Rush×300|5人の個性がシンクロするイケメンダンスボーカルユニット

5人組ダンスボーカルユニット・Rush×300が3月1日にニューシングル「Doggy man」をリリースする。メンバーの“顔面レベル”と激しいダンスパフォーマンスを武器に2014年より活動しているRush×300は、1月4日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行ったグループ史上最大規模のワンマンライブ「Rush×300 The Tour 2018『喜・怒・哀・楽』Last 『楽』in TOKYO」で本作の表題曲を初披露。犬をモチーフにした衣装とキレのある踊りでファンを魅了した(参照:Rush×300、コントやバンド演奏など数々の「楽」詰め込んだTDCホールワンマン)。

音楽ナタリーではメンバーのキャラクターとグループのコンセプトを掘り下げつつ、TOKYO DOME CITY HALL公演やニューシングル、今年開催が決定している全国30都市ツアーや海外公演に対する思いを5人に語ってもらった。

取材・文 / 近藤隼人 撮影 / 須田卓馬

最年長のおバカキャラ

──まず最初にメンバー1人ひとりのキャラクターを掘り下げられればと思いますので、順に自己紹介をお願いします。

千葉良祐

千葉良祐 はい、千葉良祐です。担当はエンターテイナー兼ムードメーカー、イメージカラーはスカイブルーです。オーディションを経てRush×300のメンバーになりました。お笑い好きで、最近はAmazonプライム・ビデオで「ドキュメンタル」(「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」)を観てます。まあ、今日から観始めたんですけど(笑)。

一同 (笑)。

──ほかのメンバーから見て、千葉さんはどんなキャラクターですか?

結城伽寿也 みんな、せーので言おうか。今まで千葉ちゃんと接してきて思ったことをひと言で。たぶん合うと思う。いくよ、せーの……。

有働拓磨小笠原慶顕長島翔平結城 バカ!

一同 おおー!(笑)

千葉 まあキャラなんですけどね。ホントはバカじゃないです。

結城 キャラじゃないでしょ(笑)。ガチのバカ。

有働 これでも一応最年長なんですよ。

──最年長なのに、おバカキャラなんですね。何か具体的なエピソードはありますか?

有働 彼は今日まで韓国に行ってたんですけど、「おれ、今日これ買ったんだ。フィレ!」って言ってて、「なんの話かな?」と思ったらFILAのことだったんです(笑)。ちゃんと日本語をしゃべれないし。

結城 LINEでちょっと前に話したことを何回も聞いてきて、みんなが無視をするっていうパターンもけっこうあります。

──普段のライブ中のMCでもそんな感じなんですか?

結城 ツッコミ担当の拓磨がツッコめないことが半分以上です。一瞬空気が固まって次の話題にいくっていう(笑)。

泣き虫のデザイナー兼ビジュアル担当

有働拓磨

──では、次に有働さん。

有働 イメージカラーはパープル、デザイナー兼ビジュアル担当の有働拓磨です。僕はオーディションじゃなくてスカウトで入りました。趣味は走ることとインテリア集めとファッションですね。

──デザイナー兼ビジュアル担当というのは具体的にどういうことをするんでしょう?

有働 Rushの衣装の半分くらいは僕がデザインしているんです。この前のTOKYO DOME CITY HALL公演でも衣装を1パターンデザインさせていただきました。ビジュアル担当は単に顔面がカッコいいっていうそれだけです!(笑)

──グループ加入前からデザインに関することを何かやっていたんですか?

有働 もともとアパレル系の仕事をやっていたんですけど、デザイン画とかは独学で描けるようになりました。自分の感性だけで。

──そうなんですね。

長島 あと拓磨はこの外見からしてすごく強そうなんですけど、メンバーの中で一番心が弱いんですよ。

有働 すぐ泣いちゃうんですよね……感動して。でもメンバーの中ではしっかりしてるほうだと思います。

小笠原 彼はRushのドライバーなんです。

有働 運転が大好きで、みんなで出かけるときは僕がドライバーになります。

──5人で出かけることがあるんですね。

有働 休みの日はこの5人としか遊びに行かないくらいです。ごはんにも5人で行きます。