M-1決勝審査員が決定！東国原知事も初参戦

12月20日（日）に放送される「M-1グランプリ2009」（ABC・テレビ朝日系）決勝戦の審査員が昨日12月16日に決定した。

大会委員長の島田紳助を筆頭に、松本人志、上沼恵美子、オール巨人、渡辺正行、中田カウスといったおなじみの面々が並ぶ中、宮崎県の東国原英夫知事が審査員に初挑戦する。

東国原知事は、かつてたけし軍団の“そのまんま東”として、さまざまなバラエティで活躍。2006年12月に所属事務所オフィス北野との契約を解消し、2007年1月より第52代宮崎県知事として県再建のために奔走している。

今回、紳助は別番組の収録現場で会った知事に、直々に審査員としてのM-1出演を要請。知事はその場で快諾したという。オファーを受けた知事は「まったく信じられなかった。何かのトラップかドッキリだと今でも警戒している」とコメントしたが、M-1の印象については「今の笑いの方向性を決める重要な試金石となっている。新しい才能とパワー、新感覚の発信地であり、また芸人の確実な登竜門」と語り、新たな王者の誕生を心待ちにしている様子だった。

たけし軍団で培った笑いの感覚が、どのような形で点数に現れるのか。個性豊かなジャッジに期待しよう。