本作は、なりふり構わず仕事に没頭する「おやじ女子」の姿に迫るほか、男女の本音が赤裸々に描かれたラブコメディ。大林は、主人公の遠山桜(篠原涼子)の弟・遠山聡役を演じる。
付き合って2カ月の彼女・理恵(小松彩夏)との結婚を母親に反対され、地元・福岡から桜の住む東京に駆け落ちしてきた聡。そのまま桜の部屋に転がり込むと、桜の部屋を訪ねてきた広斗(三浦春馬)と対面する。微妙な関係が続いていた桜と広斗にとってキーパーソン的な存在にもなりそうだ。
大林の起用について、フジテレビの中野利幸プロデューサーは「『大林さんは絶対演技ができる!』という監督の太鼓判のもと、監督のたっての希望で実現しました。とてもナチュラルに演じていただいています」とコメント。博多弁を駆使するという大林の演技にぜひ注目しよう。
モンスターエンジン大林のコメント
――出演を聞いたときの感想は?
なぜ僕なのか? とまずは思いました。理由がわからなかったので。それで、台本を読んだマネージャーが「ちょっとセリフもありますよ」と。それも福岡の言葉だと聞いて。いざ、台本を開いてみたら、セリフの多さに吐きそうになりました(笑)。
――聡にはどんな印象がありますか?
周りに迷惑をかける感じとか遠慮がない感じとかが「ちょっとクズやな」と思いました(笑)。それでも姉ちゃんのことだけは、しっかりしたいと思っているんですけど、意外とそれもちゃんと思っていないみたいな(笑)。気分屋なところもありますね。30歳で仕事をしてないわけですからクズやなと(笑)。
――博多弁はいかがですか?
自分が普段喋っている関西弁とは全然似てないので、めちゃくちゃ難しいですね。特に難しかったのが「1人で転々としとったとよ」(というセリフ)ですね。「しとったとよ」だけなら言えるんですけど「転々と」が付くと、そこから崩れ落ちる感じになって難しいなと。
――篠原涼子さんの弟役です。
それは、緊張しますよ(笑)。年を聞かれたので「おいくつですか?」って聞いたら「それ聞きますか?」って。世間話程度はしましたけど。
――ファンのみなさんへメッセージをお願いします。
普段とは違う顔をしているところもあると思うので、ぜひたくさんの人に見てもらえたらいいですね。よろしくお願いします!
木曜劇場「ラスト・シンデレラ」
フジテレビ・関西テレビ系 2013年5月9日(木) 22:00 ~ 22:54
<出演者>
篠原涼子 / 三浦春馬 / 大塚寧々 /
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