ばってん少女隊「BDM」 PR

ばってん少女隊×小野武正(KEYTALK)|「BDM」ってなーに? 教えて武正先生!

先日、スカコアやロックを基調とした音楽性を守りつつ、EDMのカウンターミュージックとなるような、すべての人の心を踊らせる「BATTEN×DANCE×MUSIC(BDM)」を音楽活動の指針として打ち出すことを宣言したばってん少女隊。そんな彼女たちの第2章の幕開けを飾るニューシングル「BDM」が11月21日にリリースされる。

表題曲である「BDM」は、ばっしょーの代表曲である「よかよかダンス」を手がけたKEYTALKの小野武正が作詞作曲を担当したダンサブルな1曲。早くも、ライブを盛り上げる起爆剤的なナンバーとしてリスナーの間で広まっている。

音楽ナタリーでは今回は小野を“先生”に迎え、「BDM」とはなんなのかをメンバーにレクチャーしてもらう企画を実施した。この特集を通して、メンバーと共に「BDM」への理解を深めてほしい。

取材・文 / 阿刀“DA”大志 撮影 / 曽我美芽

踊れるんだけど泣けるばっしょーを

──今日はばってん少女隊のニューシングル「BDM」を手がけた小野武正さんを先生に迎えて、ばっしょーの皆さんに「BDMとはなんぞや」という講義を行っていただきます。

小野武正がサプライズで現れ驚くばってん少女隊のメンバー。 「BDM」の解説をする小野武正。

小野 はい! 実は、今回のシングルのお話は7月末ぐらいにいただいてて。それで、「バンドサウンドで踊れる音楽をばってん少女隊で提案したい」ということと、「ちょっと泣けるメロディがいい」という要望をスタッフの方からいただきました。踊れるんだけど泣ける、みたいな。

上田理子 難しそう……。

小野 でも、ひねり出しました!

春乃きいな 最初にデモ音源を聴かせていただいたときは、武正さんが作ってくださったということは知らされてなくて。あのデモ音源は武正さんの声ですか?

小野 はい……お聴き苦しいものを……本当にすみませんでした!

ばってん少女隊 あはは(笑)。

西垣有彩 私のお母さんもKEYTALKさんが大好きで、あのデモをずっと聴いてますー。

小野 え、ええっ!? 僕のアレを? それは……どう反応すればいいんだろう……なにとぞよろしくお願いいたします(笑)。

瀬田さくら

瀬田さくら デモを聴いてるときに、スタッフさんが「誰が作ったと思うー?」って。

春乃 「これまでも曲を作ってくれてた人だよ」ってヒントだけもらって。

上田 でも、ね?

春乃 うん、すぐわかりました!

小野 俺の声かな?(笑)

星野蒼良 いや、イントロです。

──イントロのどんなところでわかったんですか?

上田 シャンシャンシャンシャン!っていうシンバルの音(笑)。

小野 そうそう、そこは以前僕が作った「よかよかダンス」とほぼ一緒ですからね。

上田 すごくうれしかったのが、「BDM」の初披露のとき、初めてだったのにファンの方がすぐ踊ってくれたんですよ。

小野 ああ、それはよかった!

これからもっと盛り上がる曲になっていくんだろうな

──初めて披露したときの感想は?

上田 そのときは何もしゃべらずに曲だけやってすぐにステージを降りる演出だったんですけど、初披露だっていう気持ちが強かったこともあってがむしゃらにやりすぎて、周りが何も見えてなかったんです。でも、あとから映像を見たらたくさんのお客さんがノッてくれてたし、早速コールも入ってたので、これからもっと盛り上がる曲になっていくんだろうなって思います。

瀬田 私は曲をやってる間は前しか見てませんでした。いつもならお客さんのことを見て、ニコニコしながら歌ったり踊ったりするんですけど、そんなことを忘れて勢いだけで突っ走ってる状態で。

希山愛

希山愛 なんかもう、最初のポーズを決めたときからスイッチが入って、「やってやるぞ!」っていう気持ちで歌いました。私もお客さんのことを見る余裕がなくて、ずっと斜め上を見てました。

西垣 私はこの曲を披露するのが楽しみすぎてニヤニヤが止まらなくて、がんばって口角を下げて披露しました。自分でも「この曲は最高だな!」って思ったし、お客さんも「おお、やっべー!」って感じの顔をしてたので、「やってやったな!」って思いました!

星野 この曲って1曲だけでもかなり体力を使うので、私も自分のことでいっぱいいっぱいでお客さんのほうを見れていませんでした。でも、あとから映像を観たら曲が終わったあとの歓声がすごかったので、次に披露するのが楽しみです。

春乃 「BDM」を聴いてどう思ったかをツアーの中盤からMCで話してたんですけど、「BDM」を披露したのは秋ツアーの最終日だったんです。だからライブ中にそのせいで踊りたくてたまらなくなっちゃって!

上田 そう、つい歌っちゃいそうになったりしてね。

春乃 それぐらい好きな曲になってたので、披露し終わったあとは、1曲だけなのに全部やり尽くした感じがしました。

──新曲を披露するときはいつもそういうテンションになるんですか?

上田 いつもではなくて、今回は特にテンションが上がりましたね。

瀬田 私も。

上田 新曲を披露するときはいつもお客さんの反応が気になるので落ち着くようにしているんですけど、今回は「曲だけを聴かせる!」って気合いを入れてたので、その3分半の間だけ記憶が全然なくて。

──……という生徒たちの反応ですが、武正先生いかがですか?

小野 いやー、なんか大事な節目に関われたのがめちゃくちゃうれしいですね。ありがとうございます!

小野武正による「BDM」の解説を聞くばってん少女隊。

ばってん少女隊 ありがとうございます!

小野 僕も初披露のときの映像を観たんですけど、みんなの気迫が伝わってきました。素晴らしいグループ! 一応、僕の思うばってん少女隊像というものがあって、「BDM」はそのイメージをもとにして、新たに6人が上を目指して立ち向かっていく姿を自分なりに考えて作ったんですよ。スタッフの方からは事前にThe Offspringという海外のパンクバンドのテイストとか、スカダンス的な言葉を入れてほしいと言われていて、その要素は主に1番に入れてみたんですけど、仮歌を録りながら1人で熱くなりましたねえ。

ばっしょー あはは!(笑)

小野 あと、スタッフの方に気に入っていただいた「Make Some Noise! ばってんダンスミュージックLike This Yo!」っていうフレーズがあるんですけど、それが思い浮かんだのが「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」のときだったんですよ。

上田 ヤバっ!

小野 今年、KEYTALKはGRASS STAGEという「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で一番大きいステージに初めて立ったんですけど、そのライブが終わったタイミングでパッとひらめいたのがこのフレーズだったんです。

上田 すごい! そんなにポッと浮かんでくるものなんですか?

小野 なんか出てきたんだよね。ライブが終わって、「あー、いいライブだったー!」ってステージを降りて、そこから移動するときに「あ、これだ……!」って。だから、そのときの僕の気持ちも勝手に乗せちゃいました。