ナタリー PowerPush - ピンク・ベイビーズ×津田大介

平均年齢14歳のピンク・レディー継承者たち

都倉俊一はダンディなおじさまだった

津田 クールな菅沼さんにも熱いところがあるってわかってよかったです(笑)。ちなみにピンク・ベイビーズはピンク・レディーの実質的なプロデューサーの都倉俊一さんプロデュースですけど、都倉さんってお会いしてみてどんな人でした?

左から佐藤琴乃、櫻井優衣、菅沼茉祐。

櫻井 「おじさま」って感じでした。

菅沼 会うまでは怖い方なんじゃないかとか不安でしたけど、実際はダンディですごく優しい方でした(笑)。

佐藤 初めて会ったのは去年の7月に家族と関係者向けにやったお披露目会のときで、すごい緊張しました。でも話したら気さくな方でやさしくて。安心感がありました。

津田 ちなみにピンク・レディーの2人とは会った?

菅沼 まだお会いできてないです。共演もいつかできたらいいなあって願望はあります。

津田 ピンク・レディーの曲自体が有名だから幅広い世代にも聴いてもらえる強みがあるとは思うんですけど、ライブでの反応はどうですか?

菅沼 主にイオンモールとかでミニライブをやらせてもらってるんですが、通りすがりの人とかも立ち止まって聴いてくれるんですよ。「ああ観てくれてる!」ってわかるともっとやる気が出るし、うれしいです。

佐藤 「ペッパー警部」とかで振り付けの説明もするんですよ。サビの一部しか教えてないのに、曲が始まるとそれ以外の部分もちゃんとみんなやってくれるんです(笑)。説明した部分以外の振り付けもやってくれたりすると感動します。

悩める10代と「病み脱出法」

津田 菅沼さんはリーダーですけど、メンバーをまとめていくのは大変ですか?

菅沼 うーん、けっこうみんな自由にやってる感じかな。

佐藤 えー、ちゃんとまとめてくれるし、しっかりしてるからすごい頼りになります。

菅沼 そうかなあ? でもすごい病みます(笑)。

津田 病むっていうのと落ち込むっていうのは違うの?

菅沼 病むっていうのは心の底から不安になってふぁあああ!ってなる(笑)。落ち込むよりもディープな感じです。

津田 そういうときはどうやって回復するんですか?

櫻井優衣

櫻井 私はなんでも前向きにとらえます!

津田 そういう人はあんまり病まないと思うんだけど(笑)。

櫻井 でも病むんですよ(笑)。それでも前向きに考えるので、病んでるうちにまず自分を変えていこうと思ってとりあえず自分を分析し始めるんですよ。

津田 「なぜ私はこのように今、病んでいるのだろうか?」みたいに?

櫻井 そうなんです! レッスンとかで歌がなんでこんなできないんだろうとかってよく病むけど、そういうのは自分の中ですごく考えるんです。意外と答えって無理やりにでも出せば出てくるもので、それが「がんばろう!」に変わります。

菅沼 素晴らしい。

津田 菅沼さんの「病み脱出法」は? 昔だったら日記に書いたりとかしてただろうけど、今はFacebook、Twitter、ブログ、LINEとかで気持ちを共有してすっきりしたりするんですかね?

菅沼 ああそうですね。メンバーに同い年の子が2人いて、そこの間ではけっこう学校生活のこととかでも「こんなことあったんだけどどうしよう?」とか相談しあってます。互いの思いを共有して、楽になってるかな。

本家のピンク・レディーと現代アレンジの違いを楽しんで

津田 「ウォンテッド(指名手配)」で今回デビューを果たして、8月には東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでワンマンライブをやりますね。今後の意気込みを聞かせてください。

佐藤琴乃

佐藤 たくさんの人にピンク・ベイビーズを知ってもらって、私たちのがんばる姿を観て、「すごい楽しい」とか「元気になる」とかそういう人が増えてったらいいなって思います。

櫻井 配信をきっかけにどんどん活動を広めていけたらいいなと思っています。ワンマンでは私たちがピンク・レディーさんの曲を歌ってもちゃんとしてるなって感じてもらえたらうれしいです。

菅沼 「ウォンテッド(指名手配)」はレッスンでもずっとやり続けてきた曲なので、気分としては「やっと形になった!」って感じで。配信デビューっていう形で、これからいろんな方に聴いてもらえるといいな。本家のピンク・レディーさんの曲や踊りが、現代になるとこうなるんだなっていうところを楽しんでいただきたいです。

津田 昔のピンク・レディーを知ってる人にも楽しんでもらえるし、まっさらな状態でピンク・ベイビーズを知った人にも楽しんでもらえる、そんな活動を続ける皆さんに期待しておりますので、がんばってください!

3人 はい!

左から佐藤琴乃、櫻井優衣、津田大介、菅沼茉祐。
ピンク・ベイビーズ 配信限定シングル「ウォンテッド(指名手配)」/ 2014年7月16日配信開始 / Pan Pacific Records
iTunes Store / 1000円
iTunes Store / 1000円
レコチョク / 1000円
mora / 1028円
Amazon.co.jp / 1030円
収録曲
  1. ウォンテッド(指名手配)
  2. ウォンテッド(指名手配)Dance Ver.
  3. ウォンテッド(指名手配)(off vocal ver.)
  4. ウォンテッド(指名手配)Dance Ver.(off vocal ver.)
ピンク・ベイビーズ☆ファースト・ライブ
「はじめまして!ピンク・ベイビーズです。」
2014年8月24日(日)
東京都 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 17:00 / START 17:30
ピンク・ベイビーズ

都倉俊一プロデュースの「Pan Pacific Project」第1弾で、ピンク・レディーの楽曲を歌い踊り継ぐというコンセプトのボーカルダンスユニット。第1期生の朝田茉侑、荒川紗穂、大森莉緒、栗山莉奈、櫻井優衣、佐藤琴乃、始関琉央、菅沼茉祐、鈴木咲良、鈴木千夏、古川友佳理、正木琴菜、籔田奈々帆、吉田亜衣奈の14名で2013年春より活動している。現代仕様にリアレンジしたピンク・レディーの名曲を全国各地のショッピングモールやライブイベントで披露し、幅広い世代のファンを獲得。2014年6月にYouTubeとニコニコ動画で公開された「『UFO』を踊ってみた」動画の累計再生回数が4万回を超えるなど、着実に知名度を上げている。同年7月に配信シングル「ウォンテッド(指名手配)」でデビューを果たし、8月24日には東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてワンマンライブを開催する。