TELASA「TOSHINOBU KUBOTA THE JAM」特集|久保田利伸が仲間たちと濃厚な“Jam Session” (2/2)

久保田利伸コメント

Q. 番組のオファーを受けたときの心境

ミュージシャンとしてとてもワクワクする画期的な番組で、とても光栄でした。
その一方で、コント部分については「自分は大丈夫かなあ?」と大変不安でした。

Q. 番組収録を終えての感想

まず、全員がいいヤツでとても楽しくやれました。

STUTSは、音楽、グルーヴに対しての勘が素晴らしくよく、彼とは1日中セッションしていたい、音楽で遊んでいたいという気持ちになりました。堂本剛くんはFUNKの貫き方がよどみなくて、気持ちよかったです。自分ひとりでファンクをクリエイトする時以上の解放感が得られました。AIちゃんとは初めてのコラボレーションではなかったのですが、ソウルスタンダードをゴスペル風にという思い切りのいいセッションのせいもあったのか、AI & KUBOTA史上最高のパフォーマンスとなり、楽しめました。三浦大知とは彼とじゃなきゃできないアレンジでやれました。こちらの期待に大きく応えてくれて、僕よりいくつも年下なのに、逆に僕を上げてくれました。

そして、芝居に関してド素人の僕にとっては、これが最大の心配でした。
台本の流れをおさえながらの大アドリブ大会!
この難題をなんとかこなせられたのは、まぎれもなく御三方(八嶋智人、高橋茂雄、堀田茜)のおかげです。
こっそり僕に合図を出しながら、超ユカイにコントを成立させてくれました。
実力もさることながら、お人柄も素晴らしく、器のデカさが違うね!
大変ご迷惑をおかけしました

Q. 「TOSHINOBU KUBOTA THE JAM」の見どころ

音楽を楽しんで、そこに身をあずけ、一次元上(うえ)の時と空間へ遊びにゆく。
そこには“Jam Session”のマジックが生まれます。
TVでこれがやれるって、画期的です!
コントも“Jam Session”なんだと学びました。

「TOSHINOBU KUBOTA THE JAM」プロデューサーコメント

なによりも久保田利伸さんが冠番組をやるということがキセキのような夢のようなことです。
ステージでの久保田さんは、ファンキーでオシャレで自由で、それでいてとてもお茶目な人です。
独自性、ニュアンス溢れるボーカル、凄腕のバンドメンバーを操るアレンジ、プロデュース力、ブラックミュージックのマナーを取り入れた作詞作曲センス。どれもが最高峰。
今回番組でパフォーマンスした楽曲は全て久保田さんのプロデュースです。
AIさん、堂本剛さん、三浦大知さん、STUTSさんと、素晴らしいゲストの皆さんを迎え、ホンモノにしかできない音楽の遊び、“Jam Session”を存分に見せてくれました。

ブラックミュージックを愛する社長が経営するブラックな職場。
こんなダジャレのような思い付きの企画に賛同してくれた久保田さんに心から感謝しています。
しかもエプロンして使えないバイト役まで演じてくれて。
社長の八嶋智人さん、バイトリーダーの高橋茂雄さん、バイト仲間の堀田茜さん、豪華な皆さんが、使えない久保田くんとともに、アドリブ満載でコントを作るところもまさに“Jam Session”のよう。
この番組を見て頂けたら、久保田利伸さんの音楽の魅力は人の魅力でもあるということに気付けます。

「TOSHINOBU KUBOTA THE JAM」キービジュアル

「TOSHINOBU KUBOTA THE JAM」キービジュアル

テレビ朝日「TOSHINOBU KUBOTA THE JAM」

TELASA配信ページはこちら

TELASA(テラサ)

テレビ朝日の人気番組をはじめとした動画を配信するサービス。ドラマ、バラエティ、アニメ、特撮、スポーツ番組に加え、国内外の映画、ドキュメンタリーなど、新作やオリジナルを含む、豊富なラインナップを視聴できる。スマホやPCはもちろん、テレビの大画面でも視聴可能。月額料金は税込618円~。なお初回登録時、30日間無料でお試し視聴できるキャンペーンをナタリー限定で現在実施中だ。

TELASA関連記事まとめはこちら

プロフィール

久保田利伸(クボタトシノブ)

静岡出身の男性R&Bシンガー。1985年に作曲家としてデビューを果たし、田原俊彦や鈴木雅之、小泉今日子、高橋真梨子などさまざまなアーティストに楽曲を提供する。1986年にシングル「失意のダウンタウン」でソロシンガーとしてメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力とクオリティの高い楽曲、卓越したリズム感が音楽ファンから高く評価される。代表曲は「流星のサドル」「Missing」「You were mine」「LA・LA・LA LOVE SONG」「LOVE RAIN ~恋の雨~」「Bring me up!」など。1995年にはアメリカのメジャーレーベルと契約し、3作のアルバムを同国を中心に海外でリリース。日本人ボーカリストとして初めてアメリカの老舗番組「SOUL TRAIN」に出演する。また近年は海外アーティストのみならず、KREVA、MISIA、EXILE ATSUSHI、AIなど、日本のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。近年はコロナ禍もあり、久保田自身のライフワークでもあるボサノバとラヴァーズロックに特化した企画性の高いライブを行なっている。2020年10月には「Boogie Ride / 空の詩」を発表し、同時に過去作品のストリーミングサービスでの配信を開始。2024年6月に約3年8カ月ぶりの新曲「the Beat of Life」をリリースした。同年9月より全国ツアー「佐藤さん、いつものでよろしいですか?」を開催中。デビュー40周年を迎える2025年はさらなる飛躍が期待されている。