前田敦子モノマネのキンタロー。踊る！先輩おかだも太鼓判

本日1月10日、都内にて米SF映画「LOOPER/ルーパー」の公開記念イベント「2013年ベストスベリスト 涙の授賞式」が開催され、ますだおかだ岡田と、前田敦子のモノマネでも知られるキンタロー。が登場した。

ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン＝レヴィッドが出演する本作は、現代の自分と未来の自分が対決するタイムスリップ作品。1月12日（土）より東京・丸の内ルーブルほかにて全国公開される。本イベントでは作品のテーマに関連して「時空を超えてスリップし続けるであろう」という理由から、岡田が「2013年ベストスベリスト」を受賞。いつものようにハイテンションで姿を見せた岡田は「自分の中でスベッているつもりはない！ ただ、私の笑いのベクトルが世間とは真逆なんです！ 我が道を行きたい！」と誇らしげにコメントを披露した。

そんな岡田のもとへ、AKB48時代の前田敦子に扮して「フライングゲット」を踊りながら駆けつけたのがキンタロー。。先日「とんねるずのみなさんのおかげでした」（フジテレビ系）の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝を果たすなど、最近注目を浴びている女性ピン芸人だ。元社交ダンスの講師だけあり迫力のある踊りを披露した後、キンタロー。は涙ぐむ様子をときおり見せながら「岡田さんのことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください！」と前田敦子そっくりの声色でAKBの名場面を模したスピーチを繰り出し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

所属事務所の先輩後輩にあたる2人だけあり、岡田はキンタロー。のビジュアルについて「パンチが効いてるなー！ おたふく風邪かな？」と容赦なくツッコミを入れ続ける。またキンタロー。がトーク中にポーズをつけながら「フライングゲット！」というワードをしきりに盛り込むのを「ギャグにするな！」と指摘する岡田だったが、当の岡田自身は恒例の「干支ギャグ」として、へび年にかけて「ニョロ！ 脱皮！」とジェスチャーつきで叫び、会場の雰囲気を独特のものに変えていた。

イベント後の取材会でキンタロー。は「まだ前田敦子さん本人に会ったことはありません。生で観てもらえれば私の思いが伝わると思います。お墨付きをいただきたい！」と切実な心境を吐露。岡田はそんなキンタロー。に「モノマネのクオリティが全部高くて羨ましい！ 松竹芸能で一番の人気者になるのでは？」と太鼓判を押した上で「私もその横で“コバンザメ夫（こばんざめお）”で行きます！」と宣言し「これは後輩のオジンオズボーン篠宮の言い方をパクッてます！」と自ら認めていた。