JAM Project「The Age of Dragon Knights」 PR

JAM Project×GRANRODEO|アニソン界の“ROCK五銃士”が新境地へ 明かす過去、そして20周年記念作品ができるまで

7月に結成20周年を迎えるJAM Projectが、1月1日にオリジナルアルバム「The Age of Dragon Knights」をリリースした。

結成20周年を記念して発表されたこのアルバムにはコンポーザーとしてGRANRODEO、ALI PROJECT、angela、寺田志保、FLOW、宮崎誠、R・O・N、梶浦由記といったJAM Projectと縁の深いアーティストが参加している。音楽ナタリーではJAM Projectが所属するランティスの後輩であり、今回のアルバムに「ROCK五銃士」を提供したGRANRODEOとJAM Projectに長きにわたる2組の関係や、「ROCK五銃士」の制作過程について語り合ってもらった。

取材・文 / はるのおと 撮影 / 入江達也

GRANRODEO結成前から親交が深かったe-ZUKA

──JAM ProjectとGRANRODEOが初めて共演したのはいつか覚えていますか?

影山ヒロノブ(JAM Project) 「ランティス祭り2009」?

奥井雅美(JAM Project) アージュ(ゲームメーカー)のイベントじゃない?

KISHOW(GRANRODEO) そうです。そのアージュのイベント「君のぞらじお感謝祭」が確か2006年じゃなかったかな。

影山 東京厚生年金会館あたりでKISHOWくんたちと歌ったやつ?

KISHOW はい。(栗林)みな実ちゃんとGRANRODEOとJAM Projectさんで歌った「SOULTAKER」ですね。

──KISHOWさん、よく覚えてらっしゃいますね。

KISHOW 僕はGRANRODEOを結成する前の2003年くらいからJAM Projectさんのライブを客席で観ていて、一方的に距離感を近く感じていたので。

JAM ProjectとGRANRODEO。

──2003年だと3rdライブから参加されていたんですね。JAM Projectから見てGRANRODEOのライブで特に印象的だったことは?

影山 俺は「Rock Beats Cancer FES」で、GRANRODEOが出す音がLOUDNESSよりデカかったことかな。

遠藤正明(JAM Project) もう隣の県から苦情が来たくらい音が大きかった。

一同 (笑)。

KISHOW あれは僕たちのせいじゃないんですよ。

e-ZUKA(GRANRODEO) 僕らが聴いていた中音は5分の1くらいだったし。

奥井 GRANRODEOと言えば、ファンが色っぽい印象がある。

きただにひろし(JAM Project) ロデオガールは水着やからね。

影山 それを見て、きただにが喜んでるよな。

奥井 あと、私はe-ZUKAさんとラジオをやらせていただいたので、そちらのことばかり覚えてるかな。

──過去にはそういった個々のつながりもあったと。

左から福山芳樹、きただにひろし、遠藤正明。

福山芳樹(JAM Project) 僕はe-ZUKAと会ってから25年くらいか。

影山 この2人は昔からめっちゃ仲がいいんですよ。

福山 何度も対バンしていたし。あとGRANRODEOとの最初の接点と言えば、俺の場合はランティスのレコーディングスタジオ前でe-ZUKAから「福山さん、俺アーティストになりますよ」って聞いたときじゃないかな。

e-ZUKA そういうの恥ずかしいから!

福山 「今年からアーティストになりますよ」って。

e-ZUKA それまではずっと裏方だったからね。影山さんに曲をお願いしたりもしてたし。

アキレス腱が切れてもライブを続けたKISHOW、骨折で泣いた福山

──お互いを熟知している両ユニットから見て、どこにすごさを感じますか?

KISHOW JAM Projectさんはもう言わずもがなで皆さん異常にすごいので、今さら僕らが何を言ってもって感じですけど……。

e-ZUKA 最初に野音ライブのDVDを観たときは、演奏も歌もめちゃくちゃうまくて驚いた。あとGRANRODEOを始める前だったけど、「SKILL」で「Motto Motto」とずっと繰り返しているのをアニサマで観て、「アニソンファンは一緒に声を出すのが好きなんだ」とわかったからGRANRODEOもそういう曲ばかりになっています(笑)。

KISHOW 野音のライブは、俺も行ったしDVDで観たから覚えてます。「GONG」で実際に銅鑼を鳴らしてましたよね。

e-ZUKA あの頃は野音と大阪城音楽堂でやってて。

影山 そうそう、松本(梨香)さんを福ちゃんが病院送りにして。

きただに フライングニーアタックでね。

JAM Project

影山 でもKISHOWくんだって、こないだライブ中にアキレス腱が切れたんでしょ?

きただに 切れたままライブを最後までやったってすごいですよね。

KISHOW ワンマンだと20曲くらいやるじゃないですか。その5曲目で切れちゃいました。でも会場が札幌だからすぐにオペできず、東京まで帰る必要があったので、最後までやっても一緒だなと判断してライブは続けました。途中からハイチェアを出してもらいましたけど。

きただに 冷静!

遠藤 福ちゃんも骨折したことあるよね。

奥井 舞台袖に行って救急車も呼んでもらって。

──2008年に行われた「No Border」ツアーの東京公演で鎖骨を骨折したときのことですね。

福山 最後に「SKILL」をやる前だったからまだよかった。

きただに でも、その前のMCが長いこと長いこと。

福山 そう、影さんが5分くらいいいこと言ってて、始めは「大丈夫かなー」なんて思ってたけどだんだん無理になってきて、その後の「SKILL」は1人だけジャンプできなかった。しかもそのときの映像がちょうどカラオケに使われているという(笑)。

影山 その点、KISHOWくんはやっぱり身体能力が半端ないよ。声が高いところまで出るし。うちの遠藤と同じくらい出るよね。

遠藤 でも、艶が違いますから。

KISHOW いやいや、太さが違いますから……。