GRIPHAGEデビュー記念インタビュー|一番の願いは「この5人であり続けること」 (2/2)

こいつ……全然デモと違うぞ!

──カップリングの「アマカラブ」はとても突き抜けた明るくキャッチーな楽曲で、「あまいからい あまいからいラブ」というフレーズが頭から離れなくなります。

RION デモを聴いたとき、「なんだこれ!?」ってびっくりしました(笑)。テンポもめちゃくちゃ速いし。

RION

RION

KOO 最初は驚いたけど、リリースイベントで初披露したときにファンの方との一体感がすごかったんです。「Vida mia」は僕たちのパフォーマンスをじっくり堪能してもらう曲だけど、「アマカラブ」は一緒に盛り上がれる曲だなって。振付も簡単なので、みんなで一緒に踊りたいですね。

──皆さんの明るさや仲のよさがそのまま生かせる楽曲ですね。

RION 確かに! GRIPHAGEとして表現しているけど、どこかに自分たちの素が出ているかも(笑)。

KOO これが一番素のノリに近いね。

KOO

KOO

YU-DAI 「あまいからい あまいからいラブ」というパートは僕以外の4人が担当していますが、メンバーごとに違う色が出ていて、楽しめると思います。

RION デモでは毎回同じ音程だったけど、初めてデモから音程をずらして歌ったよね。

RANJU 僕はレコーディングが2番目で、1番目のKOOくんのテイクを聴いて衝撃を受けたんですよ。「こいつ……全然デモと違うぞ!」って(笑)。それで、もう俺も音程をずらすしかない!と思って歌いました。そしたら4人とも、全然違う音程で歌ってた。

RION 僕は全員のレコーディングに立ち会ったんですよ。最初にKOOくんが置きに行ってたから、「KOOくん、これじゃだめだ! もっとかまそう!」って遠隔で指示しました。

RANJU 元凶はお前か!(笑)

RION RANJUの次が俺の番で、すごくいいテイクが録れてたから「この次、どうやってかまそう……自分の首を絞めたな」と思った(笑)。

KOO 自分の中ではデモに合わせるのが正解だと思っていたから、新たなチャレンジというか、1個ステージが上がった感じがしましたね。

──そして「All good!!」はとてもさわやかなムードの楽曲ですね。

KOO 「アマカラブ」とは別のベクトルで、元気を与えられる曲だと思います。

SHOU この曲の歌詞が一番好き。僕はこの春に高校を卒業したばかりなんですが、誰しも、生きていていろんな転換点や壁に向き合うときがあると思うんです。そういうタイミングにぴったりな曲だと思います。

SHOU

SHOU

RION 僕たち自身も大変な時期があったけど、この曲に救われた部分がすごくあると思う。

KOO 僕は歌っていて、周りの人々の存在を一番感じられる曲です。メンバー5人で肩を組んだり列車のように連なったり、みんなで歩いたりコミュニケーションを取る振付が多いので、そんな姿で元気を与えられたらうれしいですね。

SHOU 仲のいい5人だからこそ歌える「All good!!」になっていると思います。

KOO 将来ワンマンライブを開催したときに、一番泣いちゃいそうなのは「All good!!」な気がする。節目で歌いたい曲です。

「勉強」プレイリスト

──ジャンルレスを掲げるGRIPHAGEですが、今後挑戦したい音楽ジャンルや楽曲のスタイルはありますか?

RION まだやっていないのはなんだろう……バラードやヒップホップかな? 思いつくジャンルを全部やっていきたいし、5人でそのジャンルを表現したらどうなるかが、僕は毎回楽しみです。得意なジャンルもそれぞれあるよね。SHOUちゃんはヒップホップが好きだし。

YU-DAI 僕はラップに挑戦してみたい!

YU-DAI

YU-DAI

KOO YU-DAIは声がカッコいいから、ラップは強みを生かせるね。

YU-DAI メンバーからこう言ってもらえるから、もっとヒップホップを勉強しなきゃいけないなと思っていて。SHOUちゃんにオススメのラッパーを教えてもらっているんです。

RION 最近はYU-DAIの家にみんなで集まると、だいたいBGMにヒップホップをかけるよね。

YU-DAI 自分で作ったヒップホップのプレイリストに「勉強」ってタイトルを付けてる。

RION かわいすぎる!(笑)

RANJU (笑)。僕はアイドルの方の曲やJ-POPが好きでよく聴きますね。さまざまな音楽を吸収しているからこそ、どんなパフォーマンスにも対応できると思っています。

RANJU

RANJU

YU-DAI GRIPHAGEで新ジャンルを作るのはどう? 枠にとらわれず、歌、ダンス、芝居に続く、4つ目のジャンルを開拓する!

RION めちゃくちゃいいね!

この5人でいつまでも

──では最後に、今後のGRIPHAGEの目標を教えてください。

KOO もちろん「大きい会場に立ちたい」という思いはありますけど、やっぱり「この5人で、いつまでも自分たちの音楽を届け続けたい」という思いが一番強いです。一緒にいろんなことを乗り越えてきたメンバーで、ずっと音楽を届け続けることが目標ですね。

RANJU うん、僕も同じだな。

RION みんなで一緒に人生を歩んでいけたらいいよね。個人的には、グループとしての目標はもちろん、メンバーそれぞれがスキルを磨いて、さらにレベルアップしていきたいです。照明とか演出、セットリストを考えたり、グッズを作ったり。そうすることで、自分たちが表現したい音楽にどんどん近付けると思っています。

SHOU いいね。いろんなことにみんなで挑戦したい。「GRIPHAGE」という名前は、伝説上の生き物であるグリフォンと「Grip Age」を組み合わせていて、「グリフォンのように伝説に向かって羽ばたき、時代をつかみ取っていく」という思いが込められているんです。その名の通り、止まりたくないし、日本に収まりたくない。いろんなところに行きたいし、冒険したいです。

RANJU そうだね。止まらず進んでいきたいし、俳優が集まっている集団としても、それぞれで大きく成長したい。個々の活動をしてグループに戻ってきたときに、さらに大きな存在になっている……という循環を繰り返したいです。

YU-DAI じゃあ僕が最後に言っちゃいますけど……いつか、ドームに立ちます! この5人で、大きい景色を見たいですね。

プロフィール

GRIPHAGE(グリファージュ)

5人組ダンス&ボーカルグループ。RION(畠山理温)、KOO(樋口琥大)、SHOU(臼杵将一朗)、ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズンで主人公・越前リョーマ役を務めるYU-DAI(竹内雄大)、同じくミュージカル「テニスの王子様」や「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage」に出演するRANJU(蒼井嵐樹)という、俳優としての顔も併せ持つ5人のメンバーで構成される。2026年5月5日に1stシングル「Vida mia」をリリースし、ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューを果たした。