9月20日(木)から23日(日)まで、東京・俳優座劇場にて、
舞台は日本のお菓子業界に名を轟かせた、あすなろ製菓。しかし今や倒産寸前という中、大社長が突然亡くなってしまう。頼りない社長の次男は、父の葬儀である謎の女性に一目惚れ。果たしてその正体とは。そんな中、会社再建を目指す社員達を見守ってきたのは、ある大きな樹木だった……。スペシャルゲストに
今回はチュートリアルの2人に取材を敢行。徳井は次期社長と言われている次男役を演じる。女好きでチャラチャラしているように見えて、実は会社のことを考えているが、兄に対して不信感を持っているという役どころだ。福田は同じ会社に勤める彼の幼馴染。福田曰く「つかみどころのない人」という。2人で揃って芝居に出るのは久しぶりのチュートリアル。今回は先輩である亮から声をかけられて快く引き受けたそう。さらに配役も幼馴染と、実際のチュートリアルとかぶっているだけに、2人のやりとりにぜひ注目しよう。
チュートリアルコメント
徳井:みなさんが思っているチュートリアルコンビのイメージに近いような、どっかかぶってるような配役になってるんじゃないかと思います。
福田:設定とかも幼馴染やしね。でも、とにかくね、標準語が。気持ち悪いねん。
徳井:うん、気持ち悪い。
福田:めっちゃ難しいー。関西弁のところもあって、そっちに引っ張られるからメリハリも難しくて。標準語だと単語1個1個になってしまってつながらないから頭に入らんのよ。
徳井:まだ仕上げてみないとわからないけど。舞台のチュートリアルは、新鮮は新鮮だと思いますね。本番を迎えたら楽しいと思います。
福田:楽しめる余裕が出るようになりたい、今は無理! いつも俺こんな感じやから。
徳井:いつも追い込まれてますね。昔、こんな長いセリフじゃなくてもっと短いセリフのコントを書いたとき、「ここ標準語で」って福田に言ったら、「いやでけへん」って言われて。「いやできるから」ってすごく険悪な空気になったことがあるくらい。だからこんだけの長ゼリフは確かに厳しい。そんときはもう関西弁にしました(笑)。
田村亮一座第5回公演「大きなグミの木の下で」
日時:2012年9月20日(木) ~ 22日(土) 18:30開場 19:00開演 / 9月23日(日) 13:30開場 14:00開演
会場:東京・俳優座劇場
料金:前売4200円 当日4500円
作・亮一座 演出:井上晃一(c-block)
座長:ロンドンブーツ1号2号・田村亮 出演者:マンボウやしろ / ギンナナ金成・山崎樹範(Wキャスト) / カラテカ入江 / 椿鬼奴 / ザ・パンチ・パンチ浜崎 / 魚谷佳苗・宮本りえ(Wキャスト) スペシャルゲスト:チュートリアル
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リンク
- 田村亮一座 第5回公演 『大きなグミの木の下で』 公式ブログ
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