≠ME|アイドル界の王道を全速前進!メジャー1stシングルで描く夏の恋模様

誰もが共感するような青春が詰まっている

──ここからはメジャー1stシングルについて話を伺います。タイトル曲「君はこの夏、恋をする」は≠MEらしいさわやかな曲調、夏の恋を描いた指原さんの歌詞が印象的です。

左から尾木波菜、谷崎早耶。

谷崎 この曲は「≠ME」という歌詞から始まるんですよ。「秘密インシデント」(「超特急 ≠ME行き」のリード曲)とか、ほかにも≠MEの楽曲には自分たちのグループ名が登場することが多いんですけど、歌い出しに「≠ME」とあることで新たな始まりを感じることができます。振り付けにもMの字とか、≠MEを表現する動きがあるのでMVやライブでぜひ注目してほしいです!

尾木 指原さんが書いてくださる歌詞って共感性が高いと言うか、感情移入しやすい曲ばかりで、「君はこの夏、恋をする」にもそういう要素がたくさんあるんです。学生の恋と大人の恋は違うものだし、青春の雰囲気を言葉で表すのって難しいと思うんですけど、そのときめきが曲を通して表現されていて。話しかけたいけど話しかけられなかったり、相手に気にしてほしくてカッコつけてみたり。誰もが共感するような青春が詰まっているし、指原さんがいつも「歌詞はファンの方に自由に解釈してほしい」とおっしゃっている通り、今回もそれぞれの解釈で楽しめると思います。

冨田 さっき少し話が出ましたが、MVにもぜひ注目してほしいです。メンバー12人全員のドラマシーンが入っていて、それぞれのストーリーの中でいろんな感情、表情を見られるMVになっているんです。ファンの皆さんもまだ見たことのないメンバーの表情もあると思いますし、ときめいたり、切なくなったりと、とにかく夏の恋模様がたっぷり詰まっています。

左から蟹沢萌子、冨田菜々風。

蟹沢 それぞれのシーンを別々に撮ったので、実際にMVを観るまで私もほかのメンバーがどんな雰囲気なのかわからなかったんですけど、完成した映像を観てすごくキュンとしました。別のメンバーのシーンで後ろを奈月心が走っていたり(笑)、それぞれ違う場所で恋模様が描かれていると思ったら同じ世界線になっていて、「別々の場所で起こっていたことがつながっているんだ!」という驚きも楽しめると思います。後半までリップシーンが出てこないので、今まで以上に曲の世界観に感情移入できるんじゃないかな。

──その中のメインのドラマパートでは冨田さんが中性的なキャラクターを、蟹沢さんはその人物と惹かれ合う女性を演じていますね。

冨田 どうやったら中性的に見えるかなと考えながら演じました。いつもより姿勢をよくしてみたり……最後の萌子に近付いていくシーンではどうやったら気持ちが表れた演技ができるかなと試行錯誤して。私だけでなく、メンバーみんなが考えながらそれぞれ演技に挑戦しました。

──日々レッスンしているダンスと違って、ドラマパートの撮影は難しいものですか?

尾木 そうですね……この2年半の間であまり演技をする経験がなくて。「『君の音だったんだ』」のMVでは菜々風や鈴木瞳美ちゃんがセリフのない演技をしていたんですけど、今回はこれまでで一番演技力が試されましたね(笑)。私は演技に苦手意識があったので緊張したんですが、結果としていい感じにできたんじゃないかと思います。

──尾木さんは=LOVEとの合同冠番組「イコノイ、どーですか?」で刑事モノの定番シチュエーションで演技バトルをする「刑事ドラマ選手権」に挑戦したときも演技が苦手と公言していて、そのときはかなりぶっ飛んだ芝居を披露していましたね。

尾木 あっ、やだやだ!(笑)

上から蟹沢萌子、尾木波菜。

冨田 ここ(冨田と尾木)が一番ヤバかったよね(笑)。あれはバラエティに寄せたんです!(笑)

尾木 ふざけたというか、演技が苦手だからそっちの方向に逃げたんです(笑)。今回のMVではちゃんと挑戦しました。あんなに真面目に演技したのは初めてです。

冨田 番組では子供探偵になってたもんね。

尾木 やめてくれー(笑)。

──(笑)。逆に蟹沢さんは「刑事ドラマ選手権」でもMCのニューヨークのお二人が唸るような演技力を見せていました。

蟹沢 もともと演技をすることが好きで女優さんにも憧れていたので、今回のMVがドラマパート多めと聞いて緊張もしたんですけど、うれしく思いました。でも、初めての挑戦となる距離感のシーンもあって……(笑)。

──先ほど冨田さんが話していた最後のシーンですね。冨田さんが蟹沢さんに急接近し、「君はこの夏、恋をする」というタイトルが表示されて終わるという、観たあとに余韻が残るような構成になっています。

蟹沢 正直照れくささもあったんですけど、どのシーンも「君はこの夏、恋をする」という曲のストーリーにおける大事なパートで、ラストシーンもその1つという気持ちで挑みました。

冨田菜々風
蟹沢萌子

もっともっとスピードを加速させていきたい

──9月からは計7カ所のZepp会場を巡る1stライブツアー「やっぱり、恋をした」が開催されます。最後にこのツアーに向けた現在の心境や意気込みを聞かせてください。

谷崎 1stコンサートの中でツアーの決定がサプライズで発表されたときは、去年ツアーが中止になって悔しかった分、ホントにうれしい気持ちでいっぱいになりました。しかも、去年は関東ツアーの予定だったのが全国ツアーにパワーアップしていて。1stコンサートのときは現地に行きたかったけど行けなかったという地方の方の声も聞いていましたし、全国のファンの皆さんに会いに行けるのが楽しみです。あと、私や菜々風は九州出身なので、福岡でライブをさせていただけるのはすごくうれしいですね。

蟹沢 いつも応援してくださる皆さんのおかげで開催することができるので、ファンの方たちにも、いつもお世話になっているスタッフさんにも感謝の気持ちを伝えて恩返していけるようなツアーにしたいです。そしてツアーが始まるまでの何カ月かの期間は私たちにとってチャンスになると考えていて、この時間で1stコンサートのとき以上のものを見せられるくらい、想像を超えるくらいに成長できるんじゃないかと思っています。「えっ、短期間でこんなに成長したの!?」と驚いてもらいたいですし、初めてライブを観に来てくださる方にも愛を届けていけたらなって。

左から谷崎早耶、冨田菜々風。

冨田 自分たちのパワーアップした姿を見てもらえる、気持ちもぶつけられる場があることがすごくうれしいです。いろんな場所を回らせていただけるので、その場所でしか見られないものを毎回お届けして、ツアーを通してさらに強くなれたらいいなと思います。

尾木 私は1年前からずっとツアーをやりたくて、今までで一番悔しかったことは去年のツアーが中止になってしまったことなんです。この1年はライブをやらせていただける機会が少なかったので、ツアーが開催できるのはホントにありがたいことだと思っています。期待に応えて次につながるようなツアーにしたいですし、ファンの方にこの先も≠MEについていきたい、一緒にいたいと思ってもらえる空気を作っていきます。

──昨年の遅れを取り戻すかのように、今年はかなり速いテンポで活動が展開されています。そのスピード感に気持ちはしっかり追いついていますか?

冨田 はい! この先が楽しみで仕方がないというか、この勢いを止めずにどんどん進んでいきたいです。私たちのペースで無理せずに、とも思うんですけど、のんびりもしていられないので、もっともっとスピードを加速させていきたいですね。

蟹沢 もっと周りを巻き込んで進んでいきたくて、そのためには目の前の1つひとつのことを大事にしていかなきゃいけないんだと思います。時の流れが速く感じるくらい充実した日々を過ごさせてもらって、ファンの皆さんに届けられるものが増えて幸せな今だからこそ、応援してくださる方1人ひとりと向き合って一緒に駆け抜けていきたいです。

ツアー情報

≠ME 1stツアー「やっぱり、恋をした」
  • 2021年9月2日(木)東京都 Zepp Tokyo
  • 2021年9月19日(日)福岡県 Zepp Fukuoka
  • 2021年10月4日(月)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
  • 2021年10月15日(金)大阪府 Zepp Namba
  • 2021年10月23日(土)愛知県 Zepp Nagoya
  • 2021年10月25日(月)神奈川県 KT Zepp Yokohama
  • 2021年11月1日(月)東京都 Zepp Haneda(TOKYO)
左から谷崎早耶、尾木波菜、冨田菜々風、蟹沢萌子。

2021年7月14日更新