アイドルになって、誰かのために歌える喜びを知った
──大西さんがセンターを務めるカップリング曲「愛が痛かった」についても伺います。先ほどの7人の取材時には「歌詞が心に刺さる」という声が上がりました。大西さんはどう受け止めましたか?
大西 最初に歌詞を読んだときは衝撃でした。特に「訳も無い涙にも 何処かに深い傷口がある その痛みごと 君の声が包む」という歌詞が大好きです。私自身、理由もないのに心が痛くなることやつらくなっちゃうことがあり、そんなときにアイドルさんやアーティストさんの歌を聴いてたくさん元気をもらっていました。
──自分の姿と歌詞が重なると。
大西 はい。私は歌うことがずっと好きですが、昔は自分のためだけに歌っていたんです。でもアイドルになってから、誰かのために歌える喜びを知りました。「葵ちゃんの歌が好きだよ」という言葉をファンの方からたくさんいただいて。だからこそ今、この曲の歌詞のように、傷付いた誰かの心を包み込む歌を歌える人になりたいと思っています。
──歌詞に書かれている言葉が、まさに大西さんの歌う理由と重なるんですね。ほかの皆さんはいかがですか?
藤沢 葵の歌声をたくさん聴けることがうれしいです。私、葵の歌を聴くと心がきれいになるような気持ちになるんです。ライブでファンの皆さんに聴いていただきたいです。ライブで葵の歌声を聴いたら泣いてしまうかもしれません……。
髙橋 私はあおさん(大西)と出会って初めてその歌声を聴いたとき、「感動を与えてくれる歌声だ!」と心臓をつかまれるような衝撃を受けました。そんなあおさんが、この曲をセンターとして歌ってくれることが、私もうれしいです。あおさんとは昨年のツアーのとき、一緒に散歩をしながら海辺でたくさん話しました。そのときにあおさんのいろいろな感情や思考を知れましたし、私にたくさんアドバイスもしてくれました。あおさんの感情が歌詞に乗ることで、より曲の深みが増すんじゃないかと思います。これから一緒にパフォーマンスできるのが幸せです。
大西 そんなふうに言ってくれてうれしい。私はもともと1人でいることが好きなタイプなのですが、人との出会いや関わりによって救われたこともあります。アイドルになり、≒JOYのメンバーに出会ってからは、誰かと関わることの素晴らしさを日々実感しています。特にライブでは「本当にこのメンバーでよかった」と胸が痛くなるほど実感することがあります。みんなのことが痛いほど好き……そういった意味ではまさに、私は≒JOYでの活動を通して「愛の痛さ」を感じています。
──続いて、山野愛月さんがセンターを務めるカップリング曲「アマガミガール feat. DJ ALICE」の印象や聴きどころも聞かせてください。
村山 「かわいい!」と思わずにはいられない、素敵な楽曲です。愛月は子猫のような愛らしさを持っていて、曲の雰囲気にもぴったり合っていると思いました。この曲もライブで披露するのが待ち遠しいです。ライブを重ねるたびにパフォーマンスに厚みが増していくと思うので、どう成長していくのか楽しみです。
市原 「feat. DJ ALICE」という表記がおしゃれだなと思いました(笑)。テンションの高い曲調も大好きです! 聴いていると自然に体が動き出します。そして、クセの強い歌い方をしているのも特徴です。レコーディング時にはディレクターさんに「もっとクセを強めでお願いします!」と指示をいただいたので、語尾の上げ方など、メンバー1人ひとりの“クセ”にも注目してほしいです。
≒JOYの歴史の中で、日本武道館は1つのポイントになる
──では最後に、3月13日に日本武道館で開催される「≒JOY 4周年コンサート『≒JOY 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』」に向けての、率直な思いを聞かせてください。
藤沢 夢だった日本武道館のステージに立てることがうれしいです。ただ、いざ立つとなると不安もあります。昨年の「≒JOY 3周年コンサート『≒JOY 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』」では悔しい思いもしたので、日本武道館では後悔したくありません。会場に来てくださるファンの方に100点以上のものをお見せしたいと思っています。そして何より、日本武道館がゴールではないので、皆さんにコンサートが終わったあとに「これからもついていきたい」と思ってもらえるようなステージをお見せできるようにがんばります。
市原 ライブのたびに「もっとここをこうしたかった」「私はまだまだだ」と反省するのですが、だからこそ、このリハーサル期間に自分のレベルを高めていきたいです。目標にしていた日本武道館を満員にしたいです。
──本番までの期間でパフォーマンスの精度を上げて、不安要素を払拭することが課題なんですね。
髙橋 ステージが大きくなればなるほど、ぶつかる壁も、立ち向かわなきゃいけない課題も大きくなります。ただ、日本武道館でのコンサートはファンの皆さんと一緒に≒JOYの結成4周年をお祝いする場なので、一番大事なのは来てくださる皆さんに楽しんでいただくことだと思っています。私自身も日本武道館に立てる喜びを噛み締めながらがんばって、さらに未来へつなげていけたらと考えています。
村山 日本武道館でのコンサートという夢が叶えられるのは、間違いなくファンの皆さんの力があったからこそです。感謝の気持ちをステージからたくさんお伝えしたいです。≒JOYの歴史の中でも、この日は1つのポイントになると思うので、3月13日に最大限のパフォーマンスができるようにがんばります。
大西 私たち≒JOYは「イコノイジョイ 2022」という大きなステージでデビューしましたが、=LOVEさん、≠MEさんの力を借りている部分が大きいとずっと感じていました。これからは自分たちの力で道を切り開いていかなきゃいけないと思っています。日本武道館には、いつも来てくださるファンの方だけでなく、初めての方やひさしぶりの方もいらっしゃるはずです。すべての方に「≒JOYいいね! 来てよかった」と感じてもらえる伝説のステージにしたいです。本番までたくさん練習して、自信を持ってステージに臨みたいと思います。
公演情報
≒JOY 4周年コンサート「≒JOY 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」
2026年3月13日(金)東京都 日本武道館
プロフィール
≒JOY(ニアリーイコールジョイ)
=LOVE、≠MEに続く指原莉乃がプロデュースする第3のグループ。2021年秋に始動が発表され、その後オーディションを経てメンバーが選ばれた。2022年3月にお披露目会見が行われ、グループ名が≒JOYに決定したことが発表された。7月に山梨・富士急ハイランド コニファーフォレストにて行われた=LOVE、≠MEとの合同コンサート「イコノイジョイ 2022」でステージデビュー。2023年9月に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで「≒JOY 1stコンサート『初めまして、≒JOYです。』」を成功させた。2024年1月にデビューミニアルバム「きっと、絶対、絶対」でメジャーデビュー。2026年に4thシングル「電話番号教えて!」をリリースした。3月13日に東京・日本武道館で「≒JOY 4周年コンサート『≒JOY 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』」を開催する。



