shima fes SETOUCHI 2019 ~百年つづく、海の上の音楽祭。~|9組のアーティストに聞く、島フェスについて

9月13~15日に香川・小豆島 ふるさと村で野外フェス「shima fes SETOUCHI 2019 ~百年つづく、海の上の音楽祭。~」が開催される。「船に乗らないと行けない だなんて。ワクワク島す。」のキャッチコピーの通り、来場者たちは船に揺られながら主会場である小豆島を目指す。入場前から豊かな自然を体感できる“海の上の音楽祭”は、今年で9回目の開催を迎える。音楽ナタリーではイベントの常連である高木ブーやHUSKING BEE、今年が初参加となる眉村ちあきやZOMBIE-CHANGなど計9名のアーティストに、「島フェス」の魅力や小豆島のイメージについてアンケート形式で答えてもらった。

文・構成 / 下原研二

「shima fes SETOUCHI」の様子。
「shima fes SETOUCHI」の様子。

「島フェス」とは?

「百年つづく、海の上の音楽祭。」をコンセプトに掲げる「島フェス」は、“世界の宝石”と称される多島美豊かな瀬戸内海が舞台の野外音楽フェスティバル。瀬戸内海に面する1府11県4海峡を独自に「SETOUCHI」と定義しており、その「SETOUCHI」に縁のあるアーティストやフード、カルチャーが集結する野外フェスとして多くの人々に愛されている。また「島フェス」は、アーティストによるライブパフォーマンスだけでなくマーケットの出店や、さまざまなアクティビティも楽しむことができる。出店エリア「SUPER SETOUCHI MARKET」では、「石川うどん」が提供する香川県産の小麦を使用した完全無添加のうどんや、小豆島に醸造所を構える「まめまめびーる」のクラフトビールなど、その地域や島々にまつわるフードやドリンクなどを堪能することができ、「島フェス」会場内にある「ふるさと村」には海に囲まれたロケーションでのキャンプや釣り、シーカヤックなどのアクティビティが用意されている。

【9組が語る島フェスの魅力~島で逢えたら~】

おとぎ話(6回目)
「島フェス」で楽しみにしていること

「島フェス」の醍醐味は小豆島の空気の美味しさ。
深呼吸しまくって音楽聴きながら
海と山と太陽を浴びまくって
デトックス効果絶大です。
あと、
1年に一度、「島フェス」の会場で会える人がいて
小豆島での生活と自分の音楽活動の話をします。
その時にぼーっと流れる時間が好きなので
楽しみです。

「島フェス」への意気込み

景色や雰囲気が最高すぎるほど最高なので
その中に
どれだけ溶け込むことができるかを心がけて
演奏したいと毎度思います。

「島フェス」での思い出、印象的なエピソード

一時期出演順が、
おとぎ話→曽我部さんと続くことがあったのですが
その年はサプライズでドラムに丸山さんが参加して
サニーデイ・サービスが演奏をして
気絶するほど最高でした。
あとは、
高木ブーさんのバックバンドで
「いい湯だな」を演奏した後、
楽屋でブーさんが
「『いい湯だな』歌いすぎたから、
来年はビートルズがいいよ。」
っておっしゃってて
気絶するほど最高でした。

プロフィール
おとぎ話
有馬和樹(Vo, G)、風間洋隆(B)、牛尾健太(G)、前越啓輔(Dr)からなる4人組ロックバンド。銀杏BOYZのツアーのフロントアクトを務めるなどして話題を集め、2007年9月に1stアルバム「SALE!」を発表する。2018年6月にバンド通算9枚目となるフルアルバム「眺め」をリリースした。
「shima fes SETOUCHI」の様子。
城南海(7回目)
「島フェス」で楽しみにしていること

ゆるーり流れる島時間の中で味わう、素敵な音楽と美味しいうどんを楽しみにしています。

ちょっとクセになるしまフェスちゃんの体操にも参加したいですし、今年こそは高木ブーさんを生で聴きたいです。

「島フェス」への意気込み

大好きな小豆島の空気をたっぷり味わい楽しみながら、海の似合う曲たちで皆さんに南風をお届けします!

「島フェス」と出会わせてくれた作品「八日目の蝉」主題歌、「童神」も歌わせて頂きます♪

「島フェス」での思い出、印象的なエピソード

記念すべき第1回の「島フェス」に出演させて頂いたのですが、なんと台風が直撃し、出演者もお客さんも島に辿り着けない方が続出しました。

私は航路を変えてなんとか出演できましたが、そんな大変な状況の中、強風に負けずみんなが協力しあい楽しいステージを作り上げていて感動しました。島フェスの魅力でもある人との絆、あたたかさは、ここから始まったと思います。

プロフィール
城南海
鹿児島・奄美大島出身のシンガー。兄の影響で奄美民謡「シマ唄」を歌い始め、鹿児島市内でストリートパフォーマンス中にスカウトされた。2009年1月にシングル「アイツムギ」でデビュー。2019年5月にデビュー10周年を記念した初のベスト盤「ウタツムギ」をリリースした。
「shima fes SETOUCHI」の様子。
「shima fes SETOUCHI」の様子。
ZOMBIE-CHANG(初出演)
「島フェス」で楽しみにしていること

キャンプをしたことがありません。
今回もできそうに無いのですが、
まるでキャンプをしているかのような感じ。
つまりはキャンプ。楽しみです。
そして何より私はお土産に必ず出汁を買うようにしてます。
早くお土産を買いたいです。おすすめ待ってます。

「島フェス」への意気込み

大きな海、小さな私。
俯瞰して自分を見ながらパフォーマンスをしたいです。
リアルグリーンバック。
合成のような美しい背景で
音を奏でられることは非常に光栄です。

瀬戸内や会場のある香川・小豆島のイメージ

初めてお伺いいたしますが
空気が綺麗そう、水が美味しそうという印象を受けます。
私はスープが好きなので
香川の水でスープを作りたいです。

プロフィール
ZOMBIE-CHANG
メイリンによる音楽プロジェクト。2015年に配信作品「恋のバカンス E.P.」でデビューし、翌年1月には1stアルバム「ZOMBIE-CHANGE」をリリースした。また2018年7月発売の最新アルバム「PETIT PETIT PETIT」では、初のバンドセットで制作に挑んだ。
「shima fes SETOUCHI」の様子。
高木ブー
高木ブー(9回目)
「島フェス」で楽しみにしていること

初回から「島フェス」に参加していますが、ここ2~3年は御朱印めぐりです。

昨年訪れた生そうめん屋さんに今年も行きたいです。

島フェスへの意気込み

若い人から年配の方まで楽しんでもらえるようなステージにしたい。

ハワイアンミュージックの心地良さを伝えたい。

「島フェス」での思い出、印象的なエピソード

毎年、モンパチのキヨサク君やGAKU君などいろいろなアーティストとコラボ出来ることが一番の楽しみであり、想い出です。

プロフィール
高木ブー
1933年生まれ。東京都出身のミュージシャン、コメディアン。ザ・ドリフターズのメンバーとして活躍する一方、ウクレレ奏者の第一人者として数多くの作品を発表してきた。現在はさまざまな音楽イベントにも出演している。