キラキラだけじゃないPROUDIeS
──メンバーの皆さんそれぞれのグループでの役割を教えてください。
はるかわ (坪井は)「PROUDIeSと言ったら坪井」みたいな、グループの代名詞的な立ち位置ですかね。
とうり ゆっけさんは、PROUDIeSのカッコいい要素を担ってますね!
はるかわ とうりはいつも笑顔でムードメーカーです。あとは一番真面目ですね。
ゆっけ すい(天然すい)は年齢で言ったら最年少じゃないんですけど、末っ子に見える。
はるかわ あと歌声がかなり特徴的なので、曲の中でもキーポイントになりやすいです。踊り方もかわいいので、目につきやすいですね。
──改めて、PROUDIeSはどういう人が集まったグループだと思いますか?
とうり いつだったか「根は全員いい子」と言われたことがありまして、それが腑に落ちたんですよね。れんやが言っていたように、メンズ地下アイドルって悪い印象を持たれやすいと思うんですけど、うちのグループは悪い人がいない気がします。
──今日お話を聞いていても、人のよさはすごく感じますよ。明るいし、謙虚ですし。
とうり アハハハ、そうだね(笑)。
──では、発信している音楽性についてはどうですか?
とうり 例えばカッコいい曲だったらゆっけさんがセンターにいたり、キレイめだったられんやがセンターだったり。ほかのグループは立ち位置が固定されていることが多いと思いますけど、僕らはメンバーの個性に合わせた楽曲があるんですよね。
はるかわ あとジャニーズほどカッコよくもなく、超特急ほど振り切っているわけでもない。
ゆっけ いい意味で真ん中だよね。どっちにも染まれるグループだと思います。
ずっとそばにいて、がんばってる姿を見ていてほしい
──そんなPROUDIeS は11月に2ndシングル「君といつも、いつまでも」をリリースされましたが、どんな1枚になっていますか?
ゆっけ 「君といつも、いつまでも」は一度聴いただけで、サビが頭に残るキャッチーなメロディだと思います。
天然 兼任になって初めて自分の声が入ったシングルなので、とても思い入れが強いですね。僕としては、とうりくんの歌い方が好きです。
とうり 1番も2番もAメロは2人で交互に歌っていくんですけど、そこがすごく好きなんですよね。1人が「何かつらいことあった?」と言ったら、もう1人が「1人で抱え込まないで」って心の声で対話しているような構成が面白いし、それによって歌詞もすっと入ってくる。
ゆっけ 「PROUDIeSとは?」の答えがカップリング曲に詰まっているかなと思います。それこそ「王道に捉われない王道」っぽさを感じてもらえるし、それぞれスパイスの違う王道アイドルソングになっているので、何度でも楽しんで聴けると思います。
──最後に今後のグループの展望について教えてください。
──これでインタビューは終わりになりますけど、言い残したことはないですか?
ゆっけ 聞いたことなかったもんね。(坪井が)「給与明細」を観ていたことも知らなかったし。
プロフィール
PROUDIeS(プラウディーズ)
2019年に結成されたメンズアイドルグループ。幾度かのメンバーチェンジを経て、現在は天然すい、坪井海斗、とうり、はるかわれんや、ゆっけ、日向陽葵、百瀬陸の7人で活動している。2021年2月に1stシングル「kalmia/Don't Stay」を発表。2022年11月に2ndシングル「君といつも、いつまでも」をリリースした。