武田コンシューマーヘルスケア「ベンザブロック」 PR

ベンザブロック「かぜぐすリリック」Negicco×ヒャダイン|ネギ×ヒャダ初コラボで“かぜ薬CMあるある”

武田コンシューマーヘルスケアのかぜ薬「ベンザブロック」の広告に、新潟在住のアイドルユニット・NegiccoのNao☆、Megu、Kaedeが出演。3人がヒャダイン作曲のオリジナルソング「かぜぐすリリック」を歌うミュージックビデオが公開された。

「かぜぐすリリック」は、かぜ薬のCMによく登場する“あるある”シーンを歌詞にした楽曲。“かぜの症状がある人のもとに突然登場する笑顔のタレント”“むだに引き締まった男性のCGボディ”“かぜが治った人が喜びを感じて両手を広げる”などなど、 “かぜ薬CMあるある”が歌詞と映像に多数盛り込まれている。Negiccoやエキストラたちが踊るダンスの振付は、数々のCMやMVで活躍する振付稼業air:manが担当。1994年から「ベンザブロック」のCMを放送している症状別かぜ薬のパイオニア・武田コンシューマーヘルスケアによる挑戦作だ。MVは10月12日に公開されるや(参照:Negicco×ヒャダイン×振付稼業air:manコラボで歌う“かぜ薬あるある”)すぐに大きな話題を集め、YouTubeの再生回数は公開から約2週間で190万回を突破した。

音楽ナタリーは、東京都内で行われた「かぜぐすリリック」のレコーディング現場に潜入。初コラボを果たしたNegiccoとヒャダインに話を聞いた。

取材・文 / 臼杵成晃 撮影 / 塚原孝顕

かぜぐすリリック[作詞:おりもうき / 作・編曲:ヒャダイン]

「いつか曲を作ってください」がついに実現

──ヒャダインさんとNegiccoのコラボは、キケチャレ!のゲストボーカルとサウンドプロデューサーという形で一度実現しましたが、Negiccoとしての共演は今回が初めてですね。

左からヒャダイン、Kaede、Nao☆、Megu。

Megu 以前、NHKラジオの生放送でお会いしたときに「いつか曲を作ってください」ってお話ししていたんです。まさか何年か越しに実現するとは。

ヒャダイン ね。3、4年前だったですかね。

Kaede 私、そのラジオのときはすごく緊張していて、ネギも持たされてて……。

ヒャダイン 持たされてって(笑)。

Kaede 「せっかくヒャダインさんの番組に出るんだから爪跡残してきなさい」って言われて、ヒャダインさんに無理やり食べさせたんですよ、生ネギを。「すごく失礼なことしたな……」ってずっと引きずってたんです。

ヒャダイン でも甘くておいしかったですよ。僕、生ネギ好きなタイプなんで。

Nao☆ ヒャダインさんはNegiccoにないタイプのすごい曲を作る方なので、「今までのNegiccoにない曲を、いつか作ってもらいたいな」って思ってたんです。だから今回のお話をいただいたときはすごくうれしかったです。

──ヒャダインさんはNegiccoにどんな印象を持っていましたか?

ヒャダイン

ヒャダイン 僕はピチカート・ファイヴが大好きで、connie(Negiccoのプロデューサー)さんもピチカート好きですよね。でも、同じピチカートを聴いていたミュージシャンも“どっちに行くか”という分かれ道があるんですよ。connieさんはスタイリッシュでおしゃれなピチカートの要素を受け継いだ音楽を作られていて、僕はノベルティソング的な、面白おかしいピチカートの要素を抽出していって。Negiccoちゃんたちは、おしゃれでかわいらしくてキッチュで……僕の出る幕はないかなと思っていたんです。

──この2組がいつか交わるならば、ノベルティソング、ユニークなCMソングが合うだろうと思っていたので、理想的な形でコラボが実現したなと思いました。

ヒャダイン ええ。今回こういう形で出会えたのはうれしかったですね。

Negiccoの帳消し力はすごい

──「かぜぐすリリック」は「ベンザブロック」の広告のために作られた楽曲です。Negiccoはこれまでにも、お餅やお米はたびたび宣伝してきましたけど、薬のCMは初めてですね。

Nao☆

Nao☆ テレビで観て口ずさんでいたフレーズを自分が歌うことになるなんて、びっくりです。

Kaede 14年活動してきてよかったなって。

──「かぜぐすリリック」はヒャダインさんオリジナルのメロディながら、テレビCMでおなじみのフレーズも随所に飛び出してくる仕掛けが施されていますね。この曲作りはどのようにして進めていったんですか?

ヒャダイン まずクライアントさんから歌詞が届きまして。テレビCMでおなじみのフレーズは、打ち合わせのときに「どこかしらで使ってくれたらうれしいです」と言われたんですけど、思いのほかいっぱい使っちゃいました(笑)。サビ前に入れた「あなたのかぜに狙いを決めて ベンザブロック」のメロディは、まったく音楽的ではない転調なんですけど、どうしても入れたくて。「まあNegiccoなら大丈夫。なんとかしてくれるだろう」と(笑)。

Nao☆ 前に小西康陽さんに曲を書いていただいたときも「Negiccoならいいかなと思って作りました」っておっしゃってました(笑)。

パート割を確認しながら気になったポイントをメモするヒャダイン。

ヒャダイン ああ、「アイドルばかり聴かないで」。いい曲ですよねえ。アイドルファンを皮肉った曲なのに楽しく聴けるのは、確かにNegiccoだから成立してるんですよ。ほかのアイドルが歌ってもこうはならない。

──なんなんでしょうね、このNegiccoの受け皿の広さ。

ヒャダイン そう、そうなんですよ。「かぜぐすリリック」もかぜ薬のCMあるあるを面白おかしく歌ってるけど、やっぱり人によっては嫌味に聞こえると思うんですよね。でもNegiccoちゃんが歌うと、なんかホンワカしちゃう。Negiccoの中和力、帳消し力はすごいですよ。

──結成15年目というキャリアと、新潟という土地に育まれたおおらかさによるところなのかなと思うんですけど、3人は自分たちで考えてそのキャラクターを身に付けたわけではないですよね。

Megu

Megu はい。考えて動けてたらもっと売れてたと思います(笑)。

──レコーディング前にデモを聴かせてもらいましたけど、ヒャダインさんの仮歌を聴いただけでNegiccoの歌が想像できると言うか、声まで似ていて。歌声を寄せて作ったのだとばかり思っていたんですけど、レコーディング中にそうではないことが判明しました。

ヒャダイン そうなんですよ。特にNao☆さんなんですけど、ブースで声を聴いてたら「あれ、今のは僕の声?」って。多少は意識したんですけどね。僕、アイドルに曲を書くときはアイドルになりきって仮歌を入れるというヤバい趣味がありまして(笑)。あーりん(ももいろクローバーZ・佐々木彩夏)だったらあーりんっぽく、でんぱ組.incだったらでんぱ組.incっぽく。キショいですよー。

Megu あははは(笑)。

Kaede

ヒャダイン 今日レコーディングしていて改めて思いましたよ。かわいい女の子に生まれたかったなって。ミュージックビデオの映像をシンクロさせて録ってたんですけど、歌ってる姿もかわいいし、映像の3人の笑顔もめちゃくちゃかわいくて。

Kaede ヒャダインさんのまつげもかわいいですよ。

ヒャダイン流ディレクション

Megu

──笑顔の絶えないレコーディングでしたけど、Negiccoの皆さんはいかがでしたか? ヒャダインさんのディレクションは。

Megu 最初は緊張してたんですけど、ヒャダインさんがすごく褒めてくださるので、だんだんエンジンがかかってきました。あっと言う間に終わった感じがしますね。楽しくて。

モニタの映像でイメージを固めながらテキパキとレコーディングを進めていくヒャダイン。

──ももいろクローバーZや私立恵比寿中学の大ファンであるMeguさんとしては、ヒャダインさんの曲でディレクションを受ける感慨深さもあったんじゃないでしょうか。

Megu はい! ヒャダインさんに指導してもらう喜びを噛み締めながら歌いました(笑)。

──Kaedeさんとはブース越しに「かぜ引きやすいタイプですか?」みたいな音楽と直接関係ない会話もされてましたよね。

Kaede すごくリラックスできたし、「今までこういうタイプの声の人に会ったことがない」と言ってくださったのが、なんだかうれしかったです。

ヒャダイン そうなんですよ。かわいいんだけど、ちょっとクセがあると言うか。あまりいないタイプの魅力的な声ですよね。

──かわいいと言えば、3人がそれぞれ歌っているとき、ミキシングルーム側のスタッフからたびたび「かわいい……」というつぶやきが漏れていたのも印象的でした。

Kaede

Kaede 映像の撮影のときも、スタッフの方が「かわいい」って言って盛り上げてくださったので、いい画が撮れたと思います(笑)。

ヒャダイン 今回のCMのコンセプトって、Negiccoの妖精感、フェアリー感がすごく出ていて、雰囲気に合っていると思うんですよ。

──Kaedeさんの歌入れでは「ベンザブロックの箱に住む妖精っぽく」という指示もありましたね(笑)。Nao☆さんはいかがでしたか?

Nao☆

Nao☆ こんなに緊張したのはひさしぶりです。最初から最後まで緊張が抜けなかったのは、小西さんのとき以来です。

ヒャダイン あれ、なんかうれしい(笑)。Nao☆さんの声は、Negiccoの中域をしっかり支えてるんですよね。Negiccoの歌に1本芯を与えてる。その上にMeguさん、下にKaedeさんの帯域があって、そのバランスがうまく取れてNegiccoの歌になってるんだなという発見がありました。3人の声が合わさって、Negiccoという1人の女の子の声になっているみたいな。簡単に言うと、かわいい(笑)。もっと好きになっちゃいましたもん。3人が醸し出すオーラで、理屈じゃない球を投げつけられたような。スタッフさんも今日何人か完全にハートをつかまれてましたからね(笑)。

ベンザブロックプラスシリーズ 2類医薬品
ベンザブロックプラス

ベンザブロックプラスシリーズは、かぜのタイプに応じて優れた効果を発揮するかぜ薬シリーズ。かぜが鼻からくる人には黄色の「ベンザブロックSプラス」、のどからくる人には銀の「ベンザブロックLプラス」、熱からくる人は青の「ベンザブロックIPプラス」と色別に展開し、かぜのタイプにあわせて選択できる。

※これらの医薬品は「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ず薬剤師、登録販売者にご相談ください。

Negicco(ネギッコ)
Negicco
新潟在住のNao☆、Megu、Kaedeによるアイドルユニット。新潟の名産品「やわ肌ネギ」のキャンペーンユニットとして2003年7月に結成され、キャンペーンソング「恋するねぎっ娘」でCDデビューを果たす。キャンペーン終了後も地元新潟を拠点に活動を続け、2010年にはローカルアイドルの音楽フェスティバル「U.M.U AWARD 2010 ~全国アイドルお取り寄せ展~」で優勝。2011年にはタワーレコードのアイドル専門レーベル「T-Palette Records」に所属し、同年11月にシングル「恋のEXPRESS TRAIN」を発表した。2013年7月に「Melody Palette」、2015年1月に「Rice&Snow」、2016年5月に「ティー・フォー・スリー」とこれまでに3枚のオリジナルアルバムをリリースしており、小西康陽、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、西寺郷太(NONA REEVES)、堂島孝平、土岐麻子、さかいゆう、池田貴史(レキシ)、坂本真綾、KIRINJIほか多数の豪華アーティストからの提供曲も注目を集めている。2017年7月には活動15年目突入を記念した2枚目のベストアルバム「Negicco 2011~2017 -BEST- 2」がリリースされた。
Negicco ライブ情報
Autumn 2017 Tour~ネギの産地でこんにちネギネギ2~
2017年10月14日(土)福島県 とうほう・みんなの文化センター(小ホール)
<出演者> Negicco&ネギホーンズ
2017年10月21日(土)静岡県 SOUND SHOWER ark
<出演者> Negicco
2017年10月22日(日)岐阜県 岐阜club-G
<出演者> Negicco
2017年10月28日(土)広島県 横川シネマ
<出演者> Negicco&片木希依(jizue)
2017年10月29日(日)京都府 磔磔
<出演者> Negicco&片木希依(jizue)
2017年11月3日(金・祝)群馬県 下仁田町文化ホール
<出演者> Negicco&ネギホーンズ
2017年11月5日(日)神奈川県 Thunder Snake ATSUGI
<出演者> Negicco
Negicco「Road of Negiiiiii ~Three Never Give Up Girls!!!~ 2017 Autumn at 新潟県民会館」
2017年11月11日(土)新潟県 新潟県民会館
ヒャダイン
ヒャダイン
1980年生まれの音楽クリエイター。本名は前山田健一。3歳でピアノを始め、作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学卒業後、2007年に本格的な音楽活動を開始。前山田健一として倖田來未×misono「It's all Love!」、東方神起「Share The World」などのヒット曲を手がける一方、ニコニコ動画などの動画投稿サイトに匿名の「ヒャダイン」名義で作品を発表し大きな話題を集めた。2010年5月には自身のブログにてヒャダイン=前山田健一であることを告白。その後もヒット曲を量産し、2011年4月にシングル「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」でヒャダインとしてメジャーデビューを果たし、2012年11月には初のソロアルバム「20112012」をリリース。以降も郷ひろみ、椎名林檎、SMAP、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、スフィア、超特急、たこやきレインボー、でんぱ組.incほか多彩なアーティストの作品を手がけている。