日本の平和を担うのは、恥ずかしがり屋の少女ヒーロー「SHY」

恥ずかしがり屋な少女ヒーロー・シャイを描いた物語「SHY」。各国に現れた超人的な力を持つヒーローたちによって戦争がなくなった世界を舞台に、日本で活動するヒーロー・シャイが仲間たちとともに成長していく様が展開される。実樹ぶきみによって描かれる同作は2019年より週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載中。単行本は20巻まで刊行されている(2023年9月現在)。

そんな「SHY」がアニメ化。10月2日よりテレビ東京ほかで放送される。ナタリーでは「SHY」のアニメ化を記念した特集をコミックナタリーと音楽ナタリーの2ジャンルで、全3回にわたってお届けする。恥ずかしがり屋のヒーローという個性的なキャラクターが作られた経緯やアニメを制作するうえでこだわり抜いたポイント、主題歌に込められた思いなど、その魅力を紐解いていく。

特集一覧
  • 第1回 コミックナタリー 原作者・実樹ぶきみ×監督・安藤正臣インタビュー
  • 第2回 コミックナタリー シャイ / 紅葉山テル役・下地紫野×小石川惟子役・東山奈央インタビュー
  • 第3回 音楽ナタリー オープニング主題歌 MindaRyn×作詞・作曲担当Misakiインタビュー
PV
Character
ヒーロー陣営
シャイ / 紅葉山テル(CV:下地紫野)

シャイ / 紅葉山テル(CV:下地紫野)

日本の平和を担うヒーロー。その正体は恥ずかしがり屋で人見知りな中学2年生の少女。他人と話したり、人から注目されたりすることが苦手。変身すると黒髪から銀髪に変わる。

小石川惟子(CV:東山奈央)

小石川惟子(CV:東山奈央)

シャイの正体を知る唯一の一般人。明るく活発な性格の中学2年生で、テルのクラスメイトでもある。遊園地「ひまわりランド」のジェットコースター脱輪事故の被害に遭い、右足にケガを負ってしまう。

えびお(CV:杉田智和)

えびお(CV:杉田智和)

シャイのヒーロー活動をサポートする相棒。えびおはシャイが彼を呼ぶあだ名であり、本当の名前はエヌ=ヴィリオ。同じ姿の個体がたくさんいる。

スピリッツ(CV:能登麻美子)

スピリッツ(CV:能登麻美子)

ロシアのヒーロー。お酒が好きで常に酔っぱらっている。シャイを気にかけてくれる、神出鬼没の優しいお姉さん。本名はぺぺシャ・アンドレアノワ。周囲の気体を操り自身も煙のように変化できる能力を持つ。

スターダスト(CV:三木眞一郎)

スターダスト(CV:三木眞一郎)

イギリスのヒーロー。その素顔は世界的人気ロックスター。本名はディヴィー=W=ジョン。熱・空気・力などの「流れ」を操る能力を持つ。

レディ・ブラック(CV:鈴代紗弓)

レディ・ブラック(CV:鈴代紗弓)

スイスのヒーロー。「バカなんじゃないの」が口癖で大の負けず嫌いだが、根は優しく面倒見がいい。本名はピルツ・デュナン。治癒の能力を持つ。

ミェンロン(CV:村瀬歩)

ミェンロン(CV:村瀬歩)

中国のヒーロー。眠ることが大好きで、戦うことが苦手な優しい性格。本名はリー=ミンミン。相手を眠らせる能力を持つ。

ユニロード(CV:井上喜久子)

ユニロード(CV:井上喜久子)

すべてのヒーローを統括している人物。仮面の下の素顔は誰も知らない。たまに冗談を言うような茶目っ気のある一面も持つ。

ヒーローと敵対する集団「アマラリルク」陣営
スティグマ(CV:田村睦心)

スティグマ(CV:田村睦心)

神出鬼没の謎の少年。ヒーローと敵対する集団「アマラリルク」を率いるリーダー。ヒーローたちが名付けたスティグマという名前を自身でも使用している。

ツィベタ(CV:沢城みゆき)

ツィベタ(CV:沢城みゆき)

「アマラリルク」の一員。氷を操る能力を持ち、希望のないこの世界に絶望している。その容姿はスピリッツの幼い頃に似ているが……?

クフフ(CV:日高里菜)

クフフ(CV:日高里菜)

「アマラリルク」の一員。人を笑わせることが大好きで、“ヒト型おもちゃ箱”と呼ばれている。万物を引き寄せる能力を持ち、トリッキーな攻撃が得意。


2023年10月10日更新