池田大介 / 「Get U’re Dream」

──今回、大野さんの楽曲をアレンジするにあたり心がけたことはありますか？

まずはシンガーの想い描くドラマと世界観、唄う時のテンポ感、歌詞を伝えようとする息づかいを、シンガーに同化するように想像してみながら、同時に逆に、その音楽に立ち合った時の聞き手・ユーザーの想い描く世界観、感情移入するタイミングとポイント、その音楽とふれあっている瞬間の鼓動と脈拍数を想像しながら、表現者と受け取り手の間に創り上げられて行く空気を、思いっきり想像する……そんな想像を巡らせる事をも楽しみながらアレンジしています。冷静にそばで見ていると、きっとニタニタと変な空想家・夢想家に見えたりするんでしょうね（笑）。

──いよいよ「Silent Passage」をリリースした大野さんへ、メッセージをお願いします。

本当に素敵な素晴らしいアルバムのリリース、おめでとうございます。思いっきり楽しんでイキイキとグイグイと表現している大野さんの姿がひしひしと伝わって来て、とってもワクワクしました。本当に素敵な音楽のプレゼントをありがとうございました！

大賀好修（Sensation） / 「夏を待つセイル（帆）のように」

──今回、大野さんの楽曲をアレンジするにあたり心がけたことはありますか？

一言で言うならコミュニケーションです。大野さんがどういう作品、アレンジにしたいかを沢山本人から聞いて作りました。僕の中で彼女は素晴らしい作曲家です。そしてもう一つ。音楽をトータルでしっかり見えてる。聞けば聞く程、大野さんならではの素晴らしい世界観を持っているので、それをうまくサポートしながらトータルでアルバムが良くなるように!!と考えてこの曲のアレンジをしました。つまりこの1曲だけの事を考えずに全体を考えながら大事に作りました。ただ!! 凄く個人的に思い入れのある曲なので、その思いは曲のイントロからエンディングまでぎっちり!! もの凄く詰め込んでます!!! そんな思いも感じてもらえたら嬉しいです。

──いよいよ「Silent Passage」をリリースした大野さんへ、メッセージをお願いします。

大野さんアルバム発売おめでとう!! そして制作お疲れさまです。大野さんが作ったんだから良い作品が出来上がってると思います。沢山の人にその素晴らしいメロディー、声を届けてください!! ただ!! 次のアルバムは11年かけずにすぐ作りましょう！ それだけの才能がある人だし皆さん楽しみにしてらっしゃると思いますよ!!

岡本仁志（ex. GARNET CROW） / 「笑顔でいようよ」

──今回、大野さんの楽曲をアレンジするにあたり心がけたことはありますか？

テンポ感やコードの流れなど、内容の根本的なところは原曲を踏襲して、エレクトロな感じやキラキラしたポップ感などを多めに添加していったイメージです。歌詞からも感じられるような「斜に構えながらも至極ポジティブ」を音へ反映させることに集中しました。

──いよいよ「Silent Passage」をリリースした大野さんへ、メッセージをお願いします。

素晴らしい歌声と楽曲に毎度ながら驚かされております。全方位の音楽ファンに聴いてほしいアルバムですね。クリスマスにリリースとなるあたり、なんとも粋な大野さん。早くも次回作を期待しております！

徳永暁人（doa） / 「Forever You ～永遠に君と～」

──今回、大野さんの楽曲をアレンジするにあたり心がけたことはありますか？ また、いよいよ「Silent Passage」をリリースした大野さんへメッセージをお願いします。

僕は大野さんの楽曲は何曲もアレンジさせて頂いてますが、いつも感動するのが大野さんのデモテープの世界観の良さ。ボーカリストとして圧倒的な個性を持ちながら、全体の音世界も独自のファンタジー感があるんです。でも普段はそれは僕ら制作の人間しか聴けない。この曲のオリジナルVer.（愛内里菜）も僕がアレンジさせて頂いた作品ですが、それとはまた全然違ういわゆる大野ワールドを引き出したかった。あのデモテープがいつも持っているような別世界。だから愛内さんVer.とはまったく違うテンポとグルーヴにしちゃってこれでどうですか？って投げかけたら完全に馴染んで歌ってくれてますよね。さすが作曲者です。大野さんとはまたライブでご一緒に歌えたらいいなと思ってます。

古井弘人（ex. GARNET CROW） / 「Time after time ～花舞う街で～」

──今回、大野さんの楽曲をアレンジするにあたり心がけたことはありますか？

もともと 「平安の春」というイメージをお聞きしていたので、私なりの平安の春を演出させていただきました!!

──いよいよ「Silent Passage」をリリースした大野さんへ、メッセージをお願いします。

リリースおめでとうございます！ お一人での作業量を考えるとご苦労も多かったと思います……。ですが大切に作られた作品への想いは必ず多くのリスナーの皆さんへも届くと思います。