行くぜ！おぎやはぎが「あぶない刑事」DVDマガジンをPR

来週8月28日に創刊号が発売される「あぶない刑事 全事件簿DVDマガジン」（講談社）の“宣伝プロデューサー”に、おぎやはぎが就任。昨日8月22日、東京・六本木ニコファーレにて創刊記念プレス発表会が開催され、2人が出席した。

「あぶない刑事」は日本テレビ系で1986年より1年間にわたって放送された刑事ドラマ。舘ひろしが鷹山（タカ）、柴田恭兵が大下（ユージ）役を演じ、その軽妙な掛け合いやアクションなどで人気を博した。おぎやはぎはリアルタイムでその放送を見ていた「あぶない刑事」フリークで、特に矢作はこれまで公の場でユージのモノマネをたびたび披露。この発表会でも、壇上に登場するなり小木が「私“ダンディ鷹山”ことタカです」と丁寧に挨拶する一方、矢作は「“セクシー大下”ことユージです。このまま行くぜ！」などとユージの口調でしばらくトークを続行した。

壇上では本作をより広く知ってもらうための「5大プロモーション」として、おぎやはぎが刑事に扮する特製ポスターや、壇上で上映されおぎやはぎもおもわず噴き出したテレビCM、オフィシャルサイトで配信されるWebCMなどが続々発表。小木は「家にあるDVDを全部売って、そのお金で『あぶない刑事』DVDマガジンを買ってほしい」と提案して会場の笑いを誘った。

記者発表会後の囲み取材会では、矢作が「あぶない刑事を自分達が宣伝するなんて最高の名誉。学生時代からあぶない刑事みたいなコンビを組みたいなと思っていた。タカ＆ユージで『おぎ＆やはぎ』みたいな。これがなかったら芸人になっていなかったと思う。自分達のルーツです」と熱弁。さらに矢作は「好きなものに関しては労力を惜しまないですから」とこの任務についての本気ぶりをアピールし、小木も「あぶない刑事の新シリーズがあったら、僕らがやりたいですね」と意欲を見せた。

このDVDマガジンは隔週火曜日発売。全25巻、各巻2話（第2号のみ3話）の構成で全51話をコンプリートすることができる。創刊号は790円、通常号は1590円。DVDには全話の予告編映像も収録され、マガジンでは詳細なストーリー解説、キャラクター分析、拳銃やクルマなどキーアイテムの紹介がたっぷり楽しめる。