人さん」と「ふにょい」です。「隣人さん」はAメロから歌詞の乗せ方が特徴的でアルバムをパッと聴いた時に一番インパクトが強くてすぐにハマりました。「ふにょい」は和ぬかさんがライブで初めて披露した時に生で一度聴いていて、シンプルにもうメロディが最高で。サビのリズムとのハマり方も完璧で気持良すぎました。アルバムではライブの時よりも更に繊細なものに仕上がっていてリピート必須です。

「焦がれて踊草」への意気込み

僕は普段は所謂“歌い手”として同じフィールドの方とライブをすることはあるのですが、和ぬかさんはまた界隈が少し違うので、新しい化学反応が起こりそうで楽しみです。毎回ライブ系のインタビューでは言ってるんですけど、人前に出るのが苦手でライブが全然得意じゃないのでファンの皆さんをしっかり楽しませれるように頑張って準備します…!笑 あと、和ぬかさんとの新曲「ざわめけ」は特に沢山聴いておいてくださいね!

プロフィール

Sou(ソウ)

インターネットの世界を原点とするボーカリスト。2018年に発売したEveとのコラボレーションアルバム「蒼」がスマッシュヒットし、2019年3月には初の自作曲「愚者のパレード」を公開。最新作は2023年5月配信リリースの「ネロ」。2023年8月に東京と大阪で「Sou Live Tour Solution 2022」を行う。

ツアー情報

和ぬか 夏の対バンツアー「焦がれて踊草」

  • 2023年8月16日(水)福岡県 BEAT STATION
    <出演者>
    和ぬか / ユアネス
  • 2023年8月20日(日)大阪府 BIGCAT
    <出演者>
    和ぬか / 秋山黄色
  • 2023年8月27日(日)愛知県 THE BOTTOM LINE
    <出演者>
    和ぬか / おいしくるメロンパン
  • 2023年8月31日(木)宮城県 Rensa
    <出演者>
    和ぬか / ネクライトーキー
  • 2023年9月5日(火)東京都 LIQUIDROOM
    <出演者>
    和ぬか / Sou
    ※東京公演のみ対バン形式ではなく和ぬかのワンマンライブ。ゲストアーティストとしてSouが出演。
和ぬか

和ぬか

プロフィール

和ぬか(ワヌカ)

2020年末に本格始動した大学生シンガーソングライター。2021年2月にリリースした1stシングル「寄り酔い」をリリース。SixTONESやMAISONdesへの楽曲提供も話題となり、2022年7月には1stアルバム「青二才」を発表した。2022年9月には「絶頂讃歌」を皮切りに“新章”に突入し、10月に「真っ裸」、11月に「もったいぶり」を配信リリース。12月に自身初のワンマンライブ「儚さのオリジン」を行った。2023年8月には2ndアルバム「審美眼」をリリースし、8月から9月にかけて対バンツアー「焦がれて踊草」を行う。