=LOVE「ラブソングに襲われる」インタビュー|キュートな歌にコミカルなMV、19thシングルも聴きどころ&見どころ満載 (3/4)

大場花菜、音嶋莉沙、佐々木舞香、瀧脇笙古、諸橋沙夏
インタビュー

どの要素もじっくり時間をかけて作り上げられた楽曲

──「ラブソングに襲われる」は、プロデューサーである指原さんの理想が詰め込まれた楽曲とのことですが、メンバーの皆さんはこの曲をどのように受け止めていますか?

佐々木舞香 衣装、振付、MVなど、どの要素もじっくり時間をかけて作り上げられた楽曲だと思います。曲調はキャッチーでありながらダンスブレイクやハモリが入っていますし、=LOVEらしさが健在なところが好きです。

佐々木舞香

佐々木舞香

──この曲では、諸橋さんがハモリで大きな役割を担っていますね。

諸橋沙夏 確かに私、今回たくさんハモっています。とても高いハモリのパートを担当させていただくことになり、「がんばろう!」と気合いが入ったのを覚えています。ライブですでに披露していますが、キーが高いので今回は特に歌うのが難しいです。主旋律を歌うメンバーの声を聴いて調整しながら歌いたいのですが、今はまだそこまで余裕がないので、もっとがんばろうと思っています。ツアーで歌い込んで、しっかり固めていきたいです。

音嶋莉沙 =LOVEの楽曲は曲間にセリフが入ることが多いのが特徴で、今回私は2番の「『怒らせないで!』」というセリフパートを任せていただきました。このセリフを自分が担当するのは不思議な感じがします。レコーディングでセリフを言ってみたら、塩梅が難しくて試行錯誤しました。ライブでもこのセリフを言うのは緊張します。

音嶋莉沙

音嶋莉沙

諸橋 莉沙、まだ照れてるよね? ライブでも照れが伝わってくるよ。

音嶋 セリフのあとに余韻があるのでさらに恥ずかしいです。今後、ライブをするその地域の方言を取り入れられたら面白いかなと思っています。

諸橋 関西だったら「怒らせんといて!」とか?

佐々木 楽しみ! ファンの皆さん、ぜひ莉沙のセリフに注目してください!

どんどん楽しくなっていったMV撮影

──「ラブソングに襲われる」のMVについても話を聞かせてください。

瀧脇笙古 MVをファンの皆さんがとても細かいところまで見てくださっているのがうれしいです。「ここはこうなってるんだ!」「側転してるメンバーがいる!」など、いろいろなことに気付いてくださっています。「かわいい」に加えて、今回は「面白い」という反応が多いのも特徴だと思います。

諸橋 「絶対アイドル辞めないで」「とくべチュ、して」「ラブソングに襲われる」は同じ監督にMVを撮っていただいています。CGを使った映像が得意な方なので、今回も出来上がりが楽しみでしたが、完成した映像を観たらとても豪華で面白い仕上がりになっていて感激しました。

大場花菜 撮影していくうちに、みんなどんどん楽しくなっていったよね。私は監督に「もっと怖がって」と指示されたのですが、楽しさが勝ってしまい結局ずっと笑っていました。

大場花菜

大場花菜

瀧脇 私も逃げながらずっと笑顔でした(笑)。

佐々木 みんなで逃げるシーンは、誰が転ぶのか最初から決まっていて、私は転ぶ役ではなかったのですが、走っていたら普通に転んでしまいました(笑)。隣で衣織が驚いていました。

大場 転ぶシーンで瞳ちゃんが「ただ転ぶだけでは面白くないから側転しようかな」と言っていて、あのシーンが生まれました(笑)。いい意味でみんな自由に楽しんでいました。

──続いて衣装についても伺います。インタビューの1組目からは「メンバーごとに形が違っていて愛を感じる」という話が出ていました。

大場 最初に曲を聴いたときは、「今回はふわふわしているような衣装かな?」と思っていたのですが、実際はチェック柄の制服衣装だったので驚きました。この秋色の衣装はとてもお気に入りです。

諸橋 今回の衣装はイヤリングやピアスなどのアクセサリーが一切ないのも特徴です。

佐々木 ベロア素材のリボンなど大きな髪飾りが付いている衣装もあり、これも秋っぽくてかわいいと思いました。

大場 どの衣装からもスタッフさんのこだわりを感じられます。