ナタリー PowerPush - 黒沼英之

ポップスメーカーとしての目覚め

「YELLOW OCHER」参加アーティストコメント

実に多彩なアーティストが参加している黒沼英之の1stフルアルバム「YELLOW OCHER」。クレジットには多数のポップソングを生み出してきたプロデューサーや実力派プレイヤーの名が並び、音楽ファンを唸らせるはずだ。

今回はサウンドプロデューサーとして参加した河野圭と湯浅篤、レコーディングに参加した隅倉弘至(B / 初恋の嵐)、玉田豊夢(Dr / 100s)、山口寛雄(B / 100s)にメールインタビューを行い、黒沼英之について聞いた。

河野圭

河野圭

──「YELLOW OCHER」制作中の印象的なエピソードを教えてください。

最近は新しい曲に挑む時、黒沼くんとはあえて深く話しあったりしません。曲と歌詞を聴いた上で僕なりのイメージで音にして行きますが、お互いのイメージが合致した瞬間にまた更に魔法が生まれる様な気がします。彼との音楽作りはそれがとても刺激的です。

──あなたから見たシンガーソングライター黒沼英之の魅力 / アーティストとしての武器とは?

まずピアノと歌だけで黒沼くん自身の世界を表現出来る事だと思います。それが痛くもあり、くすぐったくもあり。どこが入り口か分からないのにいつの間にか心の奥底に侵入して出て行かない、という所でしょうか。

──「YELLOW OCHER」をほかの色で例えるとしたら何色ですか?

「赤みがかかった黄色のこと」と本人に言われてしまっているので他の色を例える事は出来ませんが、、(笑) 黒沼くんらしいタイトルだと思います。きっと随分前から決めていたのではないでしょうか。

──この機会に聞いておきたい、黒沼さんへの質問は?

常にシャツのボタンを一番上までしている事に関してはきっとどなたかが質問していると思うので、、。 ライブ前の楽屋で驚く程無口になるのは何故ですか? 緊張ではないと言い張っていますが(笑)

黒沼英之からの返事

やはり演奏前は精神を統一して気持ちをたか…
緊張です。

河野圭(かわのけい)

1970年生まれの音楽プロデューサー / 作曲家 / 編曲家 / キーボーディスト。大学在学中よりキーボーディスト、アレンジャーとして活動を開始し、今井美樹、宇多田ヒカル、ねごと、絢香、阿部芙蓉美、PERIDOTSらのアレンジやプロデュースを手がける。

湯浅篤

湯浅篤

──「YELLOW OCHER」制作中の印象的なエピソードを教えてください。

レコーディングをしたビクタースタジオには珍しい楽器がたくさん置いてあるのですが、それらの楽器をその場で録音してみたり、色々な事を積極的にチャレンジする姿がとても印象的でした。

──あなたから見たシンガーソングライター黒沼英之の魅力 / アーティストとしての武器とは?

のびやかな歌声はもちろん、音楽のセンスも群を抜いてると思います。
また彼の飾らないキャラクターもこれから武器になっていくのではないでしょうか。

──「YELLOW OCHER」をほかの色で例えるとしたら何色ですか?

紺色。黒沼くんの曲からは夜を連想することが多いからだと思います。

──この機会に聞いておきたい、黒沼さんへの質問をお願いします。

また最近のオススメ教えてください!

黒沼英之からの返事

Sam Smithというイギリスのシンガーソングライターが気になっています。
湯浅さんのおすすめも気になるところ!

湯浅篤(ゆあさあつし)

1975年生まれのプロデューサー / アレンジャー。YUKI、いきものがかり、tacica、ClariS、南壽あさ子など数多くのアーティストのアレンジやプロデュースを手がける。CM音楽なども多数制作している。

Contents Index
黒沼英之インタビュー
「YELLOW OCHER」参加アーティストコメント
ニューアルバム「YELLOW OCHER」 / 2014年2月5日発売 / 3045円 / SPEEDSTAR RECORDS / VICL-64106
「YELLOW OCHER」
収録曲
  1. 雨宿り
  2. パラダイス
  3. I can't stop the rain
  4. 心のかたち
  5. UFO
  6. 君に唄えば
  7. デイドリーマー
  8. 告白前夜
  9. ふたり
  10. 雪が降る
  11. 深呼吸
黒沼英之(くろぬまひでゆき)
黒沼英之

1989年1月生まれの男性シンガーソングライター。15歳の頃から作曲を始め、大学進学後より音楽活動を本格化する。ピアノの弾き語りやバンドスタイルなどで、都内でライブ活動を行い、情感豊かなサウンドでリスナーを魅了する。2012年11月には東京・WWWにて初のワンマンライブを開催し成功を収める。2013年1月にスピードスターレコーズの20周年企画「SPEEDSTAR RECORDS 20th Anniversary Live ~LIVE the SPEEDSTAR 20th~」にオープニングアクトとして出演し、ハナレグミ、斉藤和義らと競演。同年6月にメジャーデビュー作となるミニアルバム「instant fantasy」を、11月に初のシングル「パラダイス」をリリースした。2014年2月にキャリア初のフルアルバム「YELLOW OCHER」を発表。