本日3月29日、「第5回沖縄国際映画祭」桜坂劇場にて、コンペティション Laugh部門「NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!」の舞台挨拶が行われ、
同映画は、日本テレビで放送された「なんば女学院・お笑い部」の設定だけはそのままに、テレビ版「げいにん!」のアナザーストーリーとして展開。お笑い部顧問をケンドーコバヤシが演じているほか、しずる、アジアンら芸人たちも多数出演している。
舞台挨拶にはNMB48から山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩も登場。ケンコバから「自己紹介したらどうや?」と言われると、会場からは大歓声があがった。そしてMCから「ケンコバさんも」と振られ、「陥没している乳首は出しちゃうぞ、痛風41歳ケンドーコバヤシです!」と元気に挨拶。当然3人から「最低」と言われたケンコバだが、「そういう言葉が欲しくてやってる」と堂々と宣言した。
映画についてのトークになると、「山田菜々として映画に出させていただいたので、特にここが難しかったということはないんですけど」という山田の言葉に、ケンコバは「ないんかい!」とツッコミ。さらに、小笠原の「優勝に向かって頑張ってる姿に私たちも勇気づけられましたし、クランクアップしたときは悲しかったりしたけど……なんか緊張して何言うんやったっけ」という発言に「知らんわ!」とツッコむなど、大忙し。しかし自分の番になると、「この企画があがったん6年前ですかねえ。その時点から携わってますから」とありもしないことを語り始めたり、「できあがったときは感無量でした。クランクアップのときは号泣しました」と嘘をつき、3人にツッコまれていた。
また、MCから3人の笑いのセンスについて聞かれると、「菜々以外は結構、思ったよりいいんじゃないかな」とコメント。すると、観客から「ジョイマンやって!」と、映画のワンシーンを望む声が。期待に応えてジョイマンのギャグをモチーフにしたギャグをしてみせると、今度は小笠原もやることに。ケンコバが「ある大物芸人から直接いただいたギャグあるから」と振られ、「月亭方正さんからいただいたギャグを。マンキンでやらせてもらっていいですか?」とマイクを預け全力で披露した。これにはケンコバも思わず爆笑し「俺らの思ってるよりも全力でやらんでいいよ」とビックリ。
最後に小谷はギャグをやるもウケず、ケンコバを睨むと、ケンコバが「ごめんごめん、さっき俺があげたギャグなんです。もう1個あるのでお詫びに僕が」と、またギャグをやるも下ネタ。それを小谷が物おじせずにマネしたにもかかわらずウケず、「またお前用のギャグ考えとくわ」とケンコバは反省していた。
その後は「泣くシーンでずっとブタっぱな」「下ネタが多くて、ここでは言えないくらいのこと言ってました」などの裏話も明かされてしまったケンコバ。最後に3人から「心を込めて演技をさせていただきましたので、もっともっとたくさんの人に観ていただきたい」(山田)、「初映画ということでまだまだ未熟なところもあったと思うんですが、いろんな世代の方に共感していただけると思います」(小笠原)、「みなさん“はいたーい”。今日はこんなに来てくださって“あぎじゃびよい”でした。立ち見の方、ご苦労様です。ありがとうございました」(小谷)とメッセージが語られた。
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