「合同コントやろう！」チョップリン西野＆キンコメ今野がトーク

昨日9月8日、東京・下北沢カフェ TiSSUEにて、チョップリン西野が「coffee ＆ nishino」を東京で初開催した。

西野とゲストがコーヒーを飲みながら、まったりと語り合うトークライブ。西野とゲストは雑誌の編集者とともにカフェを訪れそこで対談取材、周囲の観客はカフェの客としてその様子を気ままに覗き見、盗み聞きし、素敵なティータイムを過ごすことができる。3回公演で、1回目のゲストは片桐仁。2、3回目はキングオブコメディ今野がゲストとして登場した。

3回目公演では、テニスラケットをリュックに挿した西野と今野が何気なく喫茶店に登場。今野がエスプレッソを頼んだところコーヒー好きの西野とコーヒー談義になったが、今野が「生ビールが苦くて飲めない」というところを掘り下げると、「生ビールに砂糖を入れる文化がない」とややこしそうな話に突入し、西野が早々に「ごめんごめんごめん！」と切り上げた。まずは編集者が今野にチョップリンについてどう思うか尋ねると「男前の2人。立ち姿がいい」と発言。そして「コントからは想像できない小林さんの肉体」という今野が気になっていたことを打ち明けると、西野は「あいつなぜか高校のときから体仕上がってる」と、小林の不可思議な生態について説明した。「自分が消費者の場合の小林の強さすごい」「実際は体弱い」などの小林の特徴について語った後、西野は「高橋さんは？」と今野に質問。今野は「よくわかんないんですよ」と言いつつ、「1度パンチをよけることができたらしく、本人も満足してた」とエピソードを明かすと、西野は「ブルース・リー感あるもん」と納得していた。

続いてキングオブコメディのライブについて話が移ると、今野は「オシャレな笑いがしたいから、オシャレが好きな女性ファンが多いほうがいい」とコメント。すると西野は「昔単独ライブでえげつないVTR流してましたよね！ 言うのも怖いような。全然オシャレじゃない！」とツッコんだ。その後、「世界一美しいと思う女性は？」という質問に、「仲間由紀恵」（今野）、「吹石一恵」（西野）、「世界一カッコイイと思う男性は？」に「ベッカム」（今野）、「井上順」（西野）と、さまざまな質問で互いの理解を深めた2人。さらに、今野の小さい頃の夢などの話にも触れた。

ファッションの話になると、まずは「コム デ ギャルソンを自分で染める小林」に2人とも「信じられない」と共感。そして2人とも「ZOZOTOWN」を活用しているという共通点が見つかった。しかし柄と無地という正反対なファッションの2人だけに、周囲の人のも耳をそばだてたところ、今野が「無地が似合うのは男前の証拠」と持論を展開。その理由として「視線を顔以外に散らす必要がない。顔を見てくれってこと」と言い切ると、西野は「恥ずかしいわ！」と否定していた。その「視線を散らす作戦」の今野の服選びのポイントは「店の外からでも目立つ服」だそう。その後「服選びの失敗談」「間違った接客」の話などで盛り上がった。最後は「舞台での今野」について、西野が興味津々の様子。「練習しすぎるため、本番で予想外の笑いがくるとセリフをとばす」「基本演出家さんに従う」という姿勢に、いろいろと質問を挟みながら、今野のキャラクターを紐解いていた。

取材が終わり2人が喫茶店を出たあと、舞い戻り挨拶。2人で「合同コントやってみたい！」という話になり、「喫茶店でのシチュエーションユニットコント」「舞台での合同コント」「高橋の説得」「キンコメ単独ライブ」を西野が提示し、今野は「すげー、俺忙しいなあ」と笑っていた。西野の今後の情報は「告知しかない」という西野のTwitterにて。「Twitterで告知が流れるの嫌」という今野の情報は、人力舎オフィシャルサイトにて確認を。