土岐麻子|土岐麻子は現代のシティポップとどう向き合ってきたのか? “3部作”の徹底解説と著名人7人のレビューで紐解く

7人の著名人が聴いた「PASSION BLUE」(50音順)

柿本ケンサク

柿本ケンサク

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

キュートで、優しい歌声と一度聞くと癖になるメロディが印象的ですが、洗練された音楽センスと共にどこかミステリアスな部分をお持ちなところも土岐さんの魅力です。

土岐さんの独特な世界観には、毎度唸らされます。
土岐さんの作り出す音楽のその先にある世界をぜひちらりとのぞいてみてください。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

印象に残った一曲といえば、僕が今回MVの制作を担当した「美しい顔」です。
この曲はタイトル通り美しい顔を歌った歌なのですが、
第一印象とは打って変わった世界観の曲です。
知らず知らずの画一的な価値観を与え続ける、現代社会に警鐘をならすものであり、
美しいと言う価値観そのものを問う曲なのです。
100年後の美しい顔ってなんだろう?
そんな哲学的なリリックが、こんなにもアップテンポで軽快なリズムの上で繰り広げられています。

そんな世界が詰まった深くて痛快な一枚です。

Q. 土岐麻子さんへのメッセージをお願いします。

土岐さんとは出会って10年弱?になりますでしょうか。
土岐さんと作るMVはどこか、一筋縄ではいかないものが多く、自分の中でも印象的なものが多いです。
それは僕が導いているというよりはどこか土岐さんの独特な世界に引っ張られているんだと思います。
天然な発想がとても心地よくもあり、やっぱりアーティストだなぁと思うのです。

これからも土岐さんにしかできない楽曲。土岐さんにしかできない発想で、世の中をざわつかせてください。

柿本ケンサク(カキモトケンサク)
映像作家、写真家、演出家。映画、コマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心に多くの映像作品を手がける。2016年に「END ALS」のCMで広告賞「ACC CM FESTIVAL」の総務大臣賞・ACCグランプリを獲得したほか、数々のアワードを受賞。日本のみならず欧米、アジアへと活動範囲を広げる。

豊崎愛生

豊崎愛生

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

土岐麻子さま、ニューアルバム「PASSION BLUE」リリースおめでとうございます。そして、ありがとうございます! トオミヨウさんとのタッグで、もっともっと土岐さんの音楽を聴いていたいと思っていたのが、まさかこんなに早く3部作3作目を届けていただけるとは! 耳が幸せです。ずっと聴いています。そもそもここにコメントを書かせていただくことがおこがましいと思うくらいには、わたしは土岐さんの“いちファン”です。音楽的なことや専門的な分析などは恐れ多くて書けないけれど、土岐さんのことを大好きと思う気持ちはいくらでも書けるかも……と思ったので、個人的なファンレターのような感じだと思っていただけたら嬉しいです。

土岐さんといえば、シティポップの代名詞。前作「SAFARI」のツアーのときにMCでお話されていたように、発展途上の都会の街を表現されていたのが、今作ではある種完成して継続していく街を感じさせる曲が多いように感じて、胸に刺さりまくっています。1曲目の「Passion Blue」からはじまるさまざまな街の顔は、輝く魅惑の街の陰に潜む感情を丁寧に拾って気づいてくれていて、最後の「Bubble Gum Town」を聴き終わる頃にはとても優しい気持ちになっているという、とても希望に溢れたアルバムという印象でした。

個人的な話になってしまうのですが、気づけば東京という街に暮らすようになってから10年以上経ちましたが、仕事が終わって、東京タワーをぼんやり眺めながら帰路についているとき、ふと、夢の中にいるようなふわふわした気持ちになることがあります。田んぼに囲まれたのどかな田舎で育ったわたしにとって、キラキラと輝くシャンデリアみたいな東京の街で仕事をしているなんて、いまだに嘘なんじゃないかと思えてとても不安になります。この大きな摩天楼で、急に迷子になったような、不思議な虚無感がじわじわと心を侵食して、自分が自分であることの自信がぐらぐらと揺らいでいく感じ。そんなときこそいつも、土岐さんの歌をきくようにしています。土岐さんの声とその音楽たちは、いつだって一瞬で自分を物語の主人公にしてくれる魔法をかけてくれます。オシャレで憧れだった土岐さんの音楽の世界の街に、実際わたしは存在していて、ここにいる。それだけで、自分がとてもすごい人のように思えて、東京を舞台とする映画の主人公になったような気持ちになって、少しだけ自分を肯定して好きになれる。規則正しく揃ったように並ぶ大きなビル群は一見とてもクールに見えるけど、土岐さんの音楽と景色が合わさった瞬間、そのビルの中にはたくさんの人間がいて、決してひとりぼっちじゃなかったということも思い出させてくれます。

今作の「PASSION BLUE」はまさに、聴いた人にそんな希望の魔法をかけてくれるような優しいアルバム。タイトルの由来でもある、憂鬱と情熱という相反する感情は、誰しもがもっている身近なもの。わたしはこれからも何度だってこのアルバムをきいて、勇気をもらい、土岐さんの音楽がテーマソングの映画の中で、ハッピーエンドを目指して奮闘していくんだと思います。土岐さんは今までもこれからもいつだって、わたしの憧れの女性で、都会で生きるための希望をくれた大好きな人です。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

再生するたびに、あー好きだ! これも好き! こっちも!!……と、全曲ツボっていた今作ですが、一番印象に残った曲をしいて挙げるとするなら、4曲目に収録されてる「エメラルド」です。再生開始5秒からキャッチーなメロディと歌詞に心ごと持っていかれました。アルバムタイトルである「PASSION BLUE」の“PASSION”の成分を強く感じた曲で、普段隠している気持ちをくすぐられたような感覚です。Bメロでボーカルの音質がクリアに変わるところから、土岐さんの歌い方も相まって本音が見えてくるようでなんとも切なく、めちゃくちゃカッコいいです。ドライブするときも、部屋でぼんやりするときも、仕事帰りに道を歩いているときも、いつだってヘビロテしたい曲です。

Q. 土岐麻子さんへのメッセージをお願いします。

土岐さん、アルバムリリースおめでとうございます。土岐さんの音楽、世界観、紡ぐ言葉が大好きです。今回も素敵な音楽に乗せて極上の優しさを届けてくださって、ありがとうございます。3部作、ぜんぶあわせて宝物です!

豊崎愛生(トヨサキアキ)
1986年10月28日、徳島県生まれの声優 / アーティスト。2009年放送のテレビアニメ「けいおん!」で主要キャラクターの1人、平沢唯を演じて注目を集めた。同年2月には同じミュージックレインに所属する寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥と共にユニット・スフィアの活動を始め、10月にシングル「love your life」でソロデビュー。以降は、ソロ、スフィア、さらには数々のアニメのキャラクターソングなど幅広く音楽活動を行っている。

西寺郷太(NONA REEVES)

西寺郷太(NONA REEVES)

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

今になってみると“歌手・土岐麻子”でない時代から、彼女のことを知っているミュージシャンは少ないんじゃないですかね。「土岐英史の娘が隣のサークルに入ってきた!」と先輩たちが騒いでた1994年の春がファースト・コンタクトですし。
1997年かな? 「郷太さん、私、実は歌い始めたんです!」と、高田馬場駅前で朝、偶然会って。確かその日、夜通し作って完成したばかりのデモが入ったカセットテープをもらって。「君、歌うんや?」「率直な感想聞かせてほしいです」みたいな感じだったかと。で、聴いて驚いてすぐ大絶賛。「君、天才やで」と。
歌って、上手い人は最初から上手いんです。土岐さんは、リズムの「画素」が最初から半端なかった。発声のスタート地点のこの上ない心地よさ、それでいて語尾のブレスは究極的にサディスティック! 10000分の1秒、ここしかない!というタイミングのスポットにハメられる。
土岐さんはリズム・ヴォーカリスト。メロディに甘えない。僕にとって数少ない、大好きな歌手です。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

土岐さん、多作ですよね。僕も言えないですけど(笑)。今回も、「PINK」がインパクト強かったんで、もう出るんだ?みたいなイメージでした。
で、多作であるってことは、ある種の自由も呼んでくると思うんです。
僕は、日本で「ミディアム・テンポの開拓」はまだまだ可能性がある、と思ってるんで。そういう意味で「エメラルド」は好きですね。
もう1曲と言えば、「RADIO」かな? この曲の歌詞の世界を覗くと、土岐さんがかつて「普通の少女」だった、そう自分を認識して、で1回湿った想い出を排除した上で敢えて、その“共感”というノスタルジアに突っ込んで書いてる気がするんですよ。

歌手って、小さい頃から「俺が、私が世界の中心だ! 必ず歌の世界で天下取ってやる!!」みたいな狂気じみた信念みたいなものを持っている人も多くて。土岐さんは、彼女自身もよく話していますが、学生時代の最後に“何気なく”歌ったら、デビューまで一気に、ってタイプだったので、ソロシンガーになって、その“ナチュラルさ”をどう武器にしていいか、迷ったこともあった気がするんです。いろんな人のアドバイスも、聞いたり聞かなかったりの判断も難しいし。

東京育ちで、お父さんが超一流のサックス奏者で、っこと自体、環境は普通ではないんですけどね。それでいて、私自身はかつて「普通の少女」だった、と言える客観性こそが、彼女の武器。「恥ずかしいほど純粋であることのダサさも引き受けるかっこよさ」がある、それこそ「PASSION BLUE」なんでしょうけど。「傘」も「That Summer」も、作詞家としてとんでもない領域に。

Q. 土岐麻子さんへのメッセージをお願いします。

また飲みに行こう!

西寺郷太(ニシデラゴウタ)
1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成したバンド・NONA REEVESでボーカルを担当し、同バンドで1997年にメジャーデビュー。以後、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家として少年隊、SMAP、V6、YUKI、鈴木雅之、岡村靖幸、私立恵比寿中学などの多くの作品に携わる。1980年代のポップスに造詣が深く、マイケル・ジャクソン、プリンスなどの公式ライナーノーツを手がけるほか、「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」「プリンス論」といった書籍や、小説「噂のメロディ・メイカー」などを執筆している。2019年4月にNHK-FMでスタートした番組「ディスカバー・マイケル」に案内役としてレギュラー出演中。

バカリズム

バカリズム

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

土岐さんはいつもおしゃれで上品で類稀なる歌声を持つシュペりえる方です。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

これまで土岐さんのアルバムは全て聴いてきましたが、個人的に今回のアルバムが一番好きです。
都会的で優しくて、僕が思う土岐さんの魅力が詰まっている1枚だと思います。
僕は特に「傘」と「Bubble Gum Town」が好きです。
今回のアルバムは土岐さん自身もかなり手応えがあるのではないかと思います。
それくらいシュペれてる1枚です。

Q. 土岐麻子さんへのメッセージをお願いします。

音楽とお笑いでジャンルは違いますが、同い年の表現者として土岐さんにはいつも刺激を頂いています。
これからもシティポップの女帝として、シュペり続けて下さい。

バカリズム
1975年11月28日生まれ、福岡県田川市出身。マセキ芸能社所属のお笑い芸人。多くのテレビ番組にレギュラー出演するかたわら、毎年単独ライブを開催。関西テレビ「素敵な選TAXI」、読売テレビ・日本テレビ系「黒い十人の女」、日本テレビ「住住」、読売テレビ「架空OL日記」など多数のドラマ作品の脚本も手がけている。また、日本テレビ系音楽番組「バズリズム」および「バズリズム02」の企画として、さまざまなアーティストとコラボレートする音楽ユニット「バカリズムと」を2017年に始動させている。2020年には原作・脚本・主演を手がけた「架空OL日記」が全国公開される。

原田知世

原田知世 ©︎松原博子

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

大人の女性のしなやかさと遊び心、そして、満ち溢れる躍動感を感じます。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

このアルバムを聴いていると、20代の頃に感じていた心踊るような感覚が蘇ってきました。どれか1曲を選ぶのが難しいくらい大好きなアルバムです。

Q. 土岐麻子さんとのエピソードを教えてください。

昨年、私のアルバムで「ping-pong」という歌詞を書いていただきました。彼との関係をピンポンのラリーに例えたとても素敵なラブソングです。 歌入れにも立ち会って下さったのですが、スタジオで私の歌を聴きながら、歌詞をその場で手直しして下さったり、ライブ感のある楽しいレコーディングでした。土岐さんが帰られた後、テーブルに残されていた歌詞の余白に、卓球をしてる女の子の絵が描いてあったのですが、こっそりそんな可愛い落書きをしていた土岐さんが大好きになりました。

原田知世(ハラダトモヨ)
1983年に映画「時をかける少女」でスクリーンデビュー。松任谷由実が提供した主題歌「時をかける少女」を歌い大ヒットを記録。近年は「しあわせのパン」「あいあい傘」といった映画や、NHKドラマ10「紙の月」「運命に、似た恋」、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」など数々の話題作に出演。2019年には日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です」で主演を務めた。歌手としては、2018年11月に4年半ぶりとなるオリジナルアルバム「L'Heure Bleue」を発表し、2019年10月16日にはバラードセレクションアルバム「Candle Lights」をリリース。また同年10月から11月にかけて、アルバム「L'Heure Bleue」の世界を再現するツアーを東京、大阪、広島で開催する。

槇原敬之

槇原敬之(撮影:濱田晋)

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

どこか客観的で冷静なのに、清潔で人懐こくてチャーミングなその歌声。
土岐麻子という一人の声の中に、二つの相反するものが宿る感じ……。
それがなんと言っても彼女の魅力ですよね。それは、彼女の描く絶妙な歌詞の世界にも見受けられる。とても羨ましいです。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

トオミ君と作りあげてきた「PINK」「SAFARI」に続き、本作は三部作とも感じられる本作。
とてもとても気に入っています。どの曲も好きなのですが、個人的には「That Summer」がお気に入りです。小気味良いシティポップス感満載でしかも美メロ。あと、「傘」も好きです。それまでのトラックから一変して、作り込まれていないアレンジのシンプルな曲ですが、その分歌詞が染みます。風に転がるビニール傘に自分の心境を重ねるところ、凄いです。「Passion Blue」のAメロのボーカルの置き方も本当に面白い。なぜか、小唄とかに感じる日本的なグルーブを僕は感じてしまいます。ほかにもいろいろ、あ~、あげたらきりが無い。「Bubble Gum Town」の歌詞ではないけれど、味がしなくなるまで味わってほしいアルバムだと思う。

Q. 土岐麻子さんへのメッセージをお願いします。

土岐さん!あなたは、プロとして仕事をしている僕にちゃんと刺激をくれる数少ないアーティストです。素敵な作品を本当にありがとうございます!

槇原敬之(マキハラノリユキ)
1969年大阪府生まれのシンガーソングライター。1990年にデビューし、1991年の3rdシングル「どんなときも。」がミリオンセラーを記録。その後も「冬がはじまるよ」「もう恋なんてしない」「僕が一番欲しかったもの」などヒット曲を連発し、2004年にはアルバム総売上枚数が1000万枚突破の快挙を遂げる。2010年11月には自主レーベル「Buppu Label」を立ち上げ、リリースを続けている。また他アーティストへの楽曲提供も多数あり、代表作はSMAPの「世界に一つだけの花」など。2019年10月にはカバーベストアルバム「The Best of Listen To The Music」をリリース。今作を皮切りにデビュー30周年イヤーが始まり、今後もスペシャルなリリースやライブを計画している。

夢眠ねむ

夢眠ねむ

Q. あなたから見た歌手・土岐麻子とは?

大尊敬している女性、土岐麻子。でも、素は隙だらけ。普段はホヤ~ッとしていて仲間に突っ込まれがちなお姉さんなのに、ステージに立つ彼女は四方八方隙なし。別人なんじゃないかなというくらい……。改めて言うと変だけど、歌がめちゃくちゃ上手くてライブ見たりCD聴いたりすると「えっ、歌、上手っ……」って言ってしまいます。歌上手すぎて震えます。

Q. アルバム「PASSION BLUE」を聴いての感想を教えてください。

エメラルドというタイトルが気になって再生したら、いきなり「輝くワカメ色のdowntown……♪」と歌が流れ、エメラルドがワカメ色って……! うふふふ、イントロでかっこいい曲だと思ったのにおちゃめ~~面白いな~~と思って歌詞カード見たら「輝く湾岸 迷路のdowntown」でした……ワカメと思ってごめん……でも土岐さんはエメラルドをワカメ色っていう側の人だと思います。

Q. 土岐麻子さんへのメッセージをお願いします。

私の初バイトは本屋なのですが、なんと土岐さんも昔本屋さんでバイトしていたらしいのでその世界でも先輩!熟、不思議なご縁です(当店の紙袋には土岐麻子チームから開店祝いに頂いた大判のスタンプを押しています。めちゃくちゃ可愛くて大のお気に入りです、ありがとうございます!)
アルバム聴いて踊りながら開店準備をしているので、すでに私の日常に溶け込んでいます。ニューリリースいつも楽しみにしているので最高の気分なのですが、文章も大好きなのでまた本も出して欲しい……! 世田谷で踊りながらお待ちしております。

夢眠ねむ(ユメミネム)
書店店主、キャラクタープロデューサー。三重県伊賀市出身で、「みえの国観光大使」を務める。多摩美術大学卒業。2009年に女性アイドルユニット・でんぱ組.incに加入し、秋葉原ディアステージを拠点にグループ活動を開始した。グループ活動のかたわら、映像制作やコラム執筆を行うなど多方面で活躍。2019年1月に東京・日本武道館で行われたでんぱ組.incの単独公演をもってグループを卒業し、3月には芸能界も引退した。2019年7月にはかねてから目標としていた、自身の名前を冠した実店舗の書店「夢眠書店」を東京・下北沢にオープンさせた。書店経営と並行してミントグリーンのたぬき「たぬきゅん」と、その仲間たちのプロデュースを手がけている。

ツアー情報

土岐麻子 TOKI ASAKO LIVE TOUR 2019-2020
  • 2019年12月15日(日)東京都 恵比寿ザ・ガーデンホール
  • 2019年12月21日(土)宮城県 darwin
  • 2019年12月22日(日)新潟県 GOLDEN PIGS RED STAGE
  • 2020年1月11日(土)広島県 広島CLUB QUATTRO
  • 2020年1月12日(日)福岡県 イムズホール
  • 2020年1月17日(金)香川県 DIME
  • 2020年1月18日(土)大阪府 梅田CLUB QUATTRO
  • 2020年1月19日(日)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
  • 2020年1月26日(日)北海道 cube garden