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「銀河英雄伝説 Die Neue These」|セカンドシーズン「星乱」のTV最速放送直前! 声優・3DCG・キャラクター・映像美から“伝説のスペースオペラ”を解説

1988年~2000年にOVA化され、アニメも大ヒットした田中芳樹の大長篇SF小説「銀河英雄伝説」。その伝説のスペースオペラを新たなスタッフ、新たなキャスト、そして、最先端の技術を駆使して再アニメ化した作品が「銀河英雄伝説 Die Neue These」だ。2018年にテレビ放送されたファーストシーズン「邂逅」に続き、今年の9月からはセカンドシーズン「星乱」全3章が全国の映画館で期間限定上映。12月19日にその上映を終えたばかりだが、早くも2020年1月13日19時よりファミリー劇場でテレビ初放送されることが決定した。また1月15日よりレギュラー放送がスタートし、毎週水曜日22時にオンエアされる。

さらにファミリー劇場では「星乱」(第13話~第24話)の最速テレビ初放送に先駆けて、「邂逅」(第1話~第12話)の一挙放送も実施。「銀河英雄伝説」という作品にまったく触れたことがない人でも、一から楽しむことができる。コミックナタリーでは、「銀河英雄伝説 Die Neue These」の見どころを紹介。壮大な物語を楽しむための第一歩にしてほしい。

文 / 丸本大輔

「銀河英雄伝説 Die Neue These」の見どころを紹介

1

壮大なスケールで描かれた原作小説の魅力を継承
新たな「銀河“声優”伝説」へ

トクマ・ノベルズ版「銀河英雄伝説」1巻

小説「銀河英雄伝説」の第1巻が発売されたのは、1982年11月。その後、正伝10巻と外伝5巻の全15巻が刊行。日本を代表するスペースオペラとして、世代を超えて愛され続け、累計発行部数は1500万部以上。さらに、小説やアニメだけでなく、マンガ、舞台など、さまざまな形で現在も多くのファンを増やし続けている。

SF界の大河ドラマとも称される「銀河英雄伝説」は登場人物の数が膨大。1988年から2000年に制作された石黒昇監督版アニメには、当時活躍していた男性声優のほとんどが出演したと言われ「銀河声優伝説」とも呼ばれた。本作にもラインハルト役の宮野真守、ヤン役の鈴村健一をはじめ当代の名優が多数出演。新たな「銀河声優伝説」になろうとしている。

OVAとして制作された石黒監督版アニメは本伝110話、外伝52話で完結。「銀河英雄伝説 Die Neue These」も多田俊介監督らによる原作の新たな解釈も加えつつ丁寧に描写。まだ2シリーズ24話しか制作されていないが、原作の物語の消化ペースは石黒監督版と大きな差がなく、第3シリーズ以降も制作されることになれば、100話近い作品になりそうだ。

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」ティザービジュアル

2

整然と並ぶ1500人の軍人も明確に設定・描写
最先端の3DCG技術を駆使した映像表現

果てなく広がる宇宙空間が舞台の「銀英伝DNT」の戦闘は、その規模も壮大。第1話と第2話で描かれるアスターテ会戦には、銀河帝国・自由惑星同盟の両軍合わせて約6万隻の宇宙戦艦が参戦している。膨大な数の戦艦が個々に移動しながら戦う臨場感抜群の戦闘シーンを実現したのが最先端の3DCG。本作では、今だからこそ描ける「銀英伝」の艦隊戦を堪能できる。

モブの軍人も細部までこだわって描写されている(※この場面カットは人物を見やすくするために明度を調整したもので、本編内の映像とは異なる)。

3DCGは大勢の一般人や軍人などのモブ(群衆)を描く際にも大活躍。第3話で描かれたラインハルトの元帥杖授与式のシーンには、なんと、1400~1500人の軍人が並んでおり、階級ごとや文官と武官による衣装の違いや並び位置も明確に設定されているのだ。知らないと気付けないほど細部にこだわった描写も3DCGだからこそ実現した。

3

全24話で120名以上登場!
1人ひとりが個性と魅力に満ちたキャラクターたち

銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンという2人の天才を中心としながらも、同じ時代を生きる各陣営の軍人たちなど数多くのキャラクターの姿を描いていく群像劇となっている本作。「星乱」から新たに登場するキャラクターも多く、描かれるドラマはますます重厚さを増していく。ちなみに、「邂逅」と「星乱」の全24話で登場した、名前を持ち、セリフがあるキャラクターは120名以上。近年、制作されたアニメの中では異例の数だろう。

ラインハルト・フォン・ローエングラム
ラインハルト・フォン・ローエングラム(CV:宮野真守)

弱冠20歳で銀河帝国軍の元帥となった軍事の天才。親友のキルヒアイスとともに、銀河帝国のゴールデンバウム王朝を打倒し、銀河を手にするという野望を抱いている。

ヤン・ウェンリー
ヤン・ウェンリー(CV:鈴村健一)

戦場で数多くの奇跡を生み出してきた「魔術師ヤン」。歴史研究家を目指し、学費なしで歴史を学べる士官学校に入学。才能の片鱗を見せたことで、本人は望まぬまま軍人に。

「星乱」のキーキャラクター

国内の争いが描かれていくセカンドシーズン「星乱」。銀河帝国の争乱の中心となるのは、選民意識が強い帝国貴族のブラウンシュバイク、フレーゲルたち。一方、自由惑星同盟では良心的な軍人として描かれてきたグリーンヒルらが物語を動かすことに。また、ヤンが英雄視される遠因を作ったリンチも登場。物語にどう関わってくるのか注目だ。

オットー・フォン・ブラウンシュバイク

オットー・フォン・ブラウンシュバイク(CV:斉藤次郎)

フレーゲル

フレーゲル(CV:古谷徹)

ドワイト・グリーンヒル

ドワイト・グリーンヒル(CV:星野光昭)

アーサー・リンチ

アーサー・リンチ(CV:二又一成)

4

キャラクターのアップに注目
全編が劇場上映用のクオリティで作られた映像

ラインハルトのまつげに注目。ラインハルトの印象的な瞳を縁取る、長く豊かなまつげも質感まで丁寧に表現されている。全編にわたり細部までしっかりと描かれているのが「銀河英雄伝説 Die Neue These」の特徴だ。

ファーストシーズン「邂逅」はテレビ放送、セカンドシーズン「星乱」は劇場で期間限定上映という変則的な展開プランは、本作の制作が発表された時点からすでに確定していたもの。そのため、テレビ放送される「邂逅」も、「星乱」と同等の劇場上映クオリティで制作された。先に紹介した3DCGシーンだけでなく、手描きアニメーターによるキャラクターの作画や、撮影スタッフによる光や空気感の表現などもトップクラスのクオリティとなっている。特にキャラクターがアップになっているシーンは、細部の描写まで目を凝らして見てほしい。

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」のテレビ最速放送が1月からファミリー劇場でスタート

2020年1月13日19時より 「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」第13話・第14話をファミリー劇場にて放送。1月15日より毎週水曜22時にレギュラー放送が開始する。

さらに1月13日13時には「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」の全12話を一挙放送。そのまま19時からの「星乱」第13話と第14話を視聴できる!

「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」ストーリー

「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」ビジュアル

1000年以上先の未来、地球から宇宙空間へと進出した人類は、専制政治により統治される銀河帝国と、民主主義を掲げる自由惑星同盟の二国に分かれ、150年以上にわたる抗争を続けていた。そんななか、宇宙暦8世紀末、銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンという2人の天才が異例の速度で出世を重ねて表舞台へと出てきたことで、銀河の歴史は大きく動き始める。

新設された第十三艦隊の司令官となり難攻不落のイゼルローン要塞を陥落したヤンは、この機に休戦の実現を望んでいたが、その思惑とは反対に、自由惑星同盟政府は銀河帝国領への大規模進攻を決定。しかし軍首脳の無策もあり、同盟軍の艦隊は迎撃艦隊を指揮するラインハルトの策に翻弄され次々に撃破されていく。大きな犠牲も払いながら、ヤンの第十三艦隊を中心とした残存戦力をアムリッツァ星系に集結させて艦隊を再編する同盟軍。一方、ラインハルトも全戦力を率い、決戦の地アムリッツァ星系へと軍を進めるのだった。

「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」の主な出来事

帝国暦(宇宙暦)
出来事
487年(796年)2月
アスターテ会戦
3月
ラインハルト、帝国元帥に昇進
ヤン、第十三艦隊司令官に就任
4月~5月
第七次イゼルローン要塞攻防戦
8月~10月
帝国領進攻作戦
10月
両軍艦隊がアムリッツァ星域に集結

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」ストーリー

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」ビジュアル

銀河帝国領への大規模進攻作戦に参加した自由惑星同盟軍の残存艦隊と、ラインハルト率いる帝国軍艦隊が激突したアムリッツァ星域会戦は、両国間の軍事バランスを大きく変動させた。イゼルローン要塞司令官に就任したヤンは、帝国軍の動向を警戒していたが、銀河帝国の首都星オーディンで重大な出来事が起こり、ラインハルトや貴族達による権力争いが一気に表面化。銀河帝国は外征を行う余裕などなくなってしまう。

一方、自由惑星同盟の国内でも、腐敗はびこる政府とその権力下にある軍首脳への不満を募らせる者たちがいた……。ラインハルトとヤンの活躍の場は、両国間の戦いから、それぞれの国内での戦いへと変わっていく。