芸人やアイドル、プロレスラーなどの出場者達がジャンルを超えて対戦するこのイベント。出場者達は有名人の写真が載っているスターカードを使って、ステージ上のゲームデッキにスターを“召喚”、彼らにどんな攻撃をさせたら面白いかを、攻撃の言葉が書かれたもう1枚のカードとの組み合わせによって追求する。第4回となる今回は南海キャンディーズ山里によるMCのもと約2時間半にわたり、ワンマッチ方式で全5戦が繰り広げられた。
第1戦の
第2戦は
第3戦は
第4戦はアイドルユニット・ぱすぽ☆の根岸愛とそのぱすぽ☆の振り付けも担当している竹中夏海のペアと、「ユーモア軍団」内のユニット・TEAM1970(せきしろ・
そしてメインマッチと銘打たれたラストの第5戦では、前回大会を盛り上げたプロレスラーの男色ディーノ(DDT)と初参戦の
対戦が始まると、途中で狩野が「本気を見せます」と勢いよくサングラスを外したものの、直後に提示したカードが不発ですぐにまたサングラス姿に戻ったり、「くらえ!」と勢いよくカードを出してもその声が大きいあまり攻撃がボヤけるなど空回りを連発し、山里も「ある意味、狩野英孝の真骨頂!」と嬉しそう。やがて狩野は、ディーノにあと1ポイント奪われると敗れるという危機的な状況に置かれると「下のほうのカードを変えてほしい」と自分の権限を完全に飛び越えた要求をディーノに突きつけた。この要求をディーノは潔く受理。しかしここでディーノは、とあるロックスターのありえない状態を示したカードを繰り出して、この日一番の爆笑を会場中に渦巻かせて見事完全勝利。うなだれる狩野を横に、立ち上がってガッツポーズを掲げるディーノには万雷の拍手が送られた。
敗戦してもなお「失敗したときに、なぜカードを変えさせてくれなかったのか? 納得いっていない!」と未練がましいコメントを残す狩野。しまいに狩野は「ちゃんちゃらおかしいですよ!」と捨てゼリフを吐いてしまい、山里は「それはみなさんがあなたに思っていることです!」と会場中の意見を代弁してイベントを巧みに締めた。
終演後の南海キャンディーズ山里のコメント
いやー、スタモンが最高の状態になったな! と。今までやってきたイベントで一番いい状態に仕上がりました。試金石というか、今日の出来がこれから先のスタモンを決めるというくらい気合が入っていたので、その気合を各挑戦者の方が汲み取ってくれて、最高の形で表現してくれて、1試合1試合、1分1秒どこにも無駄がなく面白かったです。完璧でしたね。特にディーノVS狩野戦はすばらしかった。最強の道化師対決!(笑) そのほかの試合もそれぞれの色合いで面白いものをやってました。最高のマッチメイクだったなと思います。今後はもっと大会をどデカく、面白くしていきたいです。この感じでずっとやっていけたらな、と。みんなにもついてきてほしいですね!
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狩野VSディーノ大爆発「スタモン」に山里「完璧でした」 http://t.co/kWoHfj15