「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は福徳が約4年の年月をかけて書き下ろし、2020年11月に発表した長編小説。監督と脚本を
このたび5点の場面写真が解禁に。小西と桜田が電車の中で目を合わせはにかむ様子や、賑わう学生食堂の中で異彩を放つ桜田とそれに釘付けの小西と山根、バイト終わりに夜道を歩く小西とさっちゃん、そしてギターを持って佇むさっちゃんの姿が収められている。
小西徹は学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんと他愛もないことでふざけあう日々を送っていた。ある日の授業終わり、お団子頭が印象的な桜田花の凛々しい姿に目を奪われ、思い切って声をかけると偶然が重なり急速に意気投合する。「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さった。その言葉は、奇しくも半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える小西。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。
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DAKSHVANSI @BharatDakshvans
@owarai_natalie この感動的な物語がどのように映画化されるのか、とても興味があります。 萩原利久さん、河合祐実さんの演技にも期待です。