オードリー春日が「薄桜記」浅野内匠頭役で時代劇初出演

2012年7月4日 8:00 319 4 お笑いナタリー編集部

319

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

133 35
12 シェア

記事へのコメント（4件）

来週7月13日（金）より、BS時代劇「薄桜記」がBSプレミアムにて放送スタート。8月24日（金）放送の回に、オードリー春日が出演する。

BS時代劇「薄桜記」（BSプレミアム）に浅野内匠頭役で時代劇初登場するオードリー春日。(c)NHK

大きなサイズで見る（全3件）

同番組は、山本耕史演じる、旗本にして卓越した一刀流の剣豪である丹下典膳が主人公。妻の名誉を守るため片腕を失い浪人となった丹下だが、のちに赤穂藩の家臣となる堀部安兵衛に助けられる。その後、武士としての筋を守る典膳は吉良上野介の用心棒に。片腕の剣豪として赤穂浪士たちと向かい合う立場となってしまう。

このドラマで時代劇初出演の春日が演じるのは、これまで数々の名優が演じてきた浅野内匠頭。春日は、江戸城の松の廊下で大奥御台所付き居留守番の梶川与惣兵衛と吉良上野介（長塚京三）が話しているところに叫びながら駆け寄り、小脇差しを抜いて斬りかかるという名シーンに挑戦する。佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサーは「光と影の部分を併せ持ち、ある種、天才肌」という役柄を求めて春日を抜擢。春日も「手ごたえは十分、違和感もないと思います」と自信たっぷりに期待に応えた様子だった。

放送は毎週金曜日20時から。新たなステージを踏んだ春日の活躍をファンはお楽しみに。

オードリー春日コメント

そうそうたる方々が演じてきた浅野内匠頭役をいただき光栄です。ドラマ出演の経験が豊富にあるわけではありませんが、時代劇を一度はやってみたかった。手ごたえは十分、違和感もないと思います。数年後の大河の主役を狙って、きょうはNHKに挨拶代わりです。お笑いにとどまらない、春日のネクストステージにご期待いただければ。

制作統括・佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサー（NHKエンタープライズドラマ番組部）コメント

「薄桜記」はある種、裏忠臣蔵的なドラマです。とはいえ、浅野内匠頭役が登場する歴史ドラマとなれば、いったいどなたに演じていただくのか？これは、たとえれば、坂本龍馬をどなたに演じていただくのか？ということに匹敵するほど大事な配役で、どなたでも良いというわけではありません。光と影の部分を併せ持ち、ある種、天才肌の「薄桜記」の浅野内匠頭。1シーンの登場だからこそ、瞬発力が必要でした。そこでお笑い界に的を絞り、頂点を極めているオードリーの春日さんしかいないと思いオファーしました。